音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」

なぜ人気? アニメ化決定の「とんかつDJアゲ太朗」

J-WAVE金曜の番組「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部建)のワンコーナー「TSUTAYA ENTER-MINUTES」。3月25日のオンエアでは、漫画『とんかつDJアゲ太郎』の担当編集者、集英社の村越周さんが登場しました。

同作は、来週発表される「マンガ大賞2016」にもノミネートされる人気漫画。渋谷のとんかつ屋の青年「勝又揚太郎」が、たまたま出前で行ったクラブのDJのプレイに衝撃を受け、なぜかとんかつとDJの共通点を見出し、一人前のとんかつ屋兼DJ“とんかつDJ”を目指すという物語です。

原作担当のイーピャオさん(27)と漫画担当の小山ゆうじろうさん(26)の二人体制で作っている同作ですが、一体どんな人たちなのでしょうか。

「二人ともカルチャー・エンタメ好きで、取材をマメにする『若者』という感じです。同作を描くまではクラブには1回くらいしか行ったことなかったらしいんですが、その分、素直な目で取材を丁寧にしていますね。二人とも揚太朗と一緒に知っていくという視点みたいです」(村越さん)

実は音楽業界にも同作のファンが多く、スチャダラパーのANIさん、石野卓球さん、やついいちろうさん、Kダブシャインさん、ライムスターのDJJINさん、DJみそしるMCごはんさんなど、錚々たる顔ぶれ。なぜ、こんなにも多くの業界人が注目しているのでしょうか。同作のこだわりを聞いてみました。

「クラブって、『チャラい』とか『悪い』とか『恐い』というイメージで描かれがちだったんですが、素直な取材の目で行ってみるとそんなことなくて。真摯に音楽をやっているDJの方がたくさんいらっしゃって、そういうところをリアルに現場を取材して伝えていることにこだわっています。すごくスポ魂というか真面目な方々がいらっしゃる世界だと思うので」(村越さん)

ついに4月からはアニメ化がスタート。ギャグ漫画ですが、映像の切れと音楽のかっこよさに、原作者と漫画担当者の二人も大興奮だったとのこと。「アゲアゲ」になること間違い無しオンエアをお楽しみに!

【関連サイト】
「GOLD RUSH」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

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