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WEST. 神山智洋が感謝を伝えたい恩師は? デビュー前の微笑ましい思い出を明かす

WEST. 神山智洋が感謝を伝えたい恩師は? デビュー前の微笑ましい思い出を明かす

WEST.の神山智洋が感謝でつながりたい恩師に、思い出の1曲を贈った。

神山が登場したのは、9月23日(月・祝)に9時間にわたって放送されたJ-WAVEのスペシャルプログラム『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL ACeCOOK Soup Harusame Presents THANKS TO ALL 2024』(ナビゲーター:セレイナ・アン、山口智充)だ。WEST.は9月10日、最新曲『まぁいっか!』をリリースした。

デビュー10周年は「めちゃくちゃ充実していました」

WEST.の最新シングル『まぁいっか!』は、9月23日に付のオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得した。WEST.は13作連続、通算18作目のシングル1位獲得となる。

2014年4月にデビューし、今年で10周年を迎えたWEST.。ライブツアーやフェス出演など「音楽尽くしの1年だった」と、神山は振り返った。

神山:ライブツアーを2本やらせてもらったりとか、いろいろなところのフェスに出させてもらったりとか。昨日も関西全体のライブをやらせてもらったりと、音楽づくしの1年です。それが昨日やっと一区切りしました。

山口:充実した10年だったということですね。

神山:めちゃくちゃ充実していました。予定していることは、まだこれからもあります。

山口:ライブというのは前に決まるから、段取りつけていくとあっという間ですよね。次々先のこと、先のことを決めるから。

神山:ライブツアーも33公演アリーナやらせてもらって。ドームツアーも今年8公演やらせてもらって。フェスやイベントとかも5本ぐらい出させてもらって、みたいな感じやったので。春から昨日まで、そんな感じでした。

セレイナ:お疲れさまでした。

山口:デビューした10年前といまとは違いはありますか?

神山:変わりました。メンバー間の関係性も変わりましたし、ファンのみなさまもたくさんの方に応援していただけるようになりましたし、だからこそ大きなところでライブもできるようになりました。本当に支えられてアイドルとして生きているな、というのを年々感じる度合いが大きくなってきています。

山口:僕ら芸人は、下積み時代もみんなに見てもらっています。でもWEST.さんは、(最初に)見たときから売れている感じはありました。

神山:そう言っていただけるとすごくありがたいのですが、僕たち本当にデビュー当時は、なかなか自分たちでも足踏みしている感覚はありました。

山口:本当ですか? それがまたバネになっているというか「よっしゃ」みたいなのもあるんですかね。

神山:メンバー全員それぞれ、下積みが長いんです。僕もデビューまで10年かかったので。

山口:本当ですか? メンバーは全然違う感じで、それぞれやっていたのですか?

神山:それぞれです。僕の先輩もいれば後輩もいて……という。関西でそれぞれのグループがあって、それが合体したグループがWEST.なんです。

山口:そういうところ、かっこいいなあ。

番組ではWEST.の『まぁいっか!』をオンエア。神山はWEST.のこれからのビジョンについて語った。

神山:目標はあります。WEST.でスタジアム(ライブ)をやりたいです。それこそ日産スタジアムとか。昨日まで僕たちはKAMIGATA BOYZという関西の合同のライブをヤンマースタジアム長居でやっていました。そこもやっぱりすごく大きかったし、野外ってやっぱり風が気持ちいいんですよね。なのでWEST.はもう野外をいつか絶対やりたいと思っています。

山口:いいですねえ。絶対それはできますよね。やりたいというか、やりますよね。

神山:やります!

山口:有言実行、言霊。

神山:言っておくことは大事なので。

山口:大事です。ファンのみなさんも絶対にこれは楽しみにされていると思います。

プライベートでの目標

仕事面での展望を語った神山に、続いてはプライベートでの目標も尋ねることに。神山は「ずっとやりたいと思っていること」として、北海道旅行を挙げる。仕事やツアーなどでは訪れたことはあるものの、プライベートの旅行では行ったことがないのだそう。

セレイナ:なぜ北海道なんですか?

神山:稚内に行きたいんです。

山口:けっこう具体的に決まっているんですね。

神山:言うたら北海道の一番北、一番上じゃないですか。そこに僕は行きたいだけです(笑)。

セレイナ:北のほうに行ったという、そのヒストリーがほしい?

