andropの内澤崇仁(Vo/Gt)、伊藤彬彦(Dr)が大好きなサウナの世界や、J-WAVE LIVEのために曲を作ったエピソードなどを語った。
2人が登場したのはJ-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。オンエアは7月3日(日)。andropは6月15日にデジタルシングル『Tokio Stranger』をリリースした。
クリス:夏場の体調管理ってなにかしていますか?
内澤:けっこう暑いのが好きなので、あまり体調管理せずともすごせてます。
クリス:なるほど。俺もどちらかというと、暑ければ暑いほど得した感じがする。
伊藤:僕は暑いのも寒いのもそんなに得意じゃないんですけど、やっぱりとにかく寝るようにしていますね。
クリス:andropというば“サウナ党”。以前サウナの話で盛り上がりましたが、相変わらずサウナ党なんですか?
内澤:サウナ党ですね。ベースの前田(恭介)はフィンランドのサウナアンバサダーですし、ドラムの伊藤は熱波師の資格持ってますので。
クリス:熱波師はなにをするの?
伊藤:アウフグースをする人です。
クリス:アウフグース?
内澤:難しい(笑)。
伊藤:サウナ室のなかでタオルを使ってあおいでくれる人です。
クリス:資格を取るのは大変だった?
伊藤:座学と実技の講習があったので、それなりに1日かけてとりました。
クリス:基本的にサウナ室の室温をガッと上げる感じなの?
内澤:アロマの入った水をサウナストーブにかけて、上がった蒸気をあおぐので体感温度がすごく上昇するんです。そういうときに常に「受けている方々」の顔色をうかがって、ちゃんと体調が悪くなってないかどうかをケアしましょうということを中心に教えていただきました。
クリス:あおぎ方というのはテクニックとかあるんですか?
伊藤:適したタオルの厚みとか大きさがあるんです。持つときは端っこをちょこっと折るほうがいい、タオルを落とすだけの感覚にしたほうが前に風が飛ぶよとか。そういう具体的なことをいろいろ教えていただきました。
クリス:それは実践しているんですか?
伊藤:たまにメンバーだけでサウナに行ったりとかするとやりますね。やっぱりほかのお客さんがいらっしゃらない瞬間とかができると「いまだ!」と思って。
内澤:「お願いします」と言って。
クリス:かなり玄人ですよね。andropでサウナ始めればいいじゃん。
伊藤:楽しそうですね。前田とかは「やりたい」ってよく言ってません?
内澤:そうですね。じゃあ副業として(笑)。
クリス:フェスかなんかでさ、サウナもやったら。
伊藤:いいですねえ、夢があります。
クリス:andropもこの夏いくつか野外フェスが決まっています。やっぱり野外フェスを想定してというか、ライブを想定した曲はけっこうある?
内澤:ありますね。それこそJ-WAVE LIVEを想定して作った曲とかもあります。以前SUMMER SONICにandropとして出ていて、メチャクチャ盛り上がらなくて悩んで、次の週のJ-WAVE LIVEを全部行きました。そこで一番盛り上がる曲調、BPMとかを研究して作った『MirrorDance』という曲があるんです。それをJ-WAVE LIVEで数年後に1曲目で披露することができました。
クリス:反響どうでした?
内澤:やっぱり感動しましたね。クラップがある曲調なのですが、みんなでクラップしたり、盛り上がっている景色を見て感動しました。
クリス:その時点でandropの人気も出てきたことも当然あると思います。野外フェスの魅力というのはどうですか?
内澤:制限がないですよね。バスドラひとつバンッて踏んでも反響がないから、そのまま抜けていくのはメチャクチャ気持ちいいですよね。
クリス:なるほどね。
伊藤:音がいいよね。風とかが強いとちょっと流れちゃうけど、それがなければすごく音はいいと思います。
内澤:気持ちいいです。
クリス:J-WAVEのディレクターたちはみんな「口笛」が大好きなんですよ。だからandropは次の曲、J-WAVEで絶対かけたいなと思うんだったら、口笛を適当に入れちゃえばいいんです。
内澤・伊藤:(笑)。
クリス:九分九厘本当、間違いないですよ。
内澤:わかりました。絶対入れます。
伊藤:それはいいことを聞いた。
番組では『TOKIO HOT 100』18位にエントリーした、口笛から始まるMarshmello, Khalidの『Numb』をオンエアした。
クリス: andropの曲に口笛ソングってありますか?
内澤:1曲だけ、『Kitakaze san』という曲の間奏に口笛入ってます。
スタジオでは『Kitakaze san』の間奏部分が流れた。
内澤:これです(笑)。ありがとうございます。
クリス:頭じゃないんだ。
内澤:リフとかではなかったので。
クリス:そうか、ど頭に持ってくるとかかりますよ。
内澤:そうなんですね(笑)。いやあ、クリスさんが言っているんだったら。
クリス:僕は30年以上この番組やってますけど、これは鉄板理論です。嘘だと思ってやってみて。「この曲どうだろうな? ギリギリだよな」と思った曲に、イントロで口笛吹けば絶対かかるから。
内澤・伊藤:(笑)。
クリス:今度やってみてください。
内澤:やってみます(笑)。
内澤:やっぱり僕らandropはJ-WAVEで広めてもらったところが大きいし、そのなかでもこの番組はカリスマ的な憧れの番組で、「ここに出たい!」という思いがありました。
クリス:ありがとうございます。なんだか言わせているみたいですけど(笑)。「Stranger」はなぜ?
内澤:僕は青森出身で、「流れ者」というイメージがずっとあって。でも音楽やるからにはちゃんとメッセージを伝えたいという思いがあるので、「Stranger」な気持ちで今もいます。
クリス:やはり「Stranger」な気持ちは大事?
伊藤:持とうとしている感じはありますよね。「流れ者でいたい」という気持ちがあります。
andropの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。
2人が登場したのはJ-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。オンエアは7月3日(日)。andropは6月15日にデジタルシングル『Tokio Stranger』をリリースした。
奥深い熱波師の世界
andropはサウナ好きを公言しているしていることもありサウナの話題に。伊藤は奥の深い“熱波師”の世界を語った。クリス:夏場の体調管理ってなにかしていますか?
内澤:けっこう暑いのが好きなので、あまり体調管理せずともすごせてます。
クリス:なるほど。俺もどちらかというと、暑ければ暑いほど得した感じがする。
伊藤:僕は暑いのも寒いのもそんなに得意じゃないんですけど、やっぱりとにかく寝るようにしていますね。
クリス:andropというば“サウナ党”。以前サウナの話で盛り上がりましたが、相変わらずサウナ党なんですか?
内澤:サウナ党ですね。ベースの前田(恭介)はフィンランドのサウナアンバサダーですし、ドラムの伊藤は熱波師の資格持ってますので。
クリス:熱波師はなにをするの?
伊藤:アウフグースをする人です。
クリス:アウフグース?
内澤:難しい(笑)。
伊藤:サウナ室のなかでタオルを使ってあおいでくれる人です。
クリス:資格を取るのは大変だった?
伊藤:座学と実技の講習があったので、それなりに1日かけてとりました。
クリス:基本的にサウナ室の室温をガッと上げる感じなの?
内澤:アロマの入った水をサウナストーブにかけて、上がった蒸気をあおぐので体感温度がすごく上昇するんです。そういうときに常に「受けている方々」の顔色をうかがって、ちゃんと体調が悪くなってないかどうかをケアしましょうということを中心に教えていただきました。
クリス:あおぎ方というのはテクニックとかあるんですか?
伊藤:適したタオルの厚みとか大きさがあるんです。持つときは端っこをちょこっと折るほうがいい、タオルを落とすだけの感覚にしたほうが前に風が飛ぶよとか。そういう具体的なことをいろいろ教えていただきました。
クリス:それは実践しているんですか?
伊藤:たまにメンバーだけでサウナに行ったりとかするとやりますね。やっぱりほかのお客さんがいらっしゃらない瞬間とかができると「いまだ!」と思って。
内澤:「お願いします」と言って。
クリス:かなり玄人ですよね。andropでサウナ始めればいいじゃん。
伊藤:楽しそうですね。前田とかは「やりたい」ってよく言ってません?
