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長濱ねるが気になった「悪夢を見た女の子」へのセリフとは? おすすめNetflixドラマを紹介

長濱ねるが気になった「悪夢を見た女の子」へのセリフとは? おすすめNetflixドラマを紹介

J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山・長濱ねる)のワンコーナー「DOGA FOR YA」。4月17日(土)のオンエアでは、長濱ねるがNetflixドラマ『ベイカー街探偵団』に登場した「気になる英語フレーズ」を紐解いた。

人気映画で主役を務めた元子役がパパに

まずは長濱が、気になるニュースをピックアップ。映画『ホーム・アローン』で知られるマコーレー・カルキンが、父になったことを取り上げた。

長濱:お相手はパートナーである女優のブレンダ・ソング。2008年に交通事故で亡くなったマコーレーのお姉さんの名前を取って、ダコタ・ソング・カルキンと名付けられたそうです。ちなみに、『ホーム・アローン3』にはスカーレット・ヨハンソンが出演しており、彼女のお子さんが7歳ぐらいで『ホーム・アローン』にハマったらしいのですが、母であるスカーレットが出ているシーンを見ても全然気づかなかったそうです。

日本を代表するアニメ作品が実写化!

続いて長濱が注目したのは、テレビアニメ作品『機動戦士ガンダム』の実写化。米・Netflixが4月12日に『機動戦士ガンダム』の実写版の独占配信の計画を発表した。制作は『パシフィック・リム』や『ゴジラvsコング』などで有名なアメリカの映画制作会社「レジェンダリー・ピクチャーズ」。監督はジョーダン・ヴォート=ロバーツだ。

長濱:キャストやあらすじはまだ不明ということで、オリジナルストーリーになるのか、人型機動兵器「ガンダム」は実写でどうなるのかなど、これから発表されるということです。
ハリー:『機動戦士ガンダム』シリーズって日本の文化の1つじゃないですか。だから「実写化して大丈夫?」って思っちゃうんですよ(笑)。でも詳細が楽しみですね。

さらに、「第93回アカデミー賞授賞式」のプレゼンターが決定したニュースをピックアップ。

長濱:日本時間4月26日(月)開催の「第93回アカデミー賞授賞式」で、オスカーを授与するプレゼンターが発表となりました。2020年の受賞者からブラット・ピット、ホアキン・フェニックス、レネー・ゼルウィガー、ローラ・ダーン。そして『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督、私の大好きなゼンデイヤちゃんも出るということで。
ハリー:他にもハリソン・フォードとかね。2020年のアカデミー賞を鮮明に覚えているから、もう今年のアカデミー賞なんだなって。プレゼンターって、ただプレゼンテーションするだけでなく、その時代に込めたスピーチがあるじゃん。2020年はブラックライブズマター運動に関することだったから、今年も新型コロナに関する心に突き刺さるスピーチを期待したいですね。

恐怖や不安を感じる人に寄り添う言葉「Easy」

続いて、Netflixドラマ『ベイカー街探偵団』を紹介。

『ベイカー街探偵団』予告編 – Netflix

長濱:舞台はヴィクトリア朝ロンドンで、不気味な存在のドクター・ワトソンと謎に包まれた相棒シャーロック・ホームズの依頼を受けたストリートチルドレンたちが、超常的犯罪の解決に挑みます。ストリートチルドレンたちが、ひょんなことからある男性と出会って「僕のお手伝いをしてくれないか」という話から手伝っていくうちに「なんかおかしいぞ、この事件」となって。現実には起こらないようなファンタジーな物語が繰り広げられています。
ハリー:ベイカー街っていうと、もちろんシャーロック・ホームズとワトソンのことを考えると思うんですけど、見る前に1つだけ心構えしておいたほうがいいのが、これはシャーロック・ホームズとワトソンの名コンビが推理して解決していくようなストーリーとはちょっと違うということ。それを期待して入っちゃうと「え?」ってなる人もいると思うので。もちろんサスペンスでもあるんだけど、ファンタジー要素がかなり強い。この『ベイカー街探偵団』のキッズたちの関係性が予想できないのが、フックになりましたね。

そんな『ベイカー街探偵団』の中で、長濱が気になった英語フレーズとは?

長濱:物語の最初でジェシーという女の子が悪夢を見るんですね。それで、姉御肌のビーがジェシーに「Easy.」って言うんです。字幕では「落ち着いて」って出ていて……。
ハリー:これは典型的なイギリス英語。でもアメリカ英語でも使うのかな。緊張した状態を「Easy, easy.」(簡単、簡単)ってリラックスさせるイメージ。「落ち着いて」は「Calm down.」という言葉もあるけれど、「Calm down.」はすごく怒っている人や感情的になっている人に言うんです。悪夢を見ているときに「Calm down.」って言われてもコントロールできないから、寄り添うような表現の「Easy, easy.」を使います。あとは「Chill out.」とか。ちょっと1回肩の力を抜こうかなってなります。パニくってる人に「Hey, easy.」って言うと確実に伝わると思います。

『ベイカー街探偵団』はヴィクトリア朝時代が舞台の物語だが、長濱は「ロンドンに行ったことがあるけれど、建物自体は今のロンドンとあまり変わらないなと思いました」とドラマの感想を述べる。

ハリー:おっしゃる通りで、イギリスでは昔の建物をそのままの状態で保つことが大切って考えられているのね。だから法律のなかで、壊すことができないようにしてると聞いたことがあります。歴史・文化を重んじる風潮があるから、昔の家の美しさやインテリアだけでなく、外観の美しさも大切にするから、壊されていないと思う。
長濱:石造りの建物がすごくきれいで、そこもときめきポイントでした。ストーリーも楽しかったです。

『POP OF THE WORLD』の