上白石萌歌が7月10日(土)、自身がナビゲーターを務める番組『GYAO!#LOVEFAV』内で『adieu2』の発売を記念してスタジオライブを行った。
『GYAO!#LOVEFAV』は音楽やアート、読書が好きな女優・上白石萌歌が、リスナー、ゲスト、そして世の中の人がLOVEなものやFAVORITEなものをお届けしている番組。
今回は上白石がアーティストとして活動するadieuのセカンドミニアルバム『adieu 2』のリリースを記念して、スタジオライブを実施。番組内では、参加アーティストのコメントを紹介し、上白石のミニアルバムに対しての思いなどを放送した。ここでは、参加アーティストのコメントをテキストで紹介する。
同番組は、『GYAO!』で映像も配信中だ。動画では、ラジオでは観ることのできないスタジオの様子や、ラジオでは放送されなかったオフエアトークも観ることができる。
・動画はこちらから(『GYAO!』)
https://yahoo.jp/fcf6x0
上白石:みなさんが素敵な曲を提供してくださり、このミニアルバムは完成しました。私が音楽を聴く中でずっと、いろんな素敵なことをいただいてきた皆様とこの1枚を作ることができたので、私なりの美しいものをかき集めて詰め込んだミニアルバムになったかと思います! 「adieuはこういう人なんだ」「こういう歌を歌うんだね」っていうのを十分に知っていただける作品になりました。私の周りの人からも反響がありまして、家族や友人、役者仲間が聴き込んでくれて大変嬉しく思っています。末長くこのアルバムを聴いていただけると嬉しいです!
「この度は、発売おめでとうございます。私は、『シンクロナイズ』という曲を書かせていただきました。この曲は、ライブにもってこいのロックチューンな仕上がりになっております。ひとつになれない、ひとつになりきれないから信じ合っているよというのがテーマ。人ってどれだけ愛し合っていても、思い合っていてもひとつになりきることはできないと私は思っていて、だからこそひとりひとりで誰かと何かと寄り添っていくことが大事なんじゃないかと思っているんです。
そしてその中で何かひとりでもひとつだけでも信じていけるというものを見つけることが大切であり、美しさなんじゃないかなと思っています。adieuの勇ましさというか穏やかな中にずっと青い炎を灯しているような歌声が私はすごく好きなので、そういう歌声で歌ってほしかった曲です。だから今回出来上がった曲を聴かせていただいて、想像以上に素敵な勇ましさを宿してくれて本当にありがとうと思っております! 本当にこのたびはおめでとうございます。そしてライブも8月ですね、頑張ってくださいね!」
温かいメッセージを受け取った上白石は言葉が出ない様子。塩入は頼れるお姉さん的存在なのだそう。
上白石:うわあ、ありがとうございます。感動しちゃう……。塩入さんには『adieu 1』のときには『よるのあと』、今回は『シンクロナイズ』を送っていただきました。私が歌番組に出るときには必ずメッセージをくださるなど、本当に優しい頼りがいのあるお姉さんという方です。私は、『よるのあと』があったからこそこの『シンクロナイズ』が生まれたと思っているし、2つの世界は地続きなのかなと思っているんです。『よるのあと』のあとの世界が『シンクロナイズ』というか。より強い力で海底から這い上がっていくような力強さをこの曲からは感じました! 友達からも『シンクロナイズ』が衝撃的だった、新しい一面が見れたとたくさん言ってもらっていて。私の新しい一面を引き出してくださった、素敵な曲に本当に感謝しております!
【関連記事】上白石萌歌も困惑!? 「冷やした食事」のマズうま愛を古舘佑太郎が熱弁
「今回僕は、『愛って』という曲で作詞・作曲をさせていただきました! かれこれ1年以上前から、上白石さんとは打ち合わせをしたりメロディーを一緒に考えたり、詞をちょこっと変えたり、また戻したりと、いろいろと試行錯誤しながらようやくこの作品にたどり着けたことを非常に誇りに思っています。そして初めて完成した曲を聴いたときに、本当にこの作品関われてよかったなと強く思いました。
それもこれもadieu、上白石萌歌さんの歌声のおかげ。僕にとってみればこの曲を歌うことに必然性を感じる声でした。なので、これからもこの曲がいろんな方に伝わっていくことを願っていますし、また違う曲で上白石さん、adieuの歌声に僕も関われることができたらいいなと思っております。改めてこの作品が世に伝わることを願い、そして発売日を迎えられたことを嬉しく思っております!」
最高の賛辞をもらった上白石。敬愛する古舘からのメッセージに「心がもたないかも」と言葉を漏らす。
上白石:本当に嬉しいです。嬉しすぎてもう心がもたないかも……。『adieu 2』の中でも『愛って』という曲はたくさん話し合いを重ねさせていただいた曲で、曲を作っていく中で古舘さんが「この曲は完全に萌歌さんの曲にしてください。そうした方が絶対にいい曲になるので」と言ってくださって。この曲は元々古舘さんの大切なご友人の結婚式で一度だけ歌われたことがある大切な曲なんです。そんな人生の節目のかけがえのない瞬間を彩るような曲を私が歌わせていただいてもいいのだろうかという思いがあったんですけど、古舘さんの思いをとても丁寧に受け取って、紡がせていただきました。この曲だけに限らず全体を通してなんですけど、私の人生の宝だなと間違いなく思います。この曲が私の声になり、またさらにいろんな方の人生の後ろで流れる大切な曲になればいいなと。これからも大切に歌っていきたいと思います!
