リーガルリリーのたかはしほのか(Vo/Gt)が、「学校が終わって山手線へ」をテーマに曲をセレクトした。
たかはしが登場したのは、2月27日(火)に放送されたJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。東京のある街、ある商店街、ある路線……セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナーだ。
たかはしほのか、海、ゆきやまの3人で構成されたガールズスリーピースバンドのリーガルリリー。2月21日には、新曲『春が嫌い』を配信リリースした。
たかはしはまず、選曲テーマを「学校が終わって山手線へ」に据えた理由を説明。
たかはし:私自身、東京の西のほう出身で、学校が終わってからよく電車に乗って都内に行くことが多かったんですね。音楽を聴くためにCDショップに行ったり、バンド結成のきっかけになるようなことが電車のなかでたくさん起こりました。音楽と密接に関わっている情景がたくさんあるので、今回このテーマにしました。
1曲目はDAOKOの『ShibuyaK』を選曲。
たかはし:高校生ぐらいのとき、渋谷は交通費もかかるし身近な場所ではなかったんですね。きらびやかな渋谷を想像してワクワクして「ああ、行きたいなあ」という気持ちになることが家のなかですごくありました。そんなときに聴いていた曲です。
たかはし:小学生のときは原宿の竹下通りにすごく憧れがありまして、休みの日に父親から「ディズニーランドか竹下通り、どっちに行きたい?」と言われたんですね。「絶対に竹下通りでしょ!」とワクワクしていたのを覚えています。初めて行った竹下通りのことは今でも忘れられません。私が今所属している事務所がちょうど竹下通り近くにあって、毎日小学生だった頃のワクワクを思い出して通っています。当時の心臓の速さ、匂いとかを吸収できる、私にとってちょっとした“飴”みたいな曲です。
たかはし:私は学生時代に中央線を使って通学していたんですけども、窓から見えるマンションといった、当時の電車の光景が今も思い出として残像になっているんですね。学校で楽しいことや嫌なことがあったときの自分に戻れるような曲です。山手線に乗るために、中央線に乗って一度新宿で降りるんですよね。新宿駅で乗り換えるときの緊張感を胸に入れたまま見る、窓の外の風景。背筋を伸ばしてつり革に掴まっている感じを、この曲を聴いて思い出します。
たかはし:高校生からバンドを始めたんですけども、新宿のライブハウスで弾き語りライブを3日に1回ぐらいしていた時期があったんですね。ライブに行かなくなってから懐かしい感覚になるんですけども、新しい建物が増えていってだんだんと懐かしさがなくなっていっちゃうなって、最近は寂しくも思っております。よくライブしていたライブハウスもなくなってしまいまして、思い出のなかにしか存在しません。だけどその思い出をずっと私が覚えていれば、当時の新宿の楽しい気持ちを想像できるんですよね。そういうときに聴きたい曲です。バンドを始めたとき、学校が終わってはじめて日本武道館であったクリープハイプのワンマンライブに行ったんですね。そのときの記憶を一生忘れたくなくて、たびたび思い出すようにしています。『NE-TAXI』は大人になってお酒とかを飲み始めて、次の街に行くためにタクシーに乗るとき、脳内BGMとして再生されます。
最後の選曲は大滝詠一の『福生ストラット (パートII)』。
たかはし:渋谷とか原宿で遊んだあと、中央線に乗って青梅線に乗って、実家の最寄り駅である福生に帰るんですね。頭のなかの熱みたいなのがちょっと冷めた状態で実家の最寄り駅に帰るとお母さんがいつも迎えに来てくれるんですけど、そのときの帰りに流れている感じの曲をセレクトしました。
リーガルリリーの最新情報は、公式サイトまで。
東京のある街、ある商店街、ある路線。セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。
たかはしが登場したのは、2月27日(火)に放送されたJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。東京のある街、ある商店街、ある路線……セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナーだ。
