B.LEAGUE 西田優大が学んだ「成功の定義」 人生に影響を与えた出会いを語る

B.LEAGUE「シーホース三河」に所属し、日本代表としても活躍している西田優大選手が人生に影響を与えた出会いについて語った。

西田選手が登場したのは、J-WAVE『STEP ONE』（ナビゲーター：サッシャ、ノイハウス萌菜）内のコーナー「Expedia LISTEN AND LEARN」。週替わりのゲストを招き、月曜から木曜にわたって人生で得た学びや気づきを教えてもらうコーナーだ。ここでは、2月10日（月）の内容をテキストで紹介する。

【radikoで聴く】
10日（月）OA分：https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20250210093457
12日（水）OA分：https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20250212093435
13日（木）OA分：https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20250213093457
※それぞれ再生期限はオンエアの1週間後まで。

生徒を主体にした指導

愛知県の刈谷市をホームタウンにするシーホース三河に所属する西田選手。日本代表としても活躍しており、2023年の「FIBAバスケットボールワールドカップ」にも出場し、これからの日本代表を引っ張る存在のひとりとしても期待されている。この日は西田選手に「人生に影響を与えた出会い」について話を訊いた。

西田：僕が人生で影響を受けたのは、東海大学バスケットボール部の監督でもあり、恩師の陸川 章先生との出会いです。僕たちは「陸さん」と呼ばせてもらっています。陸さんは本当に熱い方で、人に強制させるタイプの指導ではなくて、僕たち生徒を主体にした「促すような指導」をしてくれる方でした。実際に、すごく前のめりでいろんなことに臨めましたし、生徒主体ということもあって選手自身がすごく結束していろんな大会に臨むことができました。僕たちにも考える機会を与えてくれるというか、そのおかげですごく成長できたなとは思っています。

心に残っている言葉「成功の定義」

陸川監督は、厳しさよりも「きついことも楽しもう」という指導で、さまざまな人物の名言などを西田選手たちにかけてくれたという。なかでも、アメリカの大学バスケットボール界の「伝説のコーチ」と称されるジョン・ウッデンの「成功の定義」という言葉が心に残っていると語る。

西田：結果だけが大事じゃなくて、それまでの過程がすごく大事なんだなということをあらためて学び、それが一番、心に残ってます。試合前のミーティングのときや、練習前のスカウティングの映像を見たあとのハドル（選手たちが輪になって、話したり、確認し合ったりすること）を組んでいるところで、そうした言葉をかけてくれました。いろいろな場面で言ってくれていたので、すごく覚えています。プロの世界はすぐ結果が出るものでもないし、結果が出なかったからといって、いまやっている努力であったり、練習をやめてはいけない。そういった意味ではやり続ける準備というか、継続する大切さというか。それはずっと心のなかに持って、毎日取り組んでいます。

楽しそうに歌っているのが印象的なあの曲をセレクト

西田選手には木曜まで、毎日選曲もしてもらう。

西田：今日、選んだ曲はMrs. GREEN APPLEの『ライラック』です。テレビや映像を観ていても楽しそうに歌っているのが印象的で好きです。

番組ではMrs. GREEN APPLEの『ライラック』をオンエアした。



サッシャ：男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」。B1は、今シーズンの全60試合中、残り半分を切っています。全試合を配信で観ることができますが、3月2日（日）には西田選手が所属するシーホース三河のホームに千葉ジェッツを迎えての一戦がNHK総合で全国放送されます。いまバスケに注目が集まっていることがわかりますね。チャンピオンシップ進出に向けて、まだまだ白熱した試合が全国各地で行われているので、シーホース三河はもちろんですが、そのほかにもお近くの会場をぜひチェックして、生であの迫力を体感してください。

Bリーグの最新情報は、公式サイトまで。

J-WAVE『STEP ONE』のコーナー「Expedia LISTEN AND LEARN」では、さまざまな業界のトップランナーが、これまでの経験から得た学びをシェアする。放送は月曜～木曜の9時35分ごろから。