さとうもかが、自身を作り上げた音楽との出会いについて語った。
さとうが登場したの、J-WAVEで放送中の番組『MOTORING MUSIC supported by TOYOTA』。オンエアは8月5日(金)。さとうは同番組の8月の選曲担当を務めている。
さとう:この曲は、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『魔法のリノベ』のオープニングソングに選んでいただいた曲です。初めてのタイアップソングだったんですけど、ちょうどドラマの始まる半年前ぐらいにお話をいただいて。それから原作の漫画を読みながら曲を書いていったんですが、なかなか難しくて、「どんなのがいいかな?」と思いながら。「変化」というテーマをいただいていて、40種類とか50種類ぐらいメロディを作って、どれがいいのかわからなくなってしまった時期もあったんですけど、最終的にはバンドメンバーとか編曲の方々とかといっぱい話をしたり、なぐさめてもらいながら、なんとか作り上げた1曲でした。
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さとう:これは確か小学校5年生のとき、映画館の前で母を待っていたら、宣伝でずっとこの曲が何回も流れていて。「こんなきれいな声の人がいるんだ」というのと、すごくメロディがいいなというので、何回もかかるのがすごく楽しくてうれしくて「お母さんまだ来ないでほしいな」って思った曲です。初めて心から感動した曲かもしれません。
『Tomorrow's way』は2005年にリリースされたYUIのセカンドシングル。映画『HINOKIO』の主題歌だ。それを聞いたさとうは「セカンドシングルだったんだ」とつぶやく。
さとう:小学生のときはセカンドシングルとかをなにも意識せず「ああ、いいな」というだけで聴いていたんですけど、そうなんですね。この曲は私的にはサビ前のメロディからグーッとサビにいく感じがすごく好きで。小学校のときに、すごく小さいCDプレイヤーがあって。それをベッドに持って行って、何回もYUIさんのアルバムとかを聴いて。「こんな美しい声の人間がおるんや」とか思いながら眠りについていたという記憶があって。好きだから家とかで歌っていたんですけど、それを家族にはバレてないと思って、すごく大声で歌っていて、知られていることに気づいたとき恥ずかしかったなという記憶があります(笑)。でも本当に私のなかで思い出の曲です。
さとう:私は小6ぐらいからCMソングとかですごく気になる曲がたくさんあって。そこで親に「これはどういう曲?」ってよく訊いていて。そうしたら大体がジャズとかシャンソンとかだったんです。それで「じゃあ、こういうのが好きなのかも」と思って、確かクリスマスかなにかのときに、サンタみたいな方が(笑)、ジャズの曲が100曲入ったCDをプレゼントしてくれました。100曲のなかで一番気に入った曲を今日は聴いていただこうと思います。
番組ではダイナ・ショアの『April In Paris』をオンエアした。
さとう:なんてロマンチックな曲なんだろうと。いま思えば、小学校とか中学校1年生とかで、これを聴きながら勉強とかしている謎の中学生だったんですけど(笑)。あまり友だちには、言えないわけでもないんですけど「そういう曲が好き」ということを言わなかったです。でもいろいろな音楽を聴いていけばいくほど、私は1930年代とかの古めのジャズとか映画の音楽とかが好きなのかもと気づいていって。生まれる時代を間違えたなって思って(笑)。この時代の曲が、当時リリースされたときに自分が聴いたらどんな風に思っていたんだろうと思ったりします。もしかすると未来の子どもとかが、私たちの生きている時代の音楽をそういう風に聴くときがくるのかなって思ったりします。
さとう:私が短大卒業したあとぐらいに、輸入食品とかコーヒー豆とかのお店でバイトしていたときがあって、最新の洋楽や、はやっている曲とかがかかるようなお店だったんです。それまで新しい洋楽はそんなに興味がなかったんですけど、ブルーノ・マーズさんの曲がパッと流れてきて「なんてかっこいいんだ!」と思ったので選んでみました。
番組ではブルーノ・マーズの『Treasure』がオンエアされた。
さとう:いつ聴いても元気が出るというか、本当に踊り出したくなる曲ですよね。おうちで聴いていたら、ついつい踊っちゃいます。こういう曲たちがいまの自分の作る曲とかにもすごく影響しているなと思います。
12日(金)の同番組でも、引き続きさとうもかが選曲を担当。『MOTORING MUSIC supported by TOYOTA』では月替わりのゲストが大好きな音楽を選曲する、音楽の話から個性を感じるプログラム。放送は毎週金曜日の16時から。
