
「内輪ノリさせてください!」をテーマに、かが屋の加賀 翔と賀屋壮也がトークを展開した。
この内容をお届けしたのは、4月28日(月)放送のJ-WAVE『GURU GURU!』(月曜ナビゲーター:かが屋・加賀 翔)。世間の常識や多数派の声、あたりまえの事実をあえて逆の視点と発想で考えていく"逆転ラジオ"。リスナーからさまざまな意見を募り、発想と柔軟性を育てる教養バラエティプログラムだ。
加賀:賀屋と内輪ノリをやるということなんですけど、意外と知らない人が多いのは、広島とかでやってるラジオ『かが屋の鶴の間』(RCCラジオ)があって。あれは僕らのあいだでは「賀屋の私物」と呼んでる。
賀屋:まあまあ。俺が広島出身だしね。
加賀:賀屋のコネで全部決まったみたいな。
賀屋:同級生が放送局で働いてたから。
賀屋は普段『かが屋の鶴の間』で見せる内輪トークの一幕も披露しつつ、リスナーから寄せられた「内輪ノリ話」も紹介していった。
リスナー:私には兄がいます。兄は小さいころに服を前後ろ逆に着るミスを毎日のようにしていました。そこから私の家では服を逆に着ることを「お兄ちゃん」と呼び始めました。それから20年以上経っていますが、いまでもたまに私が服を逆に着てしまったとき、母にそれを伝えると「お兄ちゃんはこの家にふたりはいらないから」と言われ、私が「お兄ちゃんは実家にいないから、お母さんさみしいかと思って」と返すという内輪ノリがあります。
賀屋:すばらしいですね(笑)。家族内の内輪ノリもあるってことか。
加賀:わりと「賀屋み」とか言ったりするよな。
賀屋:そうね。かっこつけて失敗したりとか。
加賀:賀屋はかっこいいと思われたい人なんです。「舞台の関係者」って呼ばれるのとかって、かっこいいことじゃないですか。
賀屋:関係者席で観るのはいちばんの誉れですから。
加賀:賀屋は髪の毛も目立つから、変装とかして歩きたくてバケットハットをかぶるんです。舞台の関係者席にバケットハットをかぶった状態で座って、その舞台がおもしろくなかったらそのまま帰るんですけど。おもしろかったらバケットハットを脱いで、顔が全面に出る状態で階段を上がったり下りたりして「あれ、このおもしろい舞台を、賀屋も観に来てたんだ」って思われようとするんです。
賀屋:みんな、うれしいだろって。賀屋を全開で行くわけ。「賀屋も観てたよ」って伝えたいからね。
加賀:「賀屋が観に来てるってことは、この舞台は間違いないんだ」と思われると思ってるわけでしょ?
賀屋:うんうん。
加賀:思わないよ。主役より上になることはないから。マジで。
さらに、リスナーからの内輪ノリにまつわるメッセージを紹介した。
リスナー:僕のフラれエピソードは内輪では鉄板です。「来週からワーキングホリデーに行く」と言われてフラれたのに、その翌々週にバッタリ彼女と会ってしまいました。しかも一緒に歩いているのが屈強な外国人男性でした。
加賀:すご!
賀屋:友だちのあいだだったら、「お前、あのときああだったよな」って会話はあるよな。フラれ方とか、友だちのなかで「あの話してよ」みたいな。
加賀:この話の中身には触れなくて、外側を話すんだ。「お前、(鉄板ネタできて)ラッキーじゃん」みたいなふうに言ってあげないの?
賀屋:レアであればあるほどというかね。
加賀:すばらしいエピソードですよね。
加賀:鉄板トークお願いします。
リスナー:幼稚園から中学校まで一緒だった友だちと定期的にする話です。その友だちとはずっと仲がよくて、小学校のときも登下校を一緒にしてたんです。北海道なので雪がすごくて、ある日、雪合戦をしながら帰ってたんですけど、どんどんエスカレートして、連日のように友だちが雪を靴に入れてそれを投げてきたんです。それで怒りが爆発して「そんなことするなら、もう遊ばない」って言ったら逆ギレされて、そこから半年くらい口をきいてもらえなかったって話です。
加賀:ええー(笑)! それ解決してないってこと?
