三代目JSB・今市隆二が「聴けば聴くほど面白い」と思ったアルバム

三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・今市隆二が、アリシア・キーズの最新アルバムの魅力を紹介した。

このトークをお届けしたのは、今市が木曜日のナビゲーターを務めるJ-WAVE『SPARK』。オンエアは1月20日（木）。

夢や目標があれば逆境を乗り越えられる力になる

今市の歌声に励まされているリスナーから、「つらいことがあったときはどのように乗り越えますか？　自分なりにしていることや心掛けていることがあれば教えてください」というメッセージが寄せられた。

今市：つらいことってみんなあるけれど、今の自分にはやりたいこと、夢、目標がずっとあるんですよ。そのことを考えたら乗り越えらえる気がする。

つらいことが起こったときはダメージを負うが、目標を取り下げる結論には至らないと今市は語る。

今市：時間が解決してくれることもありますしね。つらいことがあっても、“負ける”っていう感覚はあんまりないというか。（大切なのは）自分がやりたいことや夢、目標といったものを、強く持っているかどうかだと思います。「目標を達成したい」って思いが強ければ強いほど、つらいことは跳ね除けられるのかなって思いますけどね。リスナーさん、熊本県の方なんですね。久しぶりに熊本行きたいねえ。ソロでアリーナに行ったので、またいつか行ければいいなと思っております！

一風変わった構成のアルバムを今市がピックアップ

「RYUJI'S FAVORITE ALBUM」のコーナーでは、アリシア・キーズ通算8枚目のアルバム『KEYS』を取り上げた。2021年12月10日（金）にリリースされた今作は同じ楽曲を異なるバージョンで収録した2枚組のアルバムとなっている。今市は「オリジナルズバージョン」「アンロックドバージョン」それぞれの魅力について解説した。

今市：「オリジナルズバージョン」はピアノとアリシアの歌声で収録されていて、アンプラグドというか、生音っぽいのでアリシアの歌が聴きやすくなっています。従来のアリシアのサウンドかなって感じですね。

一方で、音楽プロデューサーのマイク・ウィル・メイド・イットが手掛けた「アンロックドバージョン」では、アリシアの歌声が打ち込みによって構成されたサウンドとなっている。

今市：この構成、面白いですよね。今までこういう作品ってあまり見てこなかった気がする。1つの曲に対して「オリジナルズバージョン」と「アンロックドバージョン」があるっていう。いわゆる“2度おいしい”を1枚のアルバムで聴けるっていうのはなかなかないですよ。しかも、曲順もちょっと違っていたりするんですよ。複雑なところがあって、聴けば聴くほど気が付くことがあって面白いアルバムだなと思いましたね。両方のバージョンが入っている楽曲を聴き比べるのは楽しいと思いますので、ぜひ『KEYS』をチェックしてみてください！

三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・今市隆二の『SPARK』は毎週木曜24:00-25:00にオンエア。