【関連記事】蔦谷好位置が「全身が音楽」のようだと絶賛する君島大空、そのルーツは?
「『adieu 2』発売おめでとうございます。この度僕が提供させていただいた、『春の羅針』という曲なんですけども、自分にとってもすごく大切な曲になったと思っていて、そしてそれを送ることができてとても嬉しく思っております。この曲は数年前に実は骨組みだけできていた曲で、萌歌さんの声を聴いたときに『春の羅針』になる前、曲の断片の景色を思い出したことを鮮明に覚えています。
僕の聴きたいadieuのメロディーと歌詞を書きました。春ではない季節からも春を思うような、春の夢を見るような曲だなと思います。なので夏も冬も聴いてねと思いますね。萌歌さんの声がこの歌の景色をずっと呼吸させてくれることを心から嬉しく思っています」
君島からのメッセージを受け取り、上白石は『春の羅針』の好きな歌詞について話す。
上白石:この曲は6月の末に『スッキリ』という番組で歌わせていただいたりとか、いろんな場所で歌わせていただいている曲なんですけど、本当にデモを聴いたときから君島さんの言葉の美しさや断片的な春の美しさをかき集めたようなメロディーや言葉に胸を打たれたのを覚えています。私の好きな歌詞は〈花の香りが冷えて頬を伝う〉という歌詞なんですけど、歌詞からこんなにも温度や風みたいなものを感じたことが初めてで、この曲を歌うときはいつも春という季節の始まりの清々しさや気持ちが締まるような感じとか、いろんなことを思い出します。本当に『春の羅針』はオールシーズンで聴いてほしいですね! どの季節も美しく彩る曲になっていると思うので、これからも長くこの曲を愛してくださると嬉しいです!
「私は『天使』という曲を書かせていただいたんですけど、この曲は自分の中で未完成のままで終わっていた曲だったんです。萌歌ちゃんから作ってほしいとなったときに、自分の中で「萌歌ちゃんに歌ってもらったら、完成するな」というふうに思った曲だったので、こうやって無事に歌ってもらって嬉しいなという気持ちでいっぱいでございます! これからも歌を楽しんでもらえたら嬉しいです! お互い頑張りましょう」
次々と贈られる温かいコメントに上白石は感無量の様子。ここではカネコに対しての思いを語った。
上白石:ありがとうございます! 私の中の天使こそがカネコアヤノさんで、ずっとカネコさんの音楽を聴いてきて、心のお守りになるようなものをたくさんもらっていて、今回こんな曲をいただけて、きっと生涯、私が励まされ続ける曲なんじゃないかなって思っています。フォークロック調でカネコさん節で、ゆるく頼りない拳を空に突き上げるような曲ですよね。いろんなことがあるけど頑張ろうぜみたいな。そういうカラッとした明るさみたいなものが大好きです! またひとつお守りが増えました!
番組では、カネコアヤノが作詞・作曲を手がけた『天使』、小袋成彬の作詞・作曲による『ダリア』をアコースティックバージョンで披露した。こちらの模様はぜひ、『GYAO!』にてご覧いただきたい。
J-WAVEで放送中の『GYAO!#LOVEFAV』では、上白石萌歌やリスナー、ゲスト、そして世の中の人がLOVEなものやFAVORITEなものをお届け。放送は毎週土曜日22時から。番組の公式サイトはこちら。
(構成:笹谷淳介)
『GYAO!#LOVEFAV』は音楽やアート、読書が好きな女優・上白石萌歌が、リスナー、ゲスト、そして世の中の人がLOVEなものやFAVORITEなものをお届けしている番組。
今回は上白石がアーティストとして活動するadieuのセカンドミニアルバム『adieu 2』のリリースを記念して、スタジオライブを実施。番組内では、参加アーティストのコメントを紹介し、上白石のミニアルバムに対しての思いなどを放送した。ここでは、参加アーティストのコメントをテキストで紹介する。
同番組は、『GYAO!』で映像も配信中だ。動画では、ラジオでは観ることのできないスタジオの様子や、ラジオでは放送されなかったオフエアトークも観ることができる。
・動画はこちらから(『GYAO!』)
https://yahoo.jp/fcf6x0
「私なりの美しいもの」を詰め込んだアルバムが完成!