渋谷への憧れが募るDAOKOの曲
東京への想いや思い出について語りながら、ゲストの選曲をお届けする「RADIO ENSEMBLE」。今回は、リーガルリリーのメンバー・たかはしほのかが登場。たかはしほのか、海、ゆきやまの3人で構成されたガールズスリーピースバンドのリーガルリリー。2月21日には、新曲『春が嫌い』を配信リリースした。
たかはしはまず、選曲テーマを「学校が終わって山手線へ」に据えた理由を説明。
たかはし:私自身、東京の西のほう出身で、学校が終わってからよく電車に乗って都内に行くことが多かったんですね。音楽を聴くためにCDショップに行ったり、バンド結成のきっかけになるようなことが電車のなかでたくさん起こりました。音楽と密接に関わっている情景がたくさんあるので、今回このテーマにしました。
1曲目はDAOKOの『ShibuyaK』を選曲。
たかはし:高校生ぐらいのとき、渋谷は交通費もかかるし身近な場所ではなかったんですね。きらびやかな渋谷を想像してワクワクして「ああ、行きたいなあ」という気持ちになることが家のなかですごくありました。そんなときに聴いていた曲です。
竹下通りのワクワクを感じるCAPSULE
2曲目に選ばれたのは、CAPSULEの『tokyo smiling』。たかはし:小学生のときは原宿の竹下通りにすごく憧れがありまして、休みの日に父親から「ディズニーランドか竹下通り、どっちに行きたい?」と言われたんですね。「絶対に竹下通りでしょ!」とワクワクしていたのを覚えています。初めて行った竹下通りのことは今でも忘れられません。私が今所属している事務所がちょうど竹下通り近くにあって、毎日小学生だった頃のワクワクを思い出して通っています。当時の心臓の速さ、匂いとかを吸収できる、私にとってちょっとした“飴”みたいな曲です。
新宿で乗り換える緊張感が蘇る曲
続けての選曲は、矢野顕子の『中央線』。たかはし:私は学生時代に中央線を使って通学していたんですけども、窓から見えるマンションといった、当時の電車の光景が今も思い出として残像になっているんですね。学校で楽しいことや嫌なことがあったときの自分に戻れるような曲です。山手線に乗るために、中央線に乗って一度新宿で降りるんですよね。新宿駅で乗り換えるときの緊張感を胸に入れたまま見る、窓の外の風景。背筋を伸ばしてつり革に掴まっている感じを、この曲を聴いて思い出します。
忘れたくない、クリープハイプの武道館公演
4曲目はクリープハイプの『NE-TAXI』を選曲。たかはし:高校生からバンドを始めたんですけども、新宿のライブハウスで弾き語りライブを3日に1回ぐらいしていた時期があったんですね。ライブに行かなくなってから懐かしい感覚になるんですけども、新しい建物が増えていってだんだんと懐かしさがなくなっていっちゃうなって、最近は寂しくも思っております。よくライブしていたライブハウスもなくなってしまいまして、思い出のなかにしか存在しません。だけどその思い出をずっと私が覚えていれば、当時の新宿の楽しい気持ちを想像できるんですよね。そういうときに聴きたい曲です。バンドを始めたとき、学校が終わってはじめて日本武道館であったクリープハイプのワンマンライブに行ったんですね。そのときの記憶を一生忘れたくなくて、たびたび思い出すようにしています。『NE-TAXI』は大人になってお酒とかを飲み始めて、次の街に行くためにタクシーに乗るとき、脳内BGMとして再生されます。
最後の選曲は大滝詠一の『福生ストラット (パートII)』。
たかはし:渋谷とか原宿で遊んだあと、中央線に乗って青梅線に乗って、実家の最寄り駅である福生に帰るんですね。頭のなかの熱みたいなのがちょっと冷めた状態で実家の最寄り駅に帰るとお母さんがいつも迎えに来てくれるんですけど、そのときの帰りに流れている感じの曲をセレクトしました。
リーガルリリーの最新情報は、公式サイトまで。
東京のある街、ある商店街、ある路線。セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。
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