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企業が研修に忍術?「忍者研修」とは

企業が研修に忍術?「忍者研修」とは

J-WAVE平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。 9/4のオンエアでは、「忍者研修」を紹介。

会社が教育のために行う新人研修などの研修に、 いま「忍術」を取り入れる会社が増えているそう。忍者の里として知られる伊賀では、 スーツから黒装束に着替えたビジネスパーソンが、忍び足で野山を駆け巡ったり、 的を目がけて手裏剣を投げる「忍者研修」を行う企業が増えているそうです。

さまざまな忍者研修プログラムを行っている、野人流忍術・甚川浩志さんによれば、 剣術、手裏剣など、忍術特有の武術を学ぶことで、 集中力を養い、仕事でミスを起こしてしまったときでも、平常心を保ちながら、 問題解決への打開策を考えられる“揺れない心”を身につけることができるとか。 武術のほか、チームで課題を解決するグループワークなどから、 実際の仕事で活かせる要素を見つける体験学習などを行う進め方が主流だそうです。

実は、忍者の本来の任務は、無駄な争いを起こさないための、 情報戦や心理戦だったそう。そのため、忍者は情報収集や根回しを行い、 国と国との交渉事の最先端には、いつも忍者がいたとか。 これは現在のビジネスマンと共通するところがあると言えそう。 忍術と企業研修という異様な組み合わせですが、得られる効果は大きそうですね。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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