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「海」をテーマに、アーティストが選曲!【奇妙礼太郎、東儀秀樹、世武裕子、Tani Yuuki、ROTH BART BARON・三船雅也】

「海」をテーマに、アーティストが選曲!【奇妙礼太郎、東儀秀樹、世武裕子、Tani Yuuki、ROTH BART BARON・三船雅也】

亀田誠治が実行委員長を務める「祝•日比谷野音100周年 日比谷音楽祭2023」が、6月3日、4日に行われた。その出演者が、J-WAVEで亀田がナビゲートする番組のために、「海」をテーマに選曲。奇妙礼太郎、東儀秀樹、世武裕子、Tani Yuuki、ROTH BART BARON・三船雅也がコメントを寄せた。

5人が登場したのはJ-WAVEで放送中の『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』(ナビゲーター:亀田誠治)。その時代、その場所で、どんな音楽を聴きたいか──時代を越えて、国境を越えて、ナビゲーターの亀田誠治が旅好き・音楽好きのゲストと共に音楽談議を繰り広げる、空想型ドライブプログラムだ。ここでは6月11日(日)にオンエアした内容をテキストで紹介する。
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「日比谷音楽祭 2023」実行委員長で、番組ナビゲーターの亀田誠治

奇妙礼太郎が「のんびりしたい海」

今回は「海」をテーマにビーチに向かう空想ドライブで聴きたくなる曲を、「日比谷音楽祭2023」の出演者が選曲した。

まずは奇妙礼太郎が登場した。

奇妙:先ほど日比谷音楽祭を終えまして、すごく今日は天気もよくて非常に楽しかったです。結構あっという間の時間でしたけども、みなさんと楽しく過ごせたかなと思います。さて、僕がのんびりしたい海ですが、これは思い出なんですけど、2020年の頭くらいのときに友だちとオーストラリアのパースというところに行きましたて。そこでダイビングの予約をして、アザラシがいっぱいいるポイントまで行ってアザラシと泳ぐっていうことがあったんですけど、大人のアザラシは全然人間に興味ないんですけど、小さいアザラシはまだ興味があるみたいで、泳いでいたら近くに来てくれて、顔を覗き込んでくれたして、それが楽しくてまた行きたいと思っています。海に向かうドライブ中に聴きたい曲はToro y Moiの『Ordinary Guy (feat. The Mattson 2)』です。



奇妙:すごくカッコいい曲なんですけど、これは友だちが教えてくれて、それも思い出ですね。すごく合うと思います。

忘れられないビーチがいつも心に見えている

続いて登場したのは東儀秀樹。「久しぶりのオープンエアーでしかもお客さんが満席ですごく反応がよくて沸き立っていて大感激です」と感想を語った。

東儀:僕の息子、東儀典親も一緒にギターで参加してくれたんだけど、彼の夢は野音でやることって昔から言ってたので、こんなに早く夢が叶って、亀田さんのおかげだっていって親子で大喜びの記念すべき1日をいただきました。ありがとうございました。

そんな東儀がビーチに向かう車中で聴きたくなる曲をセレクトした。

東儀:僕が好きなビーチは海外で、日本人にとってはかなりマイナーで知らない人の方が多いと思うんだけど、フィリピンの島の1つ、ボラカイ島のビーチリゾートがあるところ。昔、『インフィニティ∞ 波の上の甲虫』っていう映画のロケで1カ月くらい滞在したんだけど、夜になるとホタルだらけできれいで、昼間は海がきれいで太陽が美しくてっていう忘れられないビーチがいつも心に見えています。気になる海はそういうところなんだけど、海で聴く音楽っていうと、だいたいアメリカのウエストコースト・サウンドが好きだから、中学世の頃からずっと聴いている、The Doobie Brothersの『Rockin' Down the Highway』っていう曲でカラっと海を感じながらドライブしたいなといつも感じています。

車のテンポ感と曲のテンポ感がすごく合う1曲

日比谷音楽祭に出演した、世武裕子もコメントを寄せた。

世武:今日、私は初めて日比谷音楽祭に出させてもらったんですけど、ソロのステージとベヒシュタインのピアノとみんなとのセッションと、盛りだくさんで音楽のいろんなかたちを楽しめたなって。それがすごく印象に残っています。私は、今広島に住んでいて、尾道市は瀬戸内海に沿っていて海沿いなんですけど、その尾道の海沿いがすごく好きですね。私は高速道路を車で走るのが好きでよく走ってるんです。そのときの天気とか車のスピードとかで曲を決めてるんですけど、今日はその中でもPeople In The Boxの『翻訳機』っていう曲をおすすめの1曲にしたいです。



世武:もともとPeople In The Boxがすごく好きっていうのがあって、友だちのミュージシャンでもあるんですけど、高速に乗っているときの車のテンポ感と曲のテンポ感がすごく合うんですよ。どんどん走っていきたい、みたいなそういう気持ちにさせてくれる音楽が車に乗っているときにいちばんいいよなって思って選びました。

えぼし岩を見ながら、地元の大先輩の曲を車で聴きたい

番組後半では、Tani Yuukiが登場。

Tani:素敵なバンドメンバーのみなさんとスタッフのみなさんとお客さんとこの会場に囲まれて天気もよくて、そんな中で演奏ができて最高に気持ちよかったです。僕が今行きたいビーチは、実家が茅ヶ崎なんですけど、実家を出て1、2年くらい経ってまして、海がないので久しぶりに地元の茅ヶ崎のサザンビーチに行ってバーベキューをしたりとか、のんびりしたいとか。そこに大通りがあるんですけど、そこを車で走りながら大先輩にサザンオールスターズがいるので、えぼし岩を見ながら『希望の轍』を聴いて休日を楽しみたいなと思います。



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いつか亀田誠治と一緒に車で音楽談義を

最後はROTH BART BARONの三船雅也が登場、コメントを寄せた。

三船:日比谷音楽祭、お疲れさまでした。すごく楽しかったです。お客さんがめちゃくちゃ温かくて、だんだん日が暮れる中で演奏できたのがすごくうれしかったです。亀田さんとビーチに行くならどこをドライブしたいか……お互いそんなに泳がなそうだと思っているので(笑)、行くなら沖縄とか石垣島とかに行って「三船くん空ヤバいね」「ヤバいっすね」とか美ら海水族館に行って「ジンベエザメ、ヤバいっすね」って一緒に言いたいです。そんな場所をぐるぐるまわるときに聴きたい音楽は、亀田さんと「このサウンドのテクスチャーヤバいですね」とか話をしたいので、新しい曲がいいかなと思って、Arlo Parksの『Impurities』を選びました。一緒に聴いて「この曲のこの低温の質感とかすごいね」とか話し合いながらいつか一緒に車に乗りたいです。



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「祝•日比谷野音100周年 日比谷音楽祭2023」は、6月24日(土)から見逃し配信を実施する。「アンコール版見逃し配信」と「ライブ別版見逃し配信」の2つの方法でこの音楽祭を楽しむことができる。詳細は「祝・日比谷野音100周年 日比谷音楽祭2023」の公式サイトまで。

また同番組は6月18日(日)のオンエアでも「日比谷音楽祭2023」に出演アーティストがコメントで登場し、ライブ音源もオンエアした。選曲テーマは「自然が感じられる場所」。こちらは6月25日(日)まで、radikoで再生可能だ。

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番組情報
Mercedes-Benz THE EXPERIENCE
毎週日曜
21:00-21:54