
シンガーソングライター・優河が、印象的だった旅のエピソードを語った。
優河が登場したのは、7月12日(土)放送のJ-WAVE『BLUE IN GREEN』(ナビゲーター:甲斐まりか)のコーナー「SENSE OF ROOM」。音楽、アート、スポーツ、フードといったジャンルを通じて、アーティストの魅力や活動内容、イベント情報、そこから広がるカルチャーを、GREENROOMのセンスを交えて紹介する。
「SENSE OF ROOM」のコーナーでは、「INSPIRE TOKYO 2025」の代々木公園イベント広場で行われたフリーライブに出演の優河がゲストとして登場した。
【関連記事】フリーライブを代々木公園で開催中! TENDRE、大橋ちっぽけ、ココラシカ、優河の写真をお届け【INSPIRE TOKYO 2025】
「INSPIRE TOKYO 2025」にちなんで、優河に最近インスパイアされた出来事を訊いた。
優河:つい最近、タイに行ってきました。
甲斐:私のもうひとつの母国です! バンコク出身なんですよ。
優河:そうなんですね! 私はチェンマイ(タイ北部に位置する都市)に行ってきました。タイに行ったのは2回目なんですけど、現地の方が話されるタイ語の音がすごく好きなんですよ。音が本当に優しくて、柔らかい人柄を体現しているなって感じましたし、自分も優しく生きたいなって思いました。
甲斐:チェンマイはプライベートですか?
優河:はい。“何もしない”をしに行く旅でした(笑)。自然も豊かですし、嫌な暑さもなくて東京よりも過ごしやすかったです。川も木もあって、信じられない数の鳥の声で目覚めたりして、自然に抱かれて帰ってきました。
甲斐:チェンマイは山のほうなので自然も豊かですし、バンコクと違った魅力がありますよね。お話を聞いて私もうれしい気持ちになりました!
甲斐:優河さんのなかで、ダンスミュージックのモードになったきっかけは何かありましたか?
優河:自分の出してきた音楽は静かでゆったりしたものが多かったんですけど、自分自身は普段からふざけているような人間でして(笑)。「音楽とのギャップがありますね」と言われることが多かったんです。なので、普段しゃべっている感じで楽しいことがしたいなと思い、バンド仲間に声をかけて、楽しいアルバムを作りました。
甲斐:なるほど。『Petillant』を聴きながら踊りたいなって思いました。
優河:たくさん音が鳴っているなかで踊るのももちろんいいんですけど、生活のなかで友だちと楽しく話していて、いい音楽が流れたらちょっと体が揺れる、みたいなのもいいんですよね。自分の体と心を解放できる時間が作れたらいいなと思って作ったアルバムです。
甲斐:そういった音楽を作るにあたって、いままでと違った感覚にはなりましたか?
優河:そうですね。みんなけっこう戸惑いを感じている気はします(笑)。だけど、「このアルバムのリズムがすごく気持ちいい」「自然に馴染む音楽です」と言ってくださる方もいて、よかったなと思っています。
甲斐:私は誰しも踊りたくなる瞬間ってあると思うんですよ。そんな時間に寄り添ってくれる、素敵なアルバムです!
優河:ありがとうございます!
優河:旅行に行くと普段使っていない感覚が研ぎ澄まされて、普段聴こえない音、意識を向けない音が聴こえてくるんですね。人に対しての対応も変わりますし、いろんなところに行くことによって、自分のなかが豊かになっていく気がします。旅行から帰ってきたばかりなんですけど、もっといろんなところに行きたいなって思いました。
甲斐:自分のなかの新しい一面を旅によって吸収されたんですね。
優河:そうですね。実は、20歳のころにバックパッカーをしていたんですよ。友だちと行くのも楽しいけど、ひとり旅もまた行きたいなって思いました。
甲斐:では、下半期も旅の予定を立てられますか?
優河:はい。ふらっとどこかに行こうかなと思います。
甲斐:「SENSE OF ROOM」では、海やビーチのライフスタイルやカルチャーに関するトピックスを取り上げています。優河さんが好きな海やビーチを教えてください。
優河:昔から家族でハワイに遊びに行っているんですけども、ハワイのカイルアというビーチが大好きです。子ども時代はきょうだいや友だちとずっと遊んでいました。ちょうどいい波で、波を克服したのもカイルアビーチでした。
幼少期、優河はカイルアビーチで思いがけない海の生き物と出会ったという。
優河:夕方にお母さんと一緒にビーチ沿いをお散歩していたら、釣りをしているおじさんがいたんです。何かを釣り上げていて、それがけっこう大きくて近寄ったらサメだったんですよ。「こんなところにサメがいるんだ!」とプチホラーでした(笑)。
甲斐:すごい話ですね!
優河:自然のなかにお邪魔しているんだなと教えてもらったビーチですね。釣れたサメはハンマーヘッドシャークだったんですけど、本当にビックリしました(笑)。
甲斐:旅に行かないと出会えないサプライズですね!
優河は8月26日(火)、28日(木)にピアニスト・林 正樹とのふたりツアー「Aqua Yuga + Masaki Hayashi」を開催する。そのほか詳細や最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『BLUE IN GREEN』のコーナー「SENSE OF ROOM」では、MUSIC・ART・SPORTS・FOODを通して、アーティストやその活動、イベント、そしてそれらが生み出すカルチャーなどGREENROOMのセンスと重ね合わせたトピックスを紹介する。オンエアは毎週土曜12時55分ごろから。
優河が登場したのは、7月12日(土)放送のJ-WAVE『BLUE IN GREEN』(ナビゲーター:甲斐まりか)のコーナー「SENSE OF ROOM」。音楽、アート、スポーツ、フードといったジャンルを通じて、アーティストの魅力や活動内容、イベント情報、そこから広がるカルチャーを、GREENROOMのセンスを交えて紹介する。
タイに旅行して感じたこと
J-WAVEは音楽とマーケットを融合した都市型カルチャーフェス「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2025 -Best Music & Market-」(以下、INSPIRE TOKYO 2025)を、7月10日(木)から13日(日)の4日間、代々木公園イベント広場・ケヤキ並木と、LINE CUBE SHIBUYA、東急プラザ原宿「ハラカド」、東急プラザ表参道「オモカド」で開催した。7月12日(土)放送の『BLUE IN GREEN』は、「ハラカド」3階の「THE COFFEE BREW CLUB」シアタースペースからお届け。「SENSE OF ROOM」のコーナーでは、「INSPIRE TOKYO 2025」の代々木公園イベント広場で行われたフリーライブに出演の優河がゲストとして登場した。
【関連記事】フリーライブを代々木公園で開催中! TENDRE、大橋ちっぽけ、ココラシカ、優河の写真をお届け【INSPIRE TOKYO 2025】
「INSPIRE TOKYO 2025」にちなんで、優河に最近インスパイアされた出来事を訊いた。
優河:つい最近、タイに行ってきました。
甲斐:私のもうひとつの母国です! バンコク出身なんですよ。
優河:そうなんですね! 私はチェンマイ(タイ北部に位置する都市)に行ってきました。タイに行ったのは2回目なんですけど、現地の方が話されるタイ語の音がすごく好きなんですよ。音が本当に優しくて、柔らかい人柄を体現しているなって感じましたし、自分も優しく生きたいなって思いました。
甲斐:チェンマイはプライベートですか?
優河:はい。“何もしない”をしに行く旅でした(笑)。自然も豊かですし、嫌な暑さもなくて東京よりも過ごしやすかったです。川も木もあって、信じられない数の鳥の声で目覚めたりして、自然に抱かれて帰ってきました。
甲斐:チェンマイは山のほうなので自然も豊かですし、バンコクと違った魅力がありますよね。お話を聞いて私もうれしい気持ちになりました!
