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GENERATIONS・中務裕太、「橘ケンチがきっかけでハマった日本酒」を語る。おすすめの銘柄は?

GENERATIONS・中務裕太、「橘ケンチがきっかけでハマった日本酒」を語る。おすすめの銘柄は?

GENERATIONS from EXILE TRIBEの中務裕太が、自身のダンスのルーツや日本酒を好きになったきっかけ、好きな日本酒の銘柄を語った。

中務が登場したのはJ-WAVEで放送中の番組『TDK VOICES FROM NIHONMONO』(ナビゲーター:中田英寿、堀口ミイナ)。オンエアは8月22日(日)。

「見てろよ」という気持ちで続けたダンス

初対面だという中田と中務は、まずはルーツに関するトークを展開。小学生からダンサーを目指した中務の不屈の精神や、実は非常に苦手だというものまで明らかになった。

中田:プロフィールをチェックしたら、サッカーを小学校のころまでやっていたと書いてあったんです。なにがきっかけでサッカーを始めて、やめたんですか?
中務:気づいたら始めていて「ダンスをやりたい」となったときに、サッカーとの両立は厳しいとなってサッカーをやめて「ダンスに集中する」と切り替えました。
中田:ダンスは何歳ぐらいから?
中務:7歳ぐらいからです。
堀口:早い。
中田:僕は『キャプテン翼』という漫画がきっかけでサッカーを始めたのですが、ダンスはどういうきっかけで始めることになったんですか?
中務:母親が海外のアーティストが好きで。アッシャーのミュージックビデオを見せられて「俺も踊りたい」と急に言い出したらしく、そこからです。
中田:彼の音楽はキレッキレで踊りがノリやすそうな感じがします。
堀口:踊りたくなる曲ばかりですね。

母親が探してくれたダンス教室に通い始めたものの最初は踊れず、「靴ひもを結ぶふりをして、ずっと泣いていたらしいです(笑)」と振り返った中務。ダンスを習い始めて半年ほど経ったころには、「俺はダンスで飯を食っていく」と母親に言っていたそうだ。

堀口:7、8歳で「ダンスで飯を食っていく」と……。
中務:周りの友だちからは「いや、ダンスじゃ飯は食えないよ」って。当時は全然ダンスが発展していなかったので「絶対無理でしょ」ってずっと言われていました。母親も周りの友だちの親から「ダンスとかやめさせたほうがいいんじゃない?」と言われていて、それがすごく悔しくてずっと続けていたという感じです。
堀口:むしろその逆風が。
中務:はい。「見てろよ」というので。
中田:どこでリアルに「プロでいけるのでは?」と思い始めたんですか?
中務:どこなんですかね? それこそ高校生のときにLDHにスカウトされて、LDHが展開しているダンススクールのEXPGに通っていたくらいからですね。EXILEさんを生で見るようになって、ストイックさとかプロ意識とかを見て「俺もこういう世界でやりたい」となって、そこから本格的に志した感じでした。
中田:中務さんはダンスメインでやられていますが、演技のほうで映画も出られています。そこもLDHの教室で勉強したんですか?
中務:最初は本当に演技がまったくできなかったので、LDHの講師の方に教えていただいたりしながら演技も勉強させていただきました。
中田:歌は?
中務:歌は……まったく歌えないです(笑)。
中田:(笑)。

