音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
MIYAVI、17歳で上京。ひたすらライブ、機材車で寝ることも

MIYAVI、17歳で上京。ひたすらライブ、機材車で寝ることも

J-WAVEで放送中の『GOLD RUSH』(ナビゲーター:アンジャッシュ・渡部 建)のワンコーナー「東京感動線 WONDER CIRCLE STORIES」。6月5日(金)のオンエアでは、ワールドワイドに活躍するギタリスト・MIYAVIが登場。山手線沿線で思い入れのある場所と、そのストーリーを語った。


■ライブハウス「高田馬場AREA」での思い出

MIYAVIは「元気ですか? 新型コロナで大変ですけど頑張っていきましょう」と挨拶。そして「昔は山手線にガッツリ乗っていました」と、特に思い入れのある高田馬場駅について話した。

MIYAVI:僕は17歳で上京してきて、そこからDué le quartzというビジュアル系バンドに加入したんです。そのとき、「高田馬場AREA」というライブハウスでひたすらライブをしていました。どこに行ったとかはあまり覚えてないんだけど、そのライブハウスの隣の道がめっちゃ坂だったのをすごく覚えています。お金もなかったので、機材車の中で寝たり曲を作ったりしていました。ファンの子たちもすごく熱狂的で、ファンの子たちとの交流も、そのライブハウスを出たところでしていました。あとは打ち上げみたいなこともしてたな。もう何年前? たぶん10年以上前ですね。「AREA」によくいましたね。


■「自分たちに何ができるのか」をやるのみ

当時からMIYAVIは「海外で音楽をしたい」という気持ちがあったそうだ。そして、毎日を懸命に生きてきた思いは、今も変わらないという。

MIYAVI:目の前にあることで精いっぱいだったし、バンドメンバーと切磋琢磨してやっていました。それは今も変わらず、コロナ禍で先行きが見えにくいですけど、本当に目の前にあること、自分たちにできることをしています。この先どうやって地球と向き合っていくか、地球と一緒に暮らしていくか。そして、いま自分たちに何ができるのかをやるのみ。MIYAVIのツアーがキャンセルになっちゃったので、そのぶん、インスタライブでファミリーライブをさせてもらったり、英会話教室みたいなことをやったり、あとはLINE、YouTube、Twitterなど、いろいろなプラットフォームを使って、自宅からソロでがっつりとおこなうバーチャルライブ「MIYAVI Virtual」というプロジェクトを立ち上げました。デジタルでもどんどんとつながっていければなと思っています。


■「音楽を止めません」MIYAVIの決意

MIYAVIは最後に、アーティストとしての決意を述べた。

MIYAVI:高田馬場にいた時代は、自分のこともそうだし、この状況も本当に想像すらできなかったけど、あのときがあったから今の僕がいるし、目の前にあることを精一杯やるということは変わっていないので、変わらずに頑張っていきたいなと思います。残念ながら「次のライブはここ」という告知はできないですけど、変わらず音楽をやっていたいと思うので、僕たち音楽家は音楽を止めません。また機会があったらMIYAVIの音楽にも触れてみてください。

MIYAVIの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。

「東京感動線 WONDER CIRCLE STORIES」の公式Twitterでは、さまざまな人の感動ストーリーが掲載されている。こちらもぜひチェックしてみてほしい。

『GOLD RUSH』のワンコーナー「東京感動線 WONDER CIRCLE STORIES」では、著名人やミュージシャンが山手線でのさまざまなストーリーをお届け。放送は毎週金曜の18時30分ごろから。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年6月12日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『GOLD RUSH』
放送日時:毎週金曜 16時30分-20時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン