SKY-HIが「2010年頃、明け方の池袋」をテーマに曲をセレクトした。
SKY-HIが登場したのはJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ・Celeina Ann<代演>)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。オンエアは12月20日(火)。
SKY-HI:東京の街って言われてもどうしようかな、って話をしていたら、なぜかディレクターから「池袋とかどうですか」と言われて。その瞬間、2010年頃の明け方の池袋がフラッシュバックしました。治安の悪い曲が中心になりますけども、楽しいと思うのでいってみましょう。自分のなかではマジ青春で、10代後半から20代前半の曲をかけられるのが嬉しいです。
まずSKY-HIはNORIKIYO feat BESの『2FACE』を選曲した。
SKY-HI:この頃のこの方々の音楽にどれくらい影響されたんでしょうか。言葉が出ないですよ。このDNAがずっと続いていると思うので、忘れちゃならない。この頃のヒップホップの熱いイベントってだいたいメンツが一緒なんですよね(笑)。今みたいにプレイヤーの数もいないですし、層が広いわけではなかったので、集まるお客さんのメンツもだいたい同じで顔見知りになっていきます。BESさんが復帰のときは感動したなあ。いっぱいいろんなシーンを見てきた池袋BEDに、日本のヒップホップの、日本のストリートの“リアル”が刻まれていたのは、あの時期、渋谷より池袋だったのはたしかだと思います。それを目だけじゃなくて肌で感じられたことは、自分の人生にとっても大きな時期でした。
SKY-HI:時代観が伝わる気がして、ここまで綺麗な流れになっております。忘れられない曲はもっといろいろあるし個人的な好みもあるんだけど、この流れが一番空気感が伝わるんじゃないかなって自分は思います。BESさんのライブといったらオープンマイクですよね。ラッパー誰でも上がってこいスタイル。イケてるとずっとオープンマイクをやらせてくれるんだけど、BESさんがダメと思ったらマイクを奪っちゃうっていう(笑)。あれ、すげえやらせてもらったよ。
次にSKY-HIはZEEBRAの『Street Dreams』をセレクト。
SKY-HI:この頃のZeebraさんはアルバムを出していて、夜明け前でもあったんですけど刺激的で楽しかったのも事実です。そこが昨今のヒップホップに繋がっているのもたしかなので、リスペクトを持ってシャウトアウトしていきたいところです。
SKY-HI:いろんな気持ちになりますし、この頃のヒップホップの「夜が明けるぞ」って感じは、もう他のカルチャーでは生まれないんじゃないかな。当時、インターネットとの距離感も絶妙だったと思うんだよね。今後も新しいカルチャー、ユースカルチャーが生まれて、新しいカッコいい人が出てきて、それはときにラップミュージックなんだけども、全然関係ないものも含めていろいろあると思う。そのなかで自分もカルチャーを作っていきたいよね。単純なヒットとかビジネスの成功じゃなくて、カルチャーを作っていきたい。街を作っていきたいし、国を作っていきたいなってのは長く思っております。
SKY-HIは最後の曲としてDABO,ANARCHY&KREVAの『I Rep』をセレクトした。
SKY-HI:最後も夜明けの頃の曲ですよ。この組み合わせは当時もけっこう衝撃的だったと思う。そして、いまだにクラシックとして燦然と輝いている曲を選びました。SKY-HIでした!
東京のある街、ある商店街、ある路線。セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。
SKY-HIが登場したのはJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ・Celeina Ann<代演>)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。オンエアは12月20日(火)。
SKY-HIが青春時代の楽曲をセレクト
東京のある場所や場面をイメージしてゲストに選曲をしてもらうこのコーナー。まず、SKY-HIは楽曲セレクトで「2010年頃、明け方の池袋」をテーマに定めた理由を語った。SKY-HI:東京の街って言われてもどうしようかな、って話をしていたら、なぜかディレクターから「池袋とかどうですか」と言われて。その瞬間、2010年頃の明け方の池袋がフラッシュバックしました。治安の悪い曲が中心になりますけども、楽しいと思うのでいってみましょう。自分のなかではマジ青春で、10代後半から20代前半の曲をかけられるのが嬉しいです。
まずSKY-HIはNORIKIYO feat BESの『2FACE』を選曲した。
SKY-HI:この頃のこの方々の音楽にどれくらい影響されたんでしょうか。言葉が出ないですよ。このDNAがずっと続いていると思うので、忘れちゃならない。この頃のヒップホップの熱いイベントってだいたいメンツが一緒なんですよね(笑)。今みたいにプレイヤーの数もいないですし、層が広いわけではなかったので、集まるお客さんのメンツもだいたい同じで顔見知りになっていきます。BESさんが復帰のときは感動したなあ。いっぱいいろんなシーンを見てきた池袋BEDに、日本のヒップホップの、日本のストリートの“リアル”が刻まれていたのは、あの時期、渋谷より池袋だったのはたしかだと思います。それを目だけじゃなくて肌で感じられたことは、自分の人生にとっても大きな時期でした。
オープンマイクをBESに披露した思い出
SKY-HIが次に選曲したのは、BES from SWANKY SWIPEの『How How High feat.メシアThe Fly』とJUSWANNAの『BLACK BOX』だ。SKY-HI:時代観が伝わる気がして、ここまで綺麗な流れになっております。忘れられない曲はもっといろいろあるし個人的な好みもあるんだけど、この流れが一番空気感が伝わるんじゃないかなって自分は思います。BESさんのライブといったらオープンマイクですよね。ラッパー誰でも上がってこいスタイル。イケてるとずっとオープンマイクをやらせてくれるんだけど、BESさんがダメと思ったらマイクを奪っちゃうっていう(笑)。あれ、すげえやらせてもらったよ。
次にSKY-HIはZEEBRAの『Street Dreams』をセレクト。
SKY-HI:この頃のZeebraさんはアルバムを出していて、夜明け前でもあったんですけど刺激的で楽しかったのも事実です。そこが昨今のヒップホップに繋がっているのもたしかなので、リスペクトを持ってシャウトアウトしていきたいところです。
唯一無二のカルチャーが生まれた特別な時代
SKY-HIは「みんなが夜明けを感じていた頃の曲です」とコメントし、SEEDAの『HELL'S KITCHEN (feat. サイプレス上野 & BACHLOGIC)』をセレクトした。SKY-HI:いろんな気持ちになりますし、この頃のヒップホップの「夜が明けるぞ」って感じは、もう他のカルチャーでは生まれないんじゃないかな。当時、インターネットとの距離感も絶妙だったと思うんだよね。今後も新しいカルチャー、ユースカルチャーが生まれて、新しいカッコいい人が出てきて、それはときにラップミュージックなんだけども、全然関係ないものも含めていろいろあると思う。そのなかで自分もカルチャーを作っていきたいよね。単純なヒットとかビジネスの成功じゃなくて、カルチャーを作っていきたい。街を作っていきたいし、国を作っていきたいなってのは長く思っております。
SKY-HIは最後の曲としてDABO,ANARCHY&KREVAの『I Rep』をセレクトした。
東京のある街、ある商店街、ある路線。セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。
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2022年12月27日28時59分まで
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番組情報
- GRAND MARQUEE
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月・火・水・木曜16:00-19:00
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タカノシンヤ・Celeina Ann<代演>