リスナー:結局、そのときは謝ってはもらってないです。いまは普通に仲いいんですけど、その話になると「あのときはごめんね」って謝ってくれる感じですね。
加賀:鉄板トークって聞いてたから、てっきり笑える何かがあると思ったけど。
賀屋:相手が逆ギレしたときのセリフが心に残ってるとか、そういう話だと俺も思ってた。
加賀:でも、半年、雪解けせずっていう話。これ、身内で誰が笑うんだ? って話でもあるよね(笑)。
賀屋:お父さん、お母さんが聞いたら心配するよね。でも、ふたりの仲だけだったら、そのときの顔とか思い浮かべておもろいんだろうな。
加賀:いや、笑わんよ(笑)。親に言ったら「そんな友だち、やめなさい!」って。
賀屋:このリスナーは優しいよね。
加賀:優しすぎる話ですよね。
リスナー:友だちのシュンちゃんの車に乗せてもらうときは、必ず助手席に乗って窓に「はあー」と息を吐いて窓を曇らせます。すると、シュンちゃんが「曇らそうとするな〜♪」と歌います。
加賀:いや、メロディーがわかんないよ(笑)。これ何の曲なんだろうな。
賀屋:いいね、でも(笑)。
リスナー:なぜかわからないですが、僕の地元では謝るときに「ごめんち、ごめんち、ポテト、ポテト」と言います。
加賀:(爆笑)。おもろ。
賀屋:そういうのあった。俺の高校は進学校みたいな感じで、ちょっと頭がよかったのかわからないけど、謝るときに「めんご、めんご、めんごの100乗」って言ってた。
加賀:うわ、めっちゃ嫌だ。「めんご、めんご、めんごの」まではワクワクしたけど「100乗」で一気に冷めた。
賀屋:特進クラスでやってた。
加賀:うわー!
リスナー:子どものころのある日、私と弟がふざけて湖池屋『スコーン』のCMソングを大合唱しながらリビングを行進していると、突然、家計簿をつけていた母が「あっ! あんたらが変な歌を歌うから」と言うので、家計簿を見るとそこには「菓子パーン」の文字が。「スコーン」につられてしまった母に、私と弟は大爆笑。何十年も昔の話なのに、家族全員がこの出来事を覚えていて、いまでも話題にのぼっています。
賀屋:すばらしい、わかる。空気感が伝わってくる。
加賀:「スコーンって言うからパーンになっちゃったじゃない!」って。
賀屋:家計簿っていうまじめなものとのギャップがめちゃくちゃいい!