1年7ヶ月ぶりとなるセカンドミニアルバム『adieu 2』をリリースした上白石。このアルバムには彼女が尊敬し、敬愛するアーティストが楽曲を提供している。上白石はこのアルバムが完成したのは、素敵なアーティストが曲を提供してくれたからこそだと話す。上白石:みなさんが素敵な曲を提供してくださり、このミニアルバムは完成しました。私が音楽を聴く中でずっと、いろんな素敵なことをいただいてきた皆様とこの1枚を作ることができたので、私なりの美しいものをかき集めて詰め込んだミニアルバムになったかと思います! 「adieuはこういう人なんだ」「こういう歌を歌うんだね」っていうのを十分に知っていただける作品になりました。私の周りの人からも反響がありまして、家族や友人、役者仲間が聴き込んでくれて大変嬉しく思っています。末長くこのアルバムを聴いていただけると嬉しいです!
塩入冬湖「青い炎を灯しているような歌声が、私はすごく好き」
番組には、『adieu 2』へ楽曲を提供したアーティストからのコメントが到着。まず、最初に紹介されたのは、『シンクロナイズ』を作詞作曲した塩入冬湖(FINLANDS)のコメントだ。「この度は、発売おめでとうございます。私は、『シンクロナイズ』という曲を書かせていただきました。この曲は、ライブにもってこいのロックチューンな仕上がりになっております。ひとつになれない、ひとつになりきれないから信じ合っているよというのがテーマ。人ってどれだけ愛し合っていても、思い合っていてもひとつになりきることはできないと私は思っていて、だからこそひとりひとりで誰かと何かと寄り添っていくことが大事なんじゃないかと思っているんです。
そしてその中で何かひとりでもひとつだけでも信じていけるというものを見つけることが大切であり、美しさなんじゃないかなと思っています。adieuの勇ましさというか穏やかな中にずっと青い炎を灯しているような歌声が私はすごく好きなので、そういう歌声で歌ってほしかった曲です。だから今回出来上がった曲を聴かせていただいて、想像以上に素敵な勇ましさを宿してくれて本当にありがとうと思っております! 本当にこのたびはおめでとうございます。そしてライブも8月ですね、頑張ってくださいね!」
温かいメッセージを受け取った上白石は言葉が出ない様子。塩入は頼れるお姉さん的存在なのだそう。
上白石:うわあ、ありがとうございます。感動しちゃう……。塩入さんには『adieu 1』のときには『よるのあと』、今回は『シンクロナイズ』を送っていただきました。私が歌番組に出るときには必ずメッセージをくださるなど、本当に優しい頼りがいのあるお姉さんという方です。私は、『よるのあと』があったからこそこの『シンクロナイズ』が生まれたと思っているし、2つの世界は地続きなのかなと思っているんです。『よるのあと』のあとの世界が『シンクロナイズ』というか。より強い力で海底から這い上がっていくような力強さをこの曲からは感じました! 友達からも『シンクロナイズ』が衝撃的だった、新しい一面が見れたとたくさん言ってもらっていて。私の新しい一面を引き出してくださった、素敵な曲に本当に感謝しております!
古舘佑太郎「この曲を歌うことに必然性を感じる声でした」
続いて、コメントが紹介されたのは、先日『GYAO!#LOVEFAV』にも登場した、バンド・2(ツー)の古舘佑太郎。古舘は、『愛って』の作詞・作曲を務めている。【関連記事】上白石萌歌も困惑!? 「冷やした食事」のマズうま愛を古舘佑太郎が熱弁
「今回僕は、『愛って』という曲で作詞・作曲をさせていただきました! かれこれ1年以上前から、上白石さんとは打ち合わせをしたりメロディーを一緒に考えたり、詞をちょこっと変えたり、また戻したりと、いろいろと試行錯誤しながらようやくこの作品にたどり着けたことを非常に誇りに思っています。そして初めて完成した曲を聴いたときに、本当にこの作品関われてよかったなと強く思いました。
それもこれもadieu、上白石萌歌さんの歌声のおかげ。僕にとってみればこの曲を歌うことに必然性を感じる声でした。なので、これからもこの曲がいろんな方に伝わっていくことを願っていますし、また違う曲で上白石さん、adieuの歌声に僕も関われることができたらいいなと思っております。改めてこの作品が世に伝わることを願い、そして発売日を迎えられたことを嬉しく思っております!」
最高の賛辞をもらった上白石。敬愛する古舘からのメッセージに「心がもたないかも」と言葉を漏らす。
上白石:本当に嬉しいです。嬉しすぎてもう心がもたないかも……。『adieu 2』の中でも『愛って』という曲はたくさん話し合いを重ねさせていただいた曲で、曲を作っていく中で古舘さんが「この曲は完全に萌歌さんの曲にしてください。そうした方が絶対にいい曲になるので」と言ってくださって。この曲は元々古舘さんの大切なご友人の結婚式で一度だけ歌われたことがある大切な曲なんです。そんな人生の節目のかけがえのない瞬間を彩るような曲を私が歌わせていただいてもいいのだろうかという思いがあったんですけど、古舘さんの思いをとても丁寧に受け取って、紡がせていただきました。この曲だけに限らず全体を通してなんですけど、私の人生の宝だなと間違いなく思います。この曲が私の声になり、またさらにいろんな方の人生の後ろで流れる大切な曲になればいいなと。これからも大切に歌っていきたいと思います!