アルバム『Love Deluxe』に込めたのは“自分らしさ”
番組では、優河のアルバム『Love Deluxe』より『Petillant』がオンエアされた。優河はアルバムについて「根暗も踊れるダンスアルバム」と紹介する。優河 - Petillant (Official Visualizer)
優河:自分の出してきた音楽は静かでゆったりしたものが多かったんですけど、自分自身は普段からふざけているような人間でして(笑)。「音楽とのギャップがありますね」と言われることが多かったんです。なので、普段しゃべっている感じで楽しいことがしたいなと思い、バンド仲間に声をかけて、楽しいアルバムを作りました。
甲斐:なるほど。『Petillant』を聴きながら踊りたいなって思いました。
優河:たくさん音が鳴っているなかで踊るのももちろんいいんですけど、生活のなかで友だちと楽しく話していて、いい音楽が流れたらちょっと体が揺れる、みたいなのもいいんですよね。自分の体と心を解放できる時間が作れたらいいなと思って作ったアルバムです。
甲斐:そういった音楽を作るにあたって、いままでと違った感覚にはなりましたか?
優河:そうですね。みんなけっこう戸惑いを感じている気はします(笑)。だけど、「このアルバムのリズムがすごく気持ちいい」「自然に馴染む音楽です」と言ってくださる方もいて、よかったなと思っています。
甲斐:私は誰しも踊りたくなる瞬間ってあると思うんですよ。そんな時間に寄り添ってくれる、素敵なアルバムです!
優河:ありがとうございます!
印象的だったハワイエピソード
続いて優河は「2025年上半期の個人的ニュース」として、旅を通じて得たものについて語る。優河:旅行に行くと普段使っていない感覚が研ぎ澄まされて、普段聴こえない音、意識を向けない音が聴こえてくるんですね。人に対しての対応も変わりますし、いろんなところに行くことによって、自分のなかが豊かになっていく気がします。旅行から帰ってきたばかりなんですけど、もっといろんなところに行きたいなって思いました。
甲斐:自分のなかの新しい一面を旅によって吸収されたんですね。
優河:そうですね。実は、20歳のころにバックパッカーをしていたんですよ。友だちと行くのも楽しいけど、ひとり旅もまた行きたいなって思いました。
甲斐:では、下半期も旅の予定を立てられますか?
優河:はい。ふらっとどこかに行こうかなと思います。
甲斐:「SENSE OF ROOM」では、海やビーチのライフスタイルやカルチャーに関するトピックスを取り上げています。優河さんが好きな海やビーチを教えてください。
優河:昔から家族でハワイに遊びに行っているんですけども、ハワイのカイルアというビーチが大好きです。子ども時代はきょうだいや友だちとずっと遊んでいました。ちょうどいい波で、波を克服したのもカイルアビーチでした。
幼少期、優河はカイルアビーチで思いがけない海の生き物と出会ったという。
優河:夕方にお母さんと一緒にビーチ沿いをお散歩していたら、釣りをしているおじさんがいたんです。何かを釣り上げていて、それがけっこう大きくて近寄ったらサメだったんですよ。「こんなところにサメがいるんだ!」とプチホラーでした(笑)。
甲斐:すごい話ですね!
優河:自然のなかにお邪魔しているんだなと教えてもらったビーチですね。釣れたサメはハンマーヘッドシャークだったんですけど、本当にビックリしました(笑)。
甲斐:旅に行かないと出会えないサプライズですね!
優河は8月26日(火)、28日(木)にピアニスト・林 正樹とのふたりツアー「Aqua Yuga + Masaki Hayashi」を開催する。そのほか詳細や最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『BLUE IN GREEN』のコーナー「SENSE OF ROOM」では、MUSIC・ART・SPORTS・FOODを通して、アーティストやその活動、イベント、そしてそれらが生み出すカルチャーなどGREENROOMのセンスと重ね合わせたトピックスを紹介する。オンエアは毎週土曜12時55分ごろから。
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番組情報
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毎週土曜12:00-15:00
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甲斐まりか