くるりの佐藤征史(Ba)が、アナログ盤の楽しみ方や、おすすめのアナログ盤について語った。
佐藤が登場したのは、2月14日(土)放送のJ-WAVE『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐、山田玲奈)の「MELLOW MORNING」。このコーナーでは毎月、アナログ好きのゲストをセレクターとして迎え、毎週1枚ずつ、チョイスしたおすすめのアナログ盤をオンエアしている。2月のセレクターは佐藤が担当。
選曲の前に、まずは「普段、どのような環境でレコードを聴いているのか」を教えてもらった。
佐藤:正直に言うと、いま住んでいる家にレコードプレイヤーはありません。もちろんアナログレコードは買いますが、「楽しむ」という聴き方しかしないので、聴く場所は自分たちの倉庫兼スタジオです。最近で言うと、たとえばビートルズの『ナウ・アンド・ゼン』(のレコード)が出たとき、「これはCDじゃなくてアナログ盤を買って聴こう」と思いましたし、自分たちがリリースした作品も「気合いを入れて」というか、アナログで楽しむためにスタジオに行って爆音で聴いています。
そのスタジオにはこだわりの機材が揃っているという。
佐藤:スタジオには、細野晴臣さんが昔のスタジオで使われていたラージスピーカーがあります。レコーディングスタジオにあるような、本当に大きいスピーカーで、アナログ盤を聴く為にアンプを入れています。自分と同じ年代くらいの方ならわかると思いますが、当時はステレオブームで、実家には父親が買った、「家具か?」と思うような大きなステレオがありました。プレーヤーだけでーメートル四方ほどの正方形。それと同じくらいの大きなスピーカーが隣にふたつあって、左右(L・R)を鳴らしているだけなのだと思いますが、なぜか天井の近くの壁にはサイドスピーカーもついていました。電源を入れると、真空管なので「ボッ!」という音がします。そういう環境でずっと聴いていたので、いまも「レコードを聴いて楽しもう」というときはスタジオに行って、「ボッ!」という音を鳴らしながら、ラージスピーカーで聴く。そういう楽しみ方をしています。
佐藤:実家を建て替えるときに荷物を整理していたら、矢野さんの初期の『JAPANESE GIRL』とか『ごはんができたよ』などのアナログ盤が出てきて、そのなかにこの『オーエス オーエス』がありました。当時も矢野さんとのお付き合いはあったのですが、実家に矢野さんのアルバムが眠っていたことはまったく知らなかったので、「損した!」と思いましたね。
番組では、アルバムから『ラーメンたべたい』をオンエア。選曲の理由を、佐藤は次のように語る。
佐藤:今日はバレンタインデーですが、寂しくされている方や、ひとりで食事されている方への応援ということで、この曲をかけたいなと思いました。『ラーメンたべたい』は、矢野さんの弾き語りももちろん大好きですが、奥田民生さんがカバーされた際に、歌詞をひっくり返されているのも大好きです。そして「ラーメンが食べたい」というテーマ。矢野さんが子育てをされてて本当に大変なときに、素のまま出てきた歌詞なのだろうなと思ったのも、いまも聴き続けてる理由のひとつです。演奏もとてもかっこいいので、ぜひレコードで聴いていただきたいです。
楽曲を聴いた、ナビゲーターの渡辺と山田の反応は……。
渡辺:佐藤さんの実家にアナログ盤があって、整理していたら「矢野さんのアルバムがこんなにあるの?」となって、東京に持ってきたわけじゃないですか。ということは、どなたかがお買いになってたわけですよね?
山田:家族の誰かがね。
渡辺:そう。そのあと、くるりは矢野さんの「さとがえるコンサート」などにゲスト出演してるわけですよ。なんだか、アナログレコードでつながってるみたいな感じがありますね。
山田:本当! 「そこから運命が始まってる感」がすごいですよね。
渡辺:やっぱり、「ものを買う」ということの意味みたいなものに、すごく不思議なものを感じますね。
山田:『オーエス オーエス』のジャケット写真は、篠山紀信さんが撮影しています。このときの矢野顕子さん、29歳ですか。かわいらしい!