橘ケンチがきっかけでハマった日本酒

次に中田は、中務の普段の趣味や生活について話を訊くことに。EXILEのメンバーがきっかけでハマってしまったものがあるのだとか。

中務:趣味は日本酒を片っ端から買い漁って飲み比べしたりとか、そういうことばかりしています。
中田:きっかけは?
中務:EXILEの橘ケンチさんが新政酒造と一緒に日本酒を作られて、それをいただいたんです。そのときは全然日本酒にハマっていなくて「苦手だけど飲んでみようかな」と飲んだときの味がすごい衝撃だったというか。「日本酒ってこんなにフルーティーなのか」と思って、それがきっかけですぐにハマりだしました。
中田:橘さんに出てもらったことがあるんですが、全国を周って自分の商品もいろいろ作られたり、本当に精力的にやられています。そんななか『あらばしり』(講談社)という漫画まで出されていたので、思わず買って読んだんですがそこについている付録に中務さんも出ていました。
中務:ありがとうございます。
中田:写真集のようになっていますが、行かれた蔵はどこだったんですか?
中務:奈良県と福岡県かな? このなかに載っているのは奈良の篠峯というところに行かせていただきました。初酒蔵見学だったので、緊張している顔ばかり載ってます。
中田:(笑)。それで、橘さんと一緒にたまに酒蔵見学に行ったりしながら勉強しているという感じなんですね。
中務:学ばせていただいています。

中務オススメの日本酒

中務に「私のにほんもの」を尋ねると、奈良県の油長酒造の「ALPHA風の森」を紹介。ほかにもオススメのお酒について語った。

中務:これもケンチさんと一緒に蔵見学に行かせていただいて。奈良に風の森という草原があってそこで一緒に乾杯して飲んだときに「なんだこのおいしいのは?」と衝撃を受けたのがこの「風の森」です。
中田:油長酒造は山本長兵衛さんという蔵元がやっていますが、非常にシュワっとしたような酸が効いていて飲みやすいですよね。
中務:メチャクチャ飲みやすいです。

2人はALPHA風の森をワイングラスに注いで味わった。

堀口:ボトルもワインボトルみたいな形をしています。
中田:あいかわらず、本当にキレのいい爽やかな酸味があって、お昼だけど気持ちよく飲めます。
中務:ゴクゴク飲んじゃいます(笑)。
中田:ちなみにどういうお酒が好みなんですか?
中務:辛口よりはフルーティー系が好みです。
中田:たとえばこの風の森以外だと、これまでに飲んで気に入った銘柄はありますか?
中務:勝山酒造の「LEI」(宮城)とか、岩手の「赤武」も好きです。あとは母親が贈ってくれた「みむろ杉」。
中田:奈良の。
中務:はい。けっこう母親も日本酒が好きで贈ってくれるんです。たまに「十四代」とかいいのを贈ってくれるので「そんなにいいのは大丈夫だから」って(笑)、それは母親に飲んでほしいので。すごくいっぱい贈ってくれるんです。
堀口:お母さま最高ですね。 そのほかにもフルーティーな日本酒が好きだという中務に中田からおすすめの日本酒とパテを紹介した。

▼石川県・松浦酒造  獅子の里 活性純米吟醸
シュワ・シュワ!っと弾けるきめ細やかな泡とフレッシュな果実のような香りの乾杯・食中酒。
https://www.sakenomy.jp/sake/TST0000047585/

▼栃木県・株式会社せんきん 醸
絹のようになめらか、シルキーな質感と緻蜜な厚みは、個性あふれる3種の品種が織り成す無二の味わい。
https://www.sakenomy.jp/sake/TST0000043702/

▼三重県・清水清三郎商店 作
艶やかで豊かでありながら繊細な味わいと心地よい香りを併せ持つのが特徴。
https://www.sakenomy.jp/sake/TST0000047336/” target=”_blank”>https://www.sakenomy.jp/sake/TST0000047336/

▼ふくどめ小牧場「オニオンレバーパテセット」
オニオンが効いているけど嫌味がなくさっぱりしていて、日本酒ともぴったり!
https://shop.nihonmono.jp/products/26-1

『TDK VOICES FROM NIHONMONO』では、中田が日本各地で出会った、文化、伝統、食の数々。その土地でしか出会えないにほんものの声を堀口とお届け。放送は毎週日曜日の12時から。

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番組情報
TDK VOICES FROM NIHONMONO
毎週日曜
12:00-12:54