加賀:いま、「菓子パーン」の文字と、家族が笑い合ってる写真で、小田和正さんの『たしかなこと』が流せるよ(笑)。
賀屋:下手したら泣けるぜ。
加賀:すばらしいですね。
J-WAVE『GURU GURU!』は、毎週月曜〜木曜の22時からオンエア。かが屋・加賀 翔は月曜日のナビゲートを担当。現在、radikoで聴ける5月12日のオンエアでは「プレゼントのセンスって難しい…」がテーマに。5月16日はかが屋 加賀の誕生日であり、その直前に、プレゼントについてぐるぐる考える回となった。再生は5月19日(月)28時ごろまで。
また、『GURU GURU!』初の番組イベントも決定! 開催は2025年7月13(日)、会場はLINE CUBE SHIBUYA。詳細はイベント公式サイトまで。
この内容をお届けしたのは、4月28日(月)放送のJ-WAVE『GURU GURU!』(月曜ナビゲーター:かが屋・加賀 翔)。世間の常識や多数派の声、あたりまえの事実をあえて逆の視点と発想で考えていく"逆転ラジオ"。リスナーからさまざまな意見を募り、発想と柔軟性を育てる教養バラエティプログラムだ。
鉄板フラれエピソード「偶然バッタリ会って…」
今回のテーマは「内輪ノリさせてください!」。ラジオは初めて聴く人にも伝わることを話すのが一般的。でも結局、いちばん笑ってしまうのは内輪ノリだったりしないだろうか? 今回は賀屋壮也をゲストに迎え、普段は外向けに発信するラジオで、あえて内輪ノリをかが屋のふたりが繰り広げた。加賀:賀屋と内輪ノリをやるということなんですけど、意外と知らない人が多いのは、広島とかでやってるラジオ『かが屋の鶴の間』(RCCラジオ)があって。あれは僕らのあいだでは「賀屋の私物」と呼んでる。
賀屋:まあまあ。俺が広島出身だしね。
加賀:賀屋のコネで全部決まったみたいな。
賀屋:同級生が放送局で働いてたから。
賀屋は普段『かが屋の鶴の間』で見せる内輪トークの一幕も披露しつつ、リスナーから寄せられた「内輪ノリ話」も紹介していった。
リスナー:私には兄がいます。兄は小さいころに服を前後ろ逆に着るミスを毎日のようにしていました。そこから私の家では服を逆に着ることを「お兄ちゃん」と呼び始めました。それから20年以上経っていますが、いまでもたまに私が服を逆に着てしまったとき、母にそれを伝えると「お兄ちゃんはこの家にふたりはいらないから」と言われ、私が「お兄ちゃんは実家にいないから、お母さんさみしいかと思って」と返すという内輪ノリがあります。
賀屋:すばらしいですね(笑)。家族内の内輪ノリもあるってことか。
加賀:わりと「賀屋み」とか言ったりするよな。
賀屋:そうね。かっこつけて失敗したりとか。
加賀:賀屋はかっこいいと思われたい人なんです。「舞台の関係者」って呼ばれるのとかって、かっこいいことじゃないですか。
賀屋:関係者席で観るのはいちばんの誉れですから。
加賀:賀屋は髪の毛も目立つから、変装とかして歩きたくてバケットハットをかぶるんです。舞台の関係者席にバケットハットをかぶった状態で座って、その舞台がおもしろくなかったらそのまま帰るんですけど。おもしろかったらバケットハットを脱いで、顔が全面に出る状態で階段を上がったり下りたりして「あれ、このおもしろい舞台を、賀屋も観に来てたんだ」って思われようとするんです。
賀屋:みんな、うれしいだろって。賀屋を全開で行くわけ。「賀屋も観てたよ」って伝えたいからね。
加賀:「賀屋が観に来てるってことは、この舞台は間違いないんだ」と思われると思ってるわけでしょ?
賀屋:うんうん。
加賀:思わないよ。主役より上になることはないから。マジで。
さらに、リスナーからの内輪ノリにまつわるメッセージを紹介した。
リスナー:僕のフラれエピソードは内輪では鉄板です。「来週からワーキングホリデーに行く」と言われてフラれたのに、その翌々週にバッタリ彼女と会ってしまいました。しかも一緒に歩いているのが屈強な外国人男性でした。
加賀:すご!
賀屋:友だちのあいだだったら、「お前、あのときああだったよな」って会話はあるよな。フラれ方とか、友だちのなかで「あの話してよ」みたいな。
加賀:この話の中身には触れなくて、外側を話すんだ。「お前、(鉄板ネタできて)ラッキーじゃん」みたいなふうに言ってあげないの?