くるりの最新情報は公式サイトまで。
『RADIO DONUTS』のコーナー「MELLOW MORNING」は、アナログレコードから流れる「良い音」でゆったり過ごす、至福の朝時間をお届けする。放送は毎週土曜8時30分ごろから。
佐藤が登場したのは、2月14日(土)放送のJ-WAVE『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐、山田玲奈)の「MELLOW MORNING」。このコーナーでは毎月、アナログ好きのゲストをセレクターとして迎え、毎週1枚ずつ、チョイスしたおすすめのアナログ盤をオンエアしている。2月のセレクターは佐藤が担当。
レコードは「スタジオで爆音で聴きます」
結成30周年を迎えるくるりは、多様な音楽表現でくるりの“今”の音が楽しめるニューアルバム『儚くも美しき12の変奏』を2月11日(水)にリリースした。ワンダリング
佐藤:正直に言うと、いま住んでいる家にレコードプレイヤーはありません。もちろんアナログレコードは買いますが、「楽しむ」という聴き方しかしないので、聴く場所は自分たちの倉庫兼スタジオです。最近で言うと、たとえばビートルズの『ナウ・アンド・ゼン』(のレコード)が出たとき、「これはCDじゃなくてアナログ盤を買って聴こう」と思いましたし、自分たちがリリースした作品も「気合いを入れて」というか、アナログで楽しむためにスタジオに行って爆音で聴いています。
The Beatles - The Beatles - Now And Then (Official Music Video)
佐藤:スタジオには、細野晴臣さんが昔のスタジオで使われていたラージスピーカーがあります。レコーディングスタジオにあるような、本当に大きいスピーカーで、アナログ盤を聴く為にアンプを入れています。自分と同じ年代くらいの方ならわかると思いますが、当時はステレオブームで、実家には父親が買った、「家具か?」と思うような大きなステレオがありました。プレーヤーだけでーメートル四方ほどの正方形。それと同じくらいの大きなスピーカーが隣にふたつあって、左右(L・R)を鳴らしているだけなのだと思いますが、なぜか天井の近くの壁にはサイドスピーカーもついていました。電源を入れると、真空管なので「ボッ!」という音がします。そういう環境でずっと聴いていたので、いまも「レコードを聴いて楽しもう」というときはスタジオに行って、「ボッ!」という音を鳴らしながら、ラージスピーカーで聴く。そういう楽しみ方をしています。
実家で発見したお宝レコード
そんな佐藤が今週選んだアナログ盤は、シンガーソングライターの矢野顕子が1984年にリリースした7枚目のスタジオアルバム『オーエス オーエス』。佐藤:実家を建て替えるときに荷物を整理していたら、矢野さんの初期の『JAPANESE GIRL』とか『ごはんができたよ』などのアナログ盤が出てきて、そのなかにこの『オーエス オーエス』がありました。当時も矢野さんとのお付き合いはあったのですが、実家に矢野さんのアルバムが眠っていたことはまったく知らなかったので、「損した!」と思いましたね。
番組では、アルバムから『ラーメンたべたい』をオンエア。選曲の理由を、佐藤は次のように語る。
ラーメンたべたい
楽曲を聴いた、ナビゲーターの渡辺と山田の反応は……。
渡辺:佐藤さんの実家にアナログ盤があって、整理していたら「矢野さんのアルバムがこんなにあるの?」となって、東京に持ってきたわけじゃないですか。ということは、どなたかがお買いになってたわけですよね?
山田:家族の誰かがね。
渡辺:そう。そのあと、くるりは矢野さんの「さとがえるコンサート」などにゲスト出演してるわけですよ。なんだか、アナログレコードでつながってるみたいな感じがありますね。
山田:本当! 「そこから運命が始まってる感」がすごいですよね。
渡辺:やっぱり、「ものを買う」ということの意味みたいなものに、すごく不思議なものを感じますね。
山田:『オーエス オーエス』のジャケット写真は、篠山紀信さんが撮影しています。このときの矢野顕子さん、29歳ですか。かわいらしい!
くるりの最新情報は公式サイトまで。
『RADIO DONUTS』のコーナー「MELLOW MORNING」は、アナログレコードから流れる「良い音」でゆったり過ごす、至福の朝時間をお届けする。放送は毎週土曜8時30分ごろから。
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番組情報
- RADIO DONUTS
-
毎週土曜8:00-12:00
-
渡辺 祐、山田玲奈
