J-WAVE平日朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR Ora2 MORNING INSIGHT」。4月19日(火)のオンエアでは、女性にも人気の立ち食いそばのお店を紹介しました。
スタジオにお迎えしたのは、立ち食いそば屋を極めたスペシャリストで、イラストレーターのイトウエルマさん。『立ちそばガール!』(講談社)の著者でもあります。
イトウさんは「立ち食いそば」とは言わず「立ちそば」と呼ぶようにしているそう。「“食い”がかわいくないかなと思って。立ちそばとは無縁の生活だったのですが、雑誌の編集者と行く機会があり、茹でたては当たり前、製麺したてで椅子もあって雰囲気も良くて、驚きの世界に魅了されて」通うようになったのだそう。
そんなイトウさん一押しの「立ちそば」店がこちら!
●みよた(表参道)
「ほとんどが女性客といってもいいほど、女性で賑わっているお店で、外観や内装などは超一流店と変わらない、お金をかけたお店作りをされています。そばの実の各層を取りわけない“挽きぐるみ”のそばで、喉ごしのいいタイプのおそば。ご飯にも力を入れていて、お米は今やなかなか手に入らないササニシキを契約農家から仕入れていらっしゃいます。丼物は、肉厚なカツ丼がおすすめです」
●そばうさ(半蔵門)
「東京でおそらくもっともおしゃれな立ちそば店です。人気はバジルペーストが入ったつゆでいただく“バジルそば”。スクランブルエッグ、ベーコン、レタス、レモンなどがのっていて、バジルのつゆにつけると清涼感でいっぱいになります。お店はすごくかわいらしくて、全体的にカフェみたい。店内にもかわいらしい小物が飾ってあります。奇をてらった味ではないところがポイントです」
●そばよし(日本橋)
「江戸時代から続く、宮内庁御用達のかつおぶし問屋直営のお店で、クオリティの高さが魅力のおそば屋さんです。ミシュラン店や近隣の高級店にかつおぶしを卸していらっしゃる問屋さんなのに立ちそばなんです。“本物のおだしの味を知ってもらいたい”という情熱で、江戸っ子の社長さんがはじめられました。おだしが自慢なので、ぜひ“かけそば”を召し上がってください」
●嵯峨谷(渋谷をはじめ都内に7店舗)
「立ちそば女子デビューにおすすめのお店です。店頭に石臼が置いてあるのですが、それが絶えず回っていまして、そこで製粉したそば粉を使った十割そばを、挽きたて、打ちたて、茹でたてで出してくださいます。“十割なのにこののど越し!?”とだれもが驚かれます。それから、わかめが食べ放題! カロリーがゼロ、ミネラルが豊富で女性にはうれしいポイントで、さらに天ぷらもお野菜が中心。かき揚げの衣も素揚げのように薄くて女性客がたくさんいらっしゃいます」
いずれも“立ち食いそば”のイメージをいい意味で裏切るお店ばかりで、4店ともぜひ行ってみたいですね!
明日、4月20日(水)の「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」は、東京に巻き起こっている“リバイバル現象”をピックアップ。また、水曜日のカンパネラ・コムアイさんも登場するなど聴きどころ満載です! お楽しみに!!
【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
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