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NulbarichのJQ、転機となった「音楽業界の大人たち」との関わり方を語る

NulbarichのJQ、転機となった「音楽業界の大人たち」との関わり方を語る

NulbarichのJQが、転機となった出会いや両親への感謝について語った。

JQが登場したのは、7月15日(土)に放送されたJ-WAVEの番組『BLUE IN GREEN』(ナビゲーター:甲斐まりか)のワンコーナー「LIFE WITH GROOVE」。

1時間のロングセット

Nulbarichは放送日の7月15日に「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023 -Best Music & Market-」に出演。その直前に番組に登場した。

甲斐:出番前にありがとうございます。

JQ:こちらこそありがとうございます。

甲斐:「INSPIRE TOKYO 2023」は音楽フェスとしてアーティストの持ち時間が1時間と長いです。あとはフードやマーケットもいろいろ楽しめます。アーティスト側からするとこのイベントはどんな印象ですか?

JQ:1時間は大体ツーマンぐらいの尺で、普段の30分、40分のライブとは違った流れを作れるので、作戦を立てているときから楽しい感じではあります。

甲斐:セットリストや演出などにこだわって作ったと。

JQ:たぶん。「まあ観てみてよ」という感じです(笑)。

番組には「ほかのフェスでは聴けないような曲が聴けるのかなとセトリが気になりすぎます。あとJQさんの夏フェスファッションも楽しみにしています」というリスナーの声が届いた。

JQ:確かにそうですね。1時間ぐらいないと普段やってない曲を入れるのがなかなか難しいですよね。デビューして7年ぐらい経ったので「これやっておかなきゃね」みたいなのが多くなってきて、長ければ入れられるかなみたいな。

甲斐:じゃあ今日は特別なセットリストですね。ファッションについては、今日はかわいいTシャツにカラフルなパールのネックレスで合わせ方もかわいいです。

JQ:……ありがとうございます(笑)。褒められ慣れてないからヤバいな、変な汗出てきちゃった。

甲斐:前回来ていただいたときも衣装の話をしたのを覚えています。今日も夏らしくて。

JQ:今日から新しい衣装で夏フェスバージョンでやるので。今日が初解禁です。

【ライブレポ】Nulbarich出演! 都市型フェス「J-WAVE INSPIRE TOKYO 2023」レポート

「J-WAVE INSPIRE TOKYO 2023」(7/15&7/16)の模様は、以下の日程でJ-WAVEで放送する。

「J-WAVE SPECIAL INSPIRE TOKYO~AFTER THE FESTIVAL~」
放送日時: 2023年8月10日(木)19:00~21:55
ナビゲーター:藤田琢己

「大人たち」との出会い

これまでを振り返ってJQのターニングポイントとなった出来事を尋ねた。

JQ:音楽レーベルや事務所と契約をしたのが僕のなかではかなり大きいことかなと思っていて。今までわりとフリーで、裏方というかプロデュースとかで生活をしていたので。あまりこういう言い方をしたらよくないんですが、「そういう人たち」を信じていなかったんです(笑)。あまりいいイメージがなくて。

甲斐:「そういう人たち」とは?

JQ:レーベルの人たちとかを僕は「大人」って呼んでいて。若かりし頃は「大人」を信じていなかったので「こいつら好き放題言いやがって」ぐらいに思っていて。きっかけは、僕が裏方でやっていて「もういいかな」と思ってやめようと思ったことがあって。

甲斐:そうだったんですね。

JQ:実家の稼業があったりしたので「もういいかな」みたいな感じになっていたときに声をかけてもらって。「せっかくだから1回やってみるか」みたいなのが、たまたま……。

甲斐:その後押しがなかったら、もしかしたらやめていたかもしれないんですね。

JQ:やめてたし、たぶん1人でマイクを持って人前に立つとかやってないんじゃないかな。

甲斐:今では逆に想像できないですよね。才能を信じて理解してくれる人たちの存在が大きかったんでしょうか?

JQ:自分では見えていなかったり、できないことを提案してくれました。実際に「自分が作った曲を聴いてくれる人に届ける」というところをちゃんと見せてくれたので、「それ込みだな」と思って。曲は人に聴いてもらって初めて完成する、いわゆる音楽ファイルだけがそこにあってもなんでもないんだなということに気づきました。その力(曲の力だけ)で広がったわけじゃないということが身に沁みてわかったんです。とりあえず「今まで疑ってすみません」みたいな気持ちです(笑)。日々感謝しています。

甲斐:振り返っても「自分の音楽を自分自身の声で表現したい」という想いがありましたか?

JQ:そうですね。プロデュースするときも最初は声を自分で入れて作っていくので。自分の声が嫌いだったので、人前に立つのも面倒くさいし、「どう考えたら人前に立つんだろう」と思っていたぐらいです。趣味でクラブで歌っていたりはしたんですけど、しらふで歌ったことはないので。

甲斐:じゃあ自信を持たせてくれたのはレーベルの人たちのおかげだったんですね。

JQ:「わかんねえな、人生」という感じです。

「うちのオトンとオカンが最強」

続いて転機となった出会いについて尋ねると、JQは両親への感謝を語った。

JQ:出会った人はいっぱいいるんですけど、結果、親だなと思って。自分に何か起きたとか転機になったとか、岐路に立たされたときにすごいパンチラインをもらったわけではないんですけど、何が起きても、たとえば失敗しても「次があるよ」って親父は必ず言ってくれるんです。母親も無条件に自分のことのように喜んでくれるというか、偉そうにするんですよ。ライブとかも、こういう人生を歩ませてもらっているので招待するんですけど、喜ぶとかじゃなくて、自分のことのように偉そうにしてるんですよ(笑)。

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甲斐:すごく寄り添っているんですね。

JQ:よく考えたらすごいことだなと思って。最近、それこそおばあちゃんがお星さまになったりして、家族のあり方を、両親の姿を見ていると「とんでもねえな」っていう。「親とは」みたいなのは知らないですし、いろいろな家族の形があると思います。だからうちに関してはこうなんですけど、これって当たり前じゃないなと思って、改めて「うちのオトンとオカンが最強」みたいなのが、ここ1、2週間のモードとしてあります。

『BLUE IN GREEN』のワンコーナー「LIFE WITH GROOVE」の放送は毎週土曜日の12時55分ごろから。

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