NulbarichのJQが、お気に入りの楽曲を紹介し、選曲理由を語った。
JQが登場したのは、J-WAVEの新番組『MOTORING MUSIC』(ナビゲーター:武藤千春)。ここでは、初回放送である4月1日(金)のオンエアをテキストで紹介する。
・Fugees『Killing Me Softly with His Song』
JQ:僕はピアノをやったり吹奏楽部に所属したりと、幼少期からずっと楽器に触れています。触れている音楽はクラシック、バンドをやっているときはJ-POPだったので、僕の頭のなかには“展開がある楽曲”があります。この曲はドラム音だけ、すなわちコード感がないところに(The Fugeesの)ローリン・ヒルが歌い始めて、サビのところでベースが鳴るという超シンプルな曲です。しかし、いわゆるナイトクラブと呼ばれる場所でこの曲がかかると、みんながすごくノってるんですよ。その光景が衝撃的過ぎて「なんだこれ!?」と思いました。
『Killing Me Softly with His Song』を知ったJQは、そこからヒップホップ、R&B、ブラックミュージック、クラブミュージックなどに興味を持つようになったそうだ。
JQ:そこから僕はサンプリングにのめり込むようになるわけです。そのすべてのきっかけはFugeesの『Killing Me Softly with His Song』でした。この曲自体はカバー曲なんですけども、衝撃を受けた曲でした。
・Pharrell『Frontin’ ft. Jay-Z』
JQ:クラブミュージックにどっぷり浸かるなかで、僕が一番衝撃を受けたのはインストゥルメンタルなんですよね。コード展開がない、ワンループで楽曲が作られているところにどっぷりいったので、プロデューサーにフォーカスし始めるんですね。
2000年代の初頭、プロデューサーバブルが到来していたとJQは解説する。
JQ:『Frontin’』のプロデュースユニットであるThe Neptunes、Timbaland、Kanye West、Just Blaze、will.i.amなど、パッと思い浮かぶだけで5人出てくるわけですよ。過去にもいっぱいいますしね。当時、大人気だった5人のなかで、僕はどちらかと言うとThe Neptunes推しでした。1990年代のヒップホップとは違って“土臭くない”と言いますか、サンプリング自体も変わってきた時代で、音がいい感じに乾いていたんですよ。そのなかで一番変な音をしていたのがThe Neptunesでした。「The Neptunes好きはだいたい友だち」みたいなところが僕にはあります。ぜひチェックしてみてください。
・C2C『Happy ft. Derek Martin』
JQ:「DMC World DJ Championships」という、DJの世界大会があるんですけど、C2Cはチーム戦で圧倒的なスキルの持ち主でした。C2Cはフランスの方で、楽曲がまずおしゃれなんですよね。スクラッチネタもサックスやピアノをスクラッチして楽曲を作っていくんですよ。かなりクオリティが高いし、おしゃれでめちゃくちゃカッコいいです。C2Cのパフォーマンス動画もあるので、ぜひ観ていただきたいです。
4人組DJユニットだったC2Cは、のちにメンバーの2人がHocus Pocusというユニットを結成した。
JQ:そちらもめちゃくちゃおしゃれです。ぜひチェックしてほしいです。C2Cの影響で僕はスクラッチにハマっていきました。
Nulbarichは3月23日にEP『HANGOUT』をリリース。そのなかからリード曲『STEP IT』をJQが紹介した。
JQ:『STEP IT』は「心躍る曲」がテーマになっています。ジャズのスウィング、シャッフル、パーカッションをサンプリングして、そこに8ビートを乗せているので、僕たちにとっては“原点回帰”になったグルーブ押しの曲です。ノれる曲だと思うので、ぜひみなさんヘビロテしてください。ドライブ中に聴いたら軽快な気持ちになれると思います。
JQの選曲は、SpotifyのMusic + Talkで公開予定。情報は番組Twitterまで。
『MOTORING MUSIC』では、月替わりのゲストが作るプレイリストを紹介。ゲストのココロを動かしたのはどんな曲かを探る。放送は毎週金曜16時から。
JQが登場したのは、J-WAVEの新番組『MOTORING MUSIC』(ナビゲーター:武藤千春)。ここでは、初回放送である4月1日(金)のオンエアをテキストで紹介する。
JQの音楽的ルーツを3つの楽曲から知る
同番組では、月替わりにさまざまなゲストが登場し、週替わりのテーマに沿った楽曲を選んで紹介する。4月はNulbarichのJQが登場。4月1日の選曲テーマは「音楽の原体験」だ。・Fugees『Killing Me Softly with His Song』
Fugees - Killing Me Softly With His Song (Official Video)
『Killing Me Softly with His Song』を知ったJQは、そこからヒップホップ、R&B、ブラックミュージック、クラブミュージックなどに興味を持つようになったそうだ。
JQ:そこから僕はサンプリングにのめり込むようになるわけです。そのすべてのきっかけはFugeesの『Killing Me Softly with His Song』でした。この曲自体はカバー曲なんですけども、衝撃を受けた曲でした。
・Pharrell『Frontin’ ft. Jay-Z』
Pharrell - Frontin' (Official HD Video) ft. Jay-Z
2000年代の初頭、プロデューサーバブルが到来していたとJQは解説する。
JQ:『Frontin’』のプロデュースユニットであるThe Neptunes、Timbaland、Kanye West、Just Blaze、will.i.amなど、パッと思い浮かぶだけで5人出てくるわけですよ。過去にもいっぱいいますしね。当時、大人気だった5人のなかで、僕はどちらかと言うとThe Neptunes推しでした。1990年代のヒップホップとは違って“土臭くない”と言いますか、サンプリング自体も変わってきた時代で、音がいい感じに乾いていたんですよ。そのなかで一番変な音をしていたのがThe Neptunesでした。「The Neptunes好きはだいたい友だち」みたいなところが僕にはあります。ぜひチェックしてみてください。
・C2C『Happy ft. Derek Martin』
C2C - Happy (feat. Derek Martin) (Official Video)
4人組DJユニットだったC2Cは、のちにメンバーの2人がHocus Pocusというユニットを結成した。
JQ:そちらもめちゃくちゃおしゃれです。ぜひチェックしてほしいです。C2Cの影響で僕はスクラッチにハマっていきました。
Nulbarichは3月23日にEP『HANGOUT』をリリース。そのなかからリード曲『STEP IT』をJQが紹介した。
Nulbarich -STEP IT (Official Music Video)
JQの選曲は、SpotifyのMusic + Talkで公開予定。情報は番組Twitterまで。
■4/1 OA - JQ Pt1-■@Nulbarich #JQ の選曲
— J-WAVE MOTORING MUSIC (@m_music813) April 1, 2022
今回は「音楽の原体験」
Killing Me Softly with His Song / Fugees
Frontin’ / Pharrell ft. Jay-Z
Happy / C2C ft. Derek Martin
SpotifyのMusic + Talkで公開予定
情報はTWITTERでお知らせ!@jwave813fm#jwave #武藤千春 pic.twitter.com/xFAtFRATnI
『MOTORING MUSIC』では、月替わりのゲストが作るプレイリストを紹介。ゲストのココロを動かしたのはどんな曲かを探る。放送は毎週金曜16時から。
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2022年4月8日28時59分まで
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- MOTORING MUSIC
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毎週金曜16:00-16:30
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武藤千春