内澤:そうですね。じゃあ副業として(笑)。
クリス:フェスかなんかでさ、サウナもやったら。
伊藤:いいですねえ、夢があります。
J-WAVE LIVEを想定して作った曲
内澤は自身の挫折を元に曲を制作したエピソードを告白。そこにはJ-WAVEのイベントが大きく関わっていたのだとか。クリス:andropもこの夏いくつか野外フェスが決まっています。やっぱり野外フェスを想定してというか、ライブを想定した曲はけっこうある?
内澤:ありますね。それこそJ-WAVE LIVEを想定して作った曲とかもあります。以前SUMMER SONICにandropとして出ていて、メチャクチャ盛り上がらなくて悩んで、次の週のJ-WAVE LIVEを全部行きました。そこで一番盛り上がる曲調、BPMとかを研究して作った『MirrorDance』という曲があるんです。それをJ-WAVE LIVEで数年後に1曲目で披露することができました。
クリス:反響どうでした?
内澤:やっぱり感動しましたね。クラップがある曲調なのですが、みんなでクラップしたり、盛り上がっている景色を見て感動しました。
クリス:その時点でandropの人気も出てきたことも当然あると思います。野外フェスの魅力というのはどうですか?
内澤:制限がないですよね。バスドラひとつバンッて踏んでも反響がないから、そのまま抜けていくのはメチャクチャ気持ちいいですよね。
クリス:なるほどね。
伊藤:音がいいよね。風とかが強いとちょっと流れちゃうけど、それがなければすごく音はいいと思います。
内澤:気持ちいいです。
口笛を入れればJ-WAVEで流れる?
長年J-WAVEでナビゲーターを務めるクリスが「J-WAVEで曲を流してもらうコツ」として、持論を展開する場面があった。クリス:J-WAVEのディレクターたちはみんな「口笛」が大好きなんですよ。だからandropは次の曲、J-WAVEで絶対かけたいなと思うんだったら、口笛を適当に入れちゃえばいいんです。
内澤・伊藤:(笑)。
クリス:九分九厘本当、間違いないですよ。
内澤:わかりました。絶対入れます。
伊藤:それはいいことを聞いた。
番組では『TOKIO HOT 100』18位にエントリーした、口笛から始まるMarshmello, Khalidの『Numb』をオンエアした。
クリス: andropの曲に口笛ソングってありますか?
内澤:1曲だけ、『Kitakaze san』という曲の間奏に口笛入ってます。
スタジオでは『Kitakaze san』の間奏部分が流れた。
内澤:これです(笑)。ありがとうございます。
クリス:頭じゃないんだ。
内澤:リフとかではなかったので。
クリス:そうか、ど頭に持ってくるとかかりますよ。
内澤:そうなんですね(笑)。いやあ、クリスさんが言っているんだったら。
クリス:僕は30年以上この番組やってますけど、これは鉄板理論です。嘘だと思ってやってみて。「この曲どうだろうな? ギリギリだよな」と思った曲に、イントロで口笛吹けば絶対かかるから。
内澤・伊藤:(笑)。
クリス:今度やってみてください。
内澤:やってみます(笑)。
新曲のタイトルに「Tokio」と付けた理由
andropは6月15日にデジタルシングル『Tokio Stranger』をリリースしたが、なぜ曲のタイトルを「Tokyo」ではなく、「Tokio」と名付けたのだろうか。内澤:やっぱり僕らandropはJ-WAVEで広めてもらったところが大きいし、そのなかでもこの番組はカリスマ的な憧れの番組で、「ここに出たい!」という思いがありました。
クリス:ありがとうございます。なんだか言わせているみたいですけど(笑)。「Stranger」はなぜ?
内澤:僕は青森出身で、「流れ者」というイメージがずっとあって。でも音楽やるからにはちゃんとメッセージを伝えたいという思いがあるので、「Stranger」な気持ちで今もいます。
クリス:やはり「Stranger」な気持ちは大事?
伊藤:持とうとしている感じはありますよね。「流れ者でいたい」という気持ちがあります。
andropの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。
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番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
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クリス・ペプラー