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花澤香菜、芸能の仕事をやめようと思ったときに…人生が変わったマネージャーの一言

花澤香菜、芸能の仕事をやめようと思ったときに…人生が変わったマネージャーの一言

声優・花澤香菜が、人生に影響を与えた言葉を紹介した。

花澤が登場したのはJ-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」(ナビゲーター:サッシャ、中田花奈)。ここでは2月6日(月)のオンエア内容をテキストで紹介する。

人生に影響を与えた人物は“マネージャー”

花澤香菜は『劇場版 呪術廻戦 0』の祈本里香役、『ポケットモンスター』のコハル、『鬼滅の刃』の甘露寺蜜璃など、数々の作品で活躍するトップ声優であり、歌手、俳優としても人気を集めている。今週の「LISTEN AND LEARN」のコーナーでは、花澤が人生で得た学びについて語る。

初日のテーマは「人生に影響を与えた出会い」。子役時代に出会ったマネージャーから言われた一言がきっかけで、声優の道を目指すことになったと話す花澤。当時は声優とは関係のない子役事務所に所属していたという。

花澤:たまに声優事務所のマネージャーさんがキャスティングをやるということがあって。その方から子役事務所にオファーが来て、オーディションに呼ばれたんですね。オーディションの音声を録ってくれたのは、全然別の事務所にいたマネージャーさんだったんですけど、「すごく声がいいね!」と言ってくださったんです。「君の代わりはいくらでもいるんだから頑張りなさい」と言われてオーディションを受けまくっていた子役時代の私にとって、衝撃でした(笑)。

声優の道を選ぶことになった転機

17歳でアニメ『ゼーガペイン』のヒロイン役に挑戦することになった花澤。大学進学を機に、今後の活動について考えたという。

花澤:いっそ、子役のお仕事を全部やめて、大学から自分は何をしたいのか考えようと思ったんです。当時、オーディションで見つけてくれたマネージャーさんが、『ゼーガペイン』のキャスティングもやっていたんですよ。その方にご縁があったので、「全部仕事をやめようと思うんです」とお話をしたら、「声がいいからやめないで!」と止めてくださったんです。そんなに言ってくださるなら、声の道で1回頑張ってみようかなと思って、そこから声優を目指す感じでした。

サッシャ:「君の代わりはいくらでもいるんだから頑張りなさい」っていうのは発破のかけ方の1つだと思うんですけど、自信を失うよねえ。

中田:しかも、子役の時期って自分が何を得意としているかもわからないじゃないですか。

サッシャ:そんなときに「声がいい」と言ってもらえたら、それで頑張ればいいんだっていう道筋になりますよね。声をかけてくれたマネージャーさんは、そのまま花澤さんのマネージャーにつかれたそうです。

アニメが好きだと実感できる楽曲

花澤からは、日替わりでおすすめの楽曲も紹介。今回選曲したのは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの『リライト』だ。
花澤:『リライト』はアニメ『鋼の錬金術師』の主題歌です。当時、私は声優の道が全然頭になかった頃でして、純粋にアニメを楽しんでいました(笑)。グッズとかもアニメイトに行って買ってたんですよ。私が大好きなキャラクターが手袋をしているんですけど、自分もこっそりその手袋をして通学してたりしました(笑)。これを聴くと、「やっぱり私はアニメが好きだなあ」と思う曲です。

花澤の最新曲『ドラマチックじゃなくても』は、テレビアニメ『久保さんは僕を許さない』のオープニングテーマ。また、3月22日には『HANAZAWA KANA Live 2022 “Pokerface” Blu-ray』がリリースされる。そのほかの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」では、さまざまな業界のトップランナーが、これまでの経験から得た学びをシェアする。放送は月曜~木曜の9時35分ごろから。

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