世界的パフォーマーのウエスPが、「世界一危険なテーブルクロス引き」を始めたきっかけや、今後の展望などを語った。
ウエスPが登場したのは、10月26日(日)放送のJ-WAVE『TOPPAN INNOVATION WORLD ERA』(ナビゲーター:小橋賢児)の「LIFE UPDATE」。ノンジャンル・ノンカテゴリーで、イノベーションの最前線にINSIGHTするコーナーだ。
『TOPPAN INNOVATION WORLD ERA』は、「新しい時代」を築く“イノベーションの種”を探求するプログラム。ナビゲーターは、第1週 Rhizomatiks・真鍋大度、第2週 ASIAN KUNG-FU GENERATION・後藤正文、第3週 のん、第4週 小橋賢児が週替わりで担当している。
番組は、Spotifyなどのポッドキャストでも聴くことができる。
・ポッドキャストページ
ウエスP:もともと吉本興業のお笑い芸人として、よくある漫談などをやっていたのですが、あまり反応がよくないというのがありました。あとは、テレビなどでも短いネタを求められて披露する機会が多く、そのなかで思いついてやっていたのが「進化型テーブルクロス引き」でした。当初は服を脱ぐとかではない、面白い感じのテーブルクロス引きをやっていたのですが、そのなかで「裸になって、ティーカップを置いてテーブルクロス引きをする」みたいな動画をX(当時はTwitter)に上げてみたらバズったので、この方面でいろいろ作ってみようとなって、「世界一危険なテーブルクロス引き」が生まれました。
小橋:漫談という時間をかけて笑わせていくものと、テーブルクロス引きという瞬間芸は、真逆な世界だと思いますが。
ウエスP:そうですね。15秒くらいで観られる縦型動画は、いまとなっては当たり前ですが、(自分は)2017年に縦型動画を出しました。たまたま縦型で動画を出したので、そんなつもりはなかったですが「先取りしていた」と言っています(笑)。
小橋:だからパイオニアになれたということだと思いますが、予期せぬハプニングが起きるのはSNSの時代だからこその現象だと思います。
ウエスP:Xで上げた動画が5万くらいリポストされたのですが、ほとんど海外のほうでされていて、それを観た海外の『ゴット・タレント』を制作している人から「出てみないか」と言われたのがきっかけですね。ドイツの『ゴット・タレント』から始まり、各国の『ゴット・タレント』にも声をかけてもらって、現地に行ってネタをやりました。アメリカとイギリスには有名な審査員が出ている『ゴット・タレント』があるのですが、その映像を観た関係者にまた呼んでもらうみたいな感じでした。
小橋:もともと、海外の人たちに向けて動画を上げていたんですか?
ウエスP:そんなつもりは一切なかったですね。日本の方に向けて動画を作ったつもりでした。
小橋:では、まったく予期せぬ感じで、いま世界に展開されているんですね。
ウエスP:そうですね。ずっと日本に向けてやっていたので、まだ英語も全然できないですし。動画を上げて、海外に行くことになるまで2週間しかなくて、2週間後には急に海外を飛び回る感じになりました。
小橋:すごい人生の変化です。扇風機を使ったテーブルクロス引き動画の5万リポストから始まり、TikTokフォロワーは1,300万人。(トップ動画の)再生回数が1億8,000万回!
ウエスP:いつの間にか、そういう感じになっちゃいましたね。本当に夢中で動画を上げていた結果ではありますが、本当にたまたまです。
小橋:東京から世界へ発信するメッセージということですが、これはどういう意味なのでしょうか?
ウエスP:これは、ほとんどボケみたいなものです(笑)。
小橋:そうなんですか(笑)!?
ウエスP:なぜか豪華なメンバーの方に参加しすぎていただいて、僕が歌っているところはほぼない感じなんですけど(笑)。楽曲自体はすごくよくて、GAKU-MCさんをはじめ、一流の方に集まっていただいて、TikTokなどの動画で聴いたらハマってしまうような曲になりました。可能であればみなさんに聴いていただきたいと思っております。
小橋:ウエスPさんの夢は「スーパーボウルのハーフタイムショー」だとお聞きしているのですが……?
