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なぜハマる? J-POPとスウエーデン・ポップスの意外な共通点

なぜハマる? J-POPとスウエーデン・ポップスの意外な共通点

J-WAVE平日(月~木)昼の番組「BEAT PLANET」のワンコーナー「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」(ナビゲーター:亀田誠治)。4月10日のオンエアでは、スウェーデンの音楽に、日本人が病みつきになる理由を亀田さんが解説しました。

亀田さんによれば、ABBA、ACE OF BASE、カーディガンズ、Cloudberry Jam、AVICIIなど、スウェーデン発のアーティストは、日本人がついつい口ずさんでしまえるような「歌謡性」があるそう。

実はスウエーデンのポップスには、日本のJ-POPとよく似たマイナーメロディーの持つ「わび・さび」があり、この哀愁、情熱、孤独、エロスなどを感じさせるマイナーのメロディーこそが、日本受けする大きな要因なのだとか。この「わび・さび」が聞き手の心をグッと惹きつけることから、日本人の好みにマッチするそうです。

ちなみに実際、AVICIIのアルバム『トゥルー』に収録されているボーカルトラックは、そのすべてがマイナーメロディーなのだとか。

「いろんなジャンルを、密かにミックスさせて料理するのが上手なところも日本人の国民性と似ているのでは?」(亀田さん)

日本のJ-POPとスウェーデンのポップスの共通点は、「歌謡性」という意外な結果が明らかとなったこの日のオンエア。マイナーメロディーを意識しつつスウェーデンの楽曲を聴いてみると楽しみ方も違ってきそうですね。

【関連サイト】
「BEAT PLANET」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/beatplanet/

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