さとうが登場したの、J-WAVEで放送中の番組『MOTORING MUSIC supported by TOYOTA』。オンエアは8月5日(金)。さとうは同番組の8月の選曲担当を務めている。
初のタイアップソング『魔法』
さとうは「まずは自己紹介を兼ねて」と、自身の新曲『魔法』をオンエアした。魔法 / さとうもか Music Video
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「こんなきれいな声の人が」と驚いたYUI
続いて「さとうもかは、こんな音楽でできている」をテーマに曲をピップアップ。1曲目に選んだのはYUIの『Tomorrow's way』だった。YUI 『Tomorrow's way-short ver.-』
『Tomorrow's way』は2005年にリリースされたYUIのセカンドシングル。映画『HINOKIO』の主題歌だ。それを聞いたさとうは「セカンドシングルだったんだ」とつぶやく。
さとう:小学生のときはセカンドシングルとかをなにも意識せず「ああ、いいな」というだけで聴いていたんですけど、そうなんですね。この曲は私的にはサビ前のメロディからグーッとサビにいく感じがすごく好きで。小学校のときに、すごく小さいCDプレイヤーがあって。それをベッドに持って行って、何回もYUIさんのアルバムとかを聴いて。「こんな美しい声の人間がおるんや」とか思いながら眠りについていたという記憶があって。好きだから家とかで歌っていたんですけど、それを家族にはバレてないと思って、すごく大声で歌っていて、知られていることに気づいたとき恥ずかしかったなという記憶があります(笑)。でも本当に私のなかで思い出の曲です。
“サンタ”にもらったジャズCD
続いてさとうが選んだのはジャズの曲。その理由を自身の思い出とともに語った。さとう:私は小6ぐらいからCMソングとかですごく気になる曲がたくさんあって。そこで親に「これはどういう曲?」ってよく訊いていて。そうしたら大体がジャズとかシャンソンとかだったんです。それで「じゃあ、こういうのが好きなのかも」と思って、確かクリスマスかなにかのときに、サンタみたいな方が(笑)、ジャズの曲が100曲入ったCDをプレゼントしてくれました。100曲のなかで一番気に入った曲を今日は聴いていただこうと思います。
番組ではダイナ・ショアの『April In Paris』をオンエアした。
さとう:なんてロマンチックな曲なんだろうと。いま思えば、小学校とか中学校1年生とかで、これを聴きながら勉強とかしている謎の中学生だったんですけど(笑)。あまり友だちには、言えないわけでもないんですけど「そういう曲が好き」ということを言わなかったです。でもいろいろな音楽を聴いていけばいくほど、私は1930年代とかの古めのジャズとか映画の音楽とかが好きなのかもと気づいていって。生まれる時代を間違えたなって思って(笑)。この時代の曲が、当時リリースされたときに自分が聴いたらどんな風に思っていたんだろうと思ったりします。もしかすると未来の子どもとかが、私たちの生きている時代の音楽をそういう風に聴くときがくるのかなって思ったりします。
自身に影響を与えたブルーノ・マーズ
さとうが「けっこうファンキーな曲なんですけど」と3曲目に選んだのは、ブルーノ・マーズの『Treasure』だ。Bruno Mars - Treasure (Official Music Video)
番組ではブルーノ・マーズの『Treasure』がオンエアされた。
さとう:いつ聴いても元気が出るというか、本当に踊り出したくなる曲ですよね。おうちで聴いていたら、ついつい踊っちゃいます。こういう曲たちがいまの自分の作る曲とかにもすごく影響しているなと思います。
12日(金)の同番組でも、引き続きさとうもかが選曲を担当。『MOTORING MUSIC supported by TOYOTA』では月替わりのゲストが大好きな音楽を選曲する、音楽の話から個性を感じるプログラム。放送は毎週金曜日の16時から。
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2022年8月12日28時59分まで
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番組情報
- MOTORING MUSIC supported by TOYOTA
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毎週金曜16:00-16:30
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武藤千春