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テレワークの疲労軽減! 「ゲーム用」ツールがおすすめ

(画像素材:PIXTA)

テレワークの疲労軽減! 「ゲーム用」ツールがおすすめ

ギズモード・ジャパン編集長の尾田和実さんが、仕事で活躍すること間違いなしのオススメのビジネス系ガジェットを紹介した。

尾田さんが登場したのは、12月28日(火)にJ-WAVEで放送された『STEP ONE』のワンコーナー「SAISON CARD ON THE EDGE」(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)。

ゲームをしなくても「ゲーム用」が快適!?

リモートワークも完全に定着しつつある昨今。尾田さんは現在のビジネス環境は「よりバーチャルに移った」と解説し、最近はガジェットやビジネスツールも、リモートや仮想世界に対応したものが増えつつあると話した。リモートで仕事をする際に起こりがちな問題は、意外にも「ゲーミング用品」が解決してくれるのだとか。

尾田:Zoomなどで作業していると、CPUが熱せられてパソコンがすごく熱くなったりします。(そのため仕事で使うPCは)パワーが必要だし、冷却機能がある優れたもののほうがいいというのがあります。ゲーム用のPCが先んじてバーチャルやオンラインのチャット、ゲームに対応しているのがあるので、そうしたツールがビジネスマンにも流行っているというのが、アメリカで特にあります。
サッシャ:確かにこの番組でもけっこうリモートでZoomをつなぎますが、先方の人がゲーミングチェアに座っていることが多いです。
尾田:ゲーミングチェアは「長時間ゲームをしても疲れない」というものだったんですが、パソコンで作業しているわけですからビジネスで使っても使い勝手がいいし、値段がお手頃だったりもします。
サッシャ:ちなみにチェア以外で、もともとゲーム向けだけれどもビジネスに転用にされているものはありますか?
尾田:ありとあらゆるものがあります。今日もALIENWAREというメーカーの、いわゆる大きなゲーミングPCを持ってきました。PCは会社で買うものなのでゲーミングPC(を揃える)というのはなかなか難しいと思いますが、チェア、カメラ、マイクといったアクセサリー系がいっぱい出ています。

「縦長モニター」で作業効率アップ

尾田さんは自身も使用しているウェブカメラやモニターなど、オススメのアイテムを紹介していった。

尾田:たとえばKiyo Proというゲーミング用のウェブカメラがあります。これはRazerというゲーム用のメーカーのカメラですが、オンライン実況などに使われる用なのでYouTuberみたいな迫力のある画になるんです。Zoomは画面が小さいから、顔が小っちゃくなっちゃうじゃないですか。フラットなパソコンのカメラだと地味な感じになりますが、1人だけ目立てるという。
ノイハウス:パソコンに取り付けて使うんですね。
尾田:実は持ってきていまして、これをパソコンの上に付けます。
サッシャ:ノートパソコンでもひっかけられるようになってます。
ノイハウス:小さなファン、扇風機みたいな見た目ですね。
サッシャ:ほかにも、たとえばパソコンは会社支給だったりするので、モニターなんかもゲーム用を採用している人が多いみたいですね。
尾田:僕はALIENWAREのモニターAW2521を使っていまして、これも優れものです。ゲームはチャットをしたりするじゃないですか。サブディスプレイ用に回転させて縦長に画面を変えられるようになっているんです。縦長って意外と使いやすいんです。
ノイハウス:携帯を見ている感覚ですね、それの大きいバージョン。
尾田:インターネットとかももちろん見やすいですし、テキストやエクセルの長いやつは縦長だとすごく作業がはかどります。
ノイハウス:考えたことがなかったけど、そのほうがいいぐらいじゃないですか?
尾田:僕はもうずっと縦で使っています。
サッシャ:見て気づいたのは、縦にするとマルチ画面にしやすいんですよね。上半分でZoomやって下半分がブラウザとか。横だと配置がイマイチよくないのが、縦にするとマルチタスクが活きてきます。

姿勢がよくなる、左右に分かれたキーボード

続いて尾田さんは人間工学に基づいてデザインされたアイテムを紹介した。

ノイハウス:先ほど疲れにくい椅子というのがありましたが、ほかにも疲れにくい、ストレスが減るみたいなキーワードのアイテムはありますか?
尾田:僕はキーボードでエルゴノミクスデザインという人間工学に基づいたKinesisという5万円ぐらいするキーボードを使っています。キーボードが左右に分かれているんです。肩幅ぐらいで、右よりと左よりで真ん中がぽこっと空いているんです。
サッシャ:左手用のボタンと右手用のボタンが完全に分かれています。
尾田:これのなにがいいかというと、キーボードを叩いていると段々と背中が丸まってきちゃうじゃないですか。これがけっこう体に負担になるんです。それを左右に開くことによって、体にストレスがかからずに長時間作業ができるという。
ノイハウス:そうすると胸が開きますよね。
サッシャ:写真を見ると、ボタンのところがメッチャへこんでます。
尾田:キーボード自体に角度がついていて。手はちょっと外側に斜めになっているほうが実は肩に負担がいかないんです。手が水平だとちょっとねじる感じになるんです。

同じくエルゴノミクスデザインのマウスもおすすめだと話す尾田さん。ロジクールが販売するマウスが一押しだと語った。

尾田:手のひらが水平ではなくて親指側が高くなるようにデザインされているんです。
サッシャ:親指のところに親指置きみたいなのが出っ張ってます。
尾田:それによってかなり体に負担がかからないという。
サッシャ:左にも、親指を置いた状態でスクロールができるんですね。
尾田:ロジクールだけじゃなくて、エルゴノミクスのマウスというのはこういうデザインが多いのでおすすめです。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「SAISON CARD ON THE EDGE」では、ニューノーマル時代EDGEにフォーカス。放送は月曜~木曜の10時10分ごろから。

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