君島大空「自分にとってもすごく大切な曲になった」
続いて、紹介されたのはデジタルリリースされた最新曲『春の羅針』の作詞・作曲を担当した君島大空。この曲は君島にとっても大切な曲に仕上がったという。【関連記事】蔦谷好位置が「全身が音楽」のようだと絶賛する君島大空、そのルーツは?
「『adieu 2』発売おめでとうございます。この度僕が提供させていただいた、『春の羅針』という曲なんですけども、自分にとってもすごく大切な曲になったと思っていて、そしてそれを送ることができてとても嬉しく思っております。この曲は数年前に実は骨組みだけできていた曲で、萌歌さんの声を聴いたときに『春の羅針』になる前、曲の断片の景色を思い出したことを鮮明に覚えています。
僕の聴きたいadieuのメロディーと歌詞を書きました。春ではない季節からも春を思うような、春の夢を見るような曲だなと思います。なので夏も冬も聴いてねと思いますね。萌歌さんの声がこの歌の景色をずっと呼吸させてくれることを心から嬉しく思っています」
君島からのメッセージを受け取り、上白石は『春の羅針』の好きな歌詞について話す。
上白石:この曲は6月の末に『スッキリ』という番組で歌わせていただいたりとか、いろんな場所で歌わせていただいている曲なんですけど、本当にデモを聴いたときから君島さんの言葉の美しさや断片的な春の美しさをかき集めたようなメロディーや言葉に胸を打たれたのを覚えています。私の好きな歌詞は〈花の香りが冷えて頬を伝う〉という歌詞なんですけど、歌詞からこんなにも温度や風みたいなものを感じたことが初めてで、この曲を歌うときはいつも春という季節の始まりの清々しさや気持ちが締まるような感じとか、いろんなことを思い出します。本当に『春の羅針』はオールシーズンで聴いてほしいですね! どの季節も美しく彩る曲になっていると思うので、これからも長くこの曲を愛してくださると嬉しいです!
カネコアヤノ「萌歌ちゃんに歌ってもらったら、完成する」
最後にコメントを紹介されたのは、『天使』で作詞・作曲を務めたカネコアヤノだ。「私は『天使』という曲を書かせていただいたんですけど、この曲は自分の中で未完成のままで終わっていた曲だったんです。萌歌ちゃんから作ってほしいとなったときに、自分の中で「萌歌ちゃんに歌ってもらったら、完成するな」というふうに思った曲だったので、こうやって無事に歌ってもらって嬉しいなという気持ちでいっぱいでございます! これからも歌を楽しんでもらえたら嬉しいです! お互い頑張りましょう」
次々と贈られる温かいコメントに上白石は感無量の様子。ここではカネコに対しての思いを語った。
上白石:ありがとうございます! 私の中の天使こそがカネコアヤノさんで、ずっとカネコさんの音楽を聴いてきて、心のお守りになるようなものをたくさんもらっていて、今回こんな曲をいただけて、きっと生涯、私が励まされ続ける曲なんじゃないかなって思っています。フォークロック調でカネコさん節で、ゆるく頼りない拳を空に突き上げるような曲ですよね。いろんなことがあるけど頑張ろうぜみたいな。そういうカラッとした明るさみたいなものが大好きです! またひとつお守りが増えました!
番組では、カネコアヤノが作詞・作曲を手がけた『天使』、小袋成彬の作詞・作曲による『ダリア』をアコースティックバージョンで披露した。こちらの模様はぜひ、『GYAO!』にてご覧いただきたい。
J-WAVEで放送中の『GYAO!#LOVEFAV』では、上白石萌歌やリスナー、ゲスト、そして世の中の人がLOVEなものやFAVORITEなものをお届け。放送は毎週土曜日22時から。番組の公式サイトはこちら。
(構成:笹谷淳介)
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。