神山:ほしい! 「俺は稚内に行ったんだ!」と。

山口:(笑)。具体的に行ってそこでなにをします?

神山:そこに「最北端」と書いているのがあるので、写真を撮りたいです。

山口:まあそれは絶対にやりますよね。

神山:絶対にやりたいです。

どの季節に北海道を訪れたいかを訊かれた神山は、「夏がいいですね。ドライブもしたいので」と回答。理想とするドライブ旅行プランについても明かした。

神山:北海道は地図で見るよりでかいって言うじゃないですか。それこそドライブするのもけっこう時間かかると聞くので、しっかり時間を取りたいです。北海道を縦断しながら稚内に行って、戻って来て、飛行機で帰る。道中でどこかに寄ったり、ご飯を食べたりしながら。

山口:北海道の地理がちゃんとわかっている人がいるといいよね。吉本の昔のマネージャーは全然わかっていなかったから、ライブをやる場所の1か所目と2か所目の移動時間が8時間くらいあるって言われたことがありました(笑)。「どことどこでライブやるねん」みたいな。

神山:8時間(笑)。

山口:田舎道をブワーッと走って、途中キツネとかいろいろ見ながら……。それは北海道らしくて楽しかったですね。

神山:自然もありますしね。

山口:旅が好きなんですか?

神山:基本、僕インドアなんです。めちゃくちゃインドアです。だけど旅行は好きです。

小学校のときの恩師

この日の番組のテーマは「感謝でつながろう」ということで、神山にいま改めて感謝を伝えたい人物について話を訊いた。その人物は、小学校の担任の先生だという。

神山:小学校3年、4年、6年生と、3学年をその先生にもってもらいました。小学校4年生でこの世界に入って、仕事をしながら学校に行きながら……というのをすごく応援してくれていたんです。小学校卒業のタイミングにクラスでタイムカプセルを埋めました。それを20歳で開けようと言っていて、集まりました。そのときは僕、まだデビュー前だったんですよね。タイムカプセルを開けてちょっと懐かしい話をしながら「最近どうなん?」みたいに、仕事の話も訊いてくれて。そのあとみんなで「餃子の王将」に行って、そこでみんなの分をごちそうしてくれたんですよ。

セレイナ:優しい!

神山:そのあとにデビューしました。そこから10年ぐらい会えていなくて。次は僕が絶対にごちそうしたいと思って、10経ってしまっているんです。たぶん、その先生も50歳ぐらいになっているんじゃないかなと思います。

山口:まだ(教師を)やっていらっしゃるんですか?

神山:風のうわさでしているとは聞いています。母親が先生とはつながっているので。その先生に、次は僕がごちそうしたい。

山口:王将?

神山:王将で! 先生の食べたいものを。

山口:なんかいいなあ。先生とのつながりっていいですね。

セレイナ:このご年齢になって、小学校のときの担任の先生とつながっているというのがね。

神山:すごく優しくて気さくな先生でした。年齢も僕たちが小学校3年生のときにまだ29、28とかそれぐらいだったと思います。先生が教室にいると空気がすごく明るくなって、僕たち子どもたちもすごく自由にさせてもらっていたし、学校がすごく楽しかったんです。そう思わせてくれた先生に対して、恩返しはちゃんとしたいなと。だいぶ遅くなってしまっていますけど、そういうのをやりたいなというのは考えてはいます。

そんな先生に贈りたい曲として、神山はケツメイシの『はじまりの合図』を選曲。運動会で踊った思い出の曲だという。



神山:その先生がダンスの振付をつけてくれた曲です。いまでも振付を僕は覚えています。

セレイナ:踊れます?

神山:踊れます! めちゃくちゃ覚えています。

山口:それが楽しかったんですね。やらされている感ではなくて。

セレイナ:曲をお送りしているあいだに、ぐっさん(山口)と私に教えてもらえませんか?

神山:わかりました! ぜひ先生の振付のダンスを。

番組ではケツメイシの『はじまりの合図』をオンエア。曲が流れている間、スタジオで当時のダンスの振り付けを踊った神山は「体が覚えていました」とコメント。「当時の思い出がブワーっと出てきて、めちゃくちゃエモい気持ちになりました」と振り返った。

WEST.の最新情報は、公式サイトまで。

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番組情報
J-WAVE HOLIDAY SPECIAL ACeCOOK Soup Harusame Presents THANKS TO ALL 2024
2024年9月23日(月・祝)
9:00-17:55