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多摩地域の伝統芸能が一堂に集結する一大イベント!

多摩地域の伝統芸能が一堂に集結する一大イベント!

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)のワンコーナー「ARTS COUNCIL TOKYO CREATIVE FILE」。9月9日(土)のオンエアでは、9日(土)と10日(日)に渡って行われている「伝承のたまてばこ~多摩伝統文化フェスティバル2017~」に注目しました。

多摩地域にはさまざまな伝統文化があるそうです。八王子市学園都市文化ふれあい財団の米倉楽さんによると「八王子では昨年、50年ぶりに芸妓の卵『半玉』がデビューしました。その『芸妓衆(げいぎしゅう)』による、昨年も大きな反響を呼んだ踊りとおねりがあります」(米倉さん)

そのほか、「伝承のたまてばこ」では、八王子のまわりの市町村も巻き込んで、あきる野市の菅生歌舞伎の魅力をお伝えするほか、町田地域に150年に渡って伝わっているお囃子「大戸ばやし」も披露されます。

さらに、今年は伝統芸能とは少し異なるジャンルからのコラボレーションもあるそうです。

「八王子に伝わる織物に『多摩織』があります。今回は伝統工芸士の技術と新進気鋭の若手のアーティストの感性がコラボした着物のファッションショーも企画しています」と米倉さん。着物の写真を見た渡辺は「鳥が何羽もデザインされていて、振袖がすごく映えますね!」と感心していました。

「ほかにも、170年の歴史のある『八王子車人形』と気鋭のストリートダンサーがコラボをします。新旧がつながる企画になっていて、人形から人間に伝えていくような演出もありますので、注目していただければと思います。伝統芸能を違った感性で見直すと魅力が倍増すると思います」と米倉さん。

すると渡辺は「昔は菅生歌舞伎のような農村歌舞伎がいろいろなところで存在していて、町や村の人々が歌舞伎で演じるというカルチャーがあったんですよね。昔の人は芝居を見るんじゃなくて、やってたんだよね」と語りました。

「伝承のたまてばこ」では、体験できるイベントも用意してあります。ほとんどのプログラムは予約不要だそうです。10時から17時まで、JR八王子駅北口から横山町公園に向かって伸びるユーロードを中心に、たくさんの伝統文化芸能が集結していますので、ぜひ足をお運びください。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「RADIO DONUTS」
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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