賀屋:レアであればあるほどというかね。
加賀:すばらしいエピソードですよね。
雪合戦がだんだんエスカレートして…
番組では、リスナーと電話をつなぎ、身内では絶対にウケる鉄板トークを披露してもらった。加賀:鉄板トークお願いします。
リスナー:幼稚園から中学校まで一緒だった友だちと定期的にする話です。その友だちとはずっと仲がよくて、小学校のときも登下校を一緒にしてたんです。北海道なので雪がすごくて、ある日、雪合戦をしながら帰ってたんですけど、どんどんエスカレートして、連日のように友だちが雪を靴に入れてそれを投げてきたんです。それで怒りが爆発して「そんなことするなら、もう遊ばない」って言ったら逆ギレされて、そこから半年くらい口をきいてもらえなかったって話です。
加賀:ええー(笑)! それ解決してないってこと?
リスナー:結局、そのときは謝ってはもらってないです。いまは普通に仲いいんですけど、その話になると「あのときはごめんね」って謝ってくれる感じですね。
加賀:鉄板トークって聞いてたから、てっきり笑える何かがあると思ったけど。
賀屋:相手が逆ギレしたときのセリフが心に残ってるとか、そういう話だと俺も思ってた。
加賀:でも、半年、雪解けせずっていう話。これ、身内で誰が笑うんだ? って話でもあるよね(笑)。
賀屋:お父さん、お母さんが聞いたら心配するよね。でも、ふたりの仲だけだったら、そのときの顔とか思い浮かべておもろいんだろうな。
加賀:いや、笑わんよ(笑)。親に言ったら「そんな友だち、やめなさい!」って。
賀屋:このリスナーは優しいよね。
加賀:優しすぎる話ですよね。
進学校ならではの謝り方?
続いて、リスナーから届いた内輪ノリ話を次々と紹介していった。リスナー:友だちのシュンちゃんの車に乗せてもらうときは、必ず助手席に乗って窓に「はあー」と息を吐いて窓を曇らせます。すると、シュンちゃんが「曇らそうとするな〜♪」と歌います。
加賀:いや、メロディーがわかんないよ(笑)。これ何の曲なんだろうな。
賀屋:いいね、でも(笑)。
リスナー:なぜかわからないですが、僕の地元では謝るときに「ごめんち、ごめんち、ポテト、ポテト」と言います。
加賀:(爆笑)。おもろ。
賀屋:そういうのあった。俺の高校は進学校みたいな感じで、ちょっと頭がよかったのかわからないけど、謝るときに「めんご、めんご、めんごの100乗」って言ってた。
加賀:うわ、めっちゃ嫌だ。「めんご、めんご、めんごの」まではワクワクしたけど「100乗」で一気に冷めた。
賀屋:特進クラスでやってた。
加賀:うわー!
リスナー:子どものころのある日、私と弟がふざけて湖池屋『スコーン』のCMソングを大合唱しながらリビングを行進していると、突然、家計簿をつけていた母が「あっ! あんたらが変な歌を歌うから」と言うので、家計簿を見るとそこには「菓子パーン」の文字が。「スコーン」につられてしまった母に、私と弟は大爆笑。何十年も昔の話なのに、家族全員がこの出来事を覚えていて、いまでも話題にのぼっています。
賀屋:すばらしい、わかる。空気感が伝わってくる。
加賀:「スコーンって言うからパーンになっちゃったじゃない!」って。
賀屋:家計簿っていうまじめなものとのギャップがめちゃくちゃいい!
加賀:いま、「菓子パーン」の文字と、家族が笑い合ってる写真で、小田和正さんの『たしかなこと』が流せるよ(笑)。
賀屋:下手したら泣けるぜ。
加賀:すばらしいですね。
J-WAVE『GURU GURU!』は、毎週月曜〜木曜の22時からオンエア。かが屋・加賀 翔は月曜日のナビゲートを担当。現在、radikoで聴ける5月12日のオンエアでは「プレゼントのセンスって難しい…」がテーマに。5月16日はかが屋 加賀の誕生日であり、その直前に、プレゼントについてぐるぐる考える回となった。再生は5月19日(月)28時ごろまで。
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