ウエスP:いちおう、夢は大きくというところで。10秒でも15秒でも、そういうところに行けたらいいなという、大きな夢ですね。
韓国・ソウルから始まったアジアツアー『WES-P ASIA TOUR 2025‐2026』。今後のツアーや世界展開に向けた意気込みを語ってもらった。
ウエスP:韓国では最終的に満席になって、「よかったな」というところもあります。(これから)アジアを回らせていただいて、それが成功して、もっと広いアメリカやヨーロッパへも行けたらいいなと思います。まずは、「アジアでどれくらい通用するのか」を試しているところではありますね。
小橋:最後に、何かお知らせがあれば教えていただけますでしょうか。
ウエスP:いま、いろいろなチャレンジをしているので、音楽を聴いたり、SNSで動画を観たりしていただけたらと思います。
ウエスPの最新情報は公式サイトから。
豪華ゲストをお迎えしてイノベーションの種をお届けするJ-WAVE『TOPPAN INNOVATION WORLD ERA』の放送は、毎週日曜23時から。
ウエスPが登場したのは、10月26日(日)放送のJ-WAVE『TOPPAN INNOVATION WORLD ERA』(ナビゲーター:小橋賢児)の「LIFE UPDATE」。ノンジャンル・ノンカテゴリーで、イノベーションの最前線にINSIGHTするコーナーだ。
『TOPPAN INNOVATION WORLD ERA』は、「新しい時代」を築く“イノベーションの種”を探求するプログラム。ナビゲーターは、第1週 Rhizomatiks・真鍋大度、第2週 ASIAN KUNG-FU GENERATION・後藤正文、第3週 のん、第4週 小橋賢児が週替わりで担当している。
番組は、Spotifyなどのポッドキャストでも聴くことができる。
・ポッドキャストページ
SNSに上げた動画がバズり、世界的パフォーマーに
海外ユーザーを中心に、SNS総フォロワー数2,100万人を誇るウエスP。世界10カ国以上の『Got Talent』(ゴット・タレント)に出場し、フランスではゴールデンブザーを獲得した。ナビゲーターの小橋は、ウエスPが海外から注目を集めるきっかけとなった「世界一危険なテーブルクロス引き」が誕生した経緯を訊く。ウエスP:もともと吉本興業のお笑い芸人として、よくある漫談などをやっていたのですが、あまり反応がよくないというのがありました。あとは、テレビなどでも短いネタを求められて披露する機会が多く、そのなかで思いついてやっていたのが「進化型テーブルクロス引き」でした。当初は服を脱ぐとかではない、面白い感じのテーブルクロス引きをやっていたのですが、そのなかで「裸になって、ティーカップを置いてテーブルクロス引きをする」みたいな動画をX(当時はTwitter)に上げてみたらバズったので、この方面でいろいろ作ってみようとなって、「世界一危険なテーブルクロス引き」が生まれました。
小橋:漫談という時間をかけて笑わせていくものと、テーブルクロス引きという瞬間芸は、真逆な世界だと思いますが。
ウエスP:そうですね。15秒くらいで観られる縦型動画は、いまとなっては当たり前ですが、(自分は)2017年に縦型動画を出しました。たまたま縦型で動画を出したので、そんなつもりはなかったですが「先取りしていた」と言っています(笑)。
小橋:だからパイオニアになれたということだと思いますが、予期せぬハプニングが起きるのはSNSの時代だからこその現象だと思います。
海外ユーザーからの支持は予期せぬものだった?
ウエスPは、世界各国で制作されているオーディション番組『ゴット・タレント』に出場しているが、自費で行った国もあるそう。そもそも、進出のきっかけはなんだったのだろうか。ウエスP:Xで上げた動画が5万くらいリポストされたのですが、ほとんど海外のほうでされていて、それを観た海外の『ゴット・タレント』を制作している人から「出てみないか」と言われたのがきっかけですね。ドイツの『ゴット・タレント』から始まり、各国の『ゴット・タレント』にも声をかけてもらって、現地に行ってネタをやりました。アメリカとイギリスには有名な審査員が出ている『ゴット・タレント』があるのですが、その映像を観た関係者にまた呼んでもらうみたいな感じでした。
小橋:もともと、海外の人たちに向けて動画を上げていたんですか?
ウエスP:そんなつもりは一切なかったですね。日本の方に向けて動画を作ったつもりでした。
小橋:では、まったく予期せぬ感じで、いま世界に展開されているんですね。
ウエスP:そうですね。ずっと日本に向けてやっていたので、まだ英語も全然できないですし。動画を上げて、海外に行くことになるまで2週間しかなくて、2週間後には急に海外を飛び回る感じになりました。
小橋:すごい人生の変化です。扇風機を使ったテーブルクロス引き動画の5万リポストから始まり、TikTokフォロワーは1,300万人。(トップ動画の)再生回数が1億8,000万回!
ウエスP:いつの間にか、そういう感じになっちゃいましたね。本当に夢中で動画を上げていた結果ではありますが、本当にたまたまです。
アジアで腕を試し、さらに世界の広い場所へ
新たにアーティストとして音楽活動もスタートしたウエスPは、10月8日(水)に『Hey Yo Tokyo!』をリリースした。ラッパーのGAKU-MCをはじめ、豪華アーティストとの異色コラボでも注目の楽曲となっている。ウエスP(Wes-P)「Hey Yo Tokyo !」Music Video
ウエスP:これは、ほとんどボケみたいなものです(笑)。
小橋:そうなんですか(笑)!?
ウエスP:なぜか豪華なメンバーの方に参加しすぎていただいて、僕が歌っているところはほぼない感じなんですけど(笑)。楽曲自体はすごくよくて、GAKU-MCさんをはじめ、一流の方に集まっていただいて、TikTokなどの動画で聴いたらハマってしまうような曲になりました。可能であればみなさんに聴いていただきたいと思っております。
小橋:ウエスPさんの夢は「スーパーボウルのハーフタイムショー」だとお聞きしているのですが……?
ウエスP:いちおう、夢は大きくというところで。10秒でも15秒でも、そういうところに行けたらいいなという、大きな夢ですね。
韓国・ソウルから始まったアジアツアー『WES-P ASIA TOUR 2025‐2026』。今後のツアーや世界展開に向けた意気込みを語ってもらった。
ウエスP:韓国では最終的に満席になって、「よかったな」というところもあります。(これから)アジアを回らせていただいて、それが成功して、もっと広いアメリカやヨーロッパへも行けたらいいなと思います。まずは、「アジアでどれくらい通用するのか」を試しているところではありますね。
小橋:最後に、何かお知らせがあれば教えていただけますでしょうか。
ウエスP:いま、いろいろなチャレンジをしているので、音楽を聴いたり、SNSで動画を観たりしていただけたらと思います。
ウエスPの最新情報は公式サイトから。
豪華ゲストをお迎えしてイノベーションの種をお届けするJ-WAVE『TOPPAN INNOVATION WORLD ERA』の放送は、毎週日曜23時から。
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2025年11月2日28時59分まで
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番組情報
- TOPPAN INNOVATION WORLD ERA
-
毎週日曜23:00-23:54
-
第1週:Rhizomatiks・真鍋大度 第2週:ASIAN KUNG-FU GENERATION・後藤正文 第3週:のん 第4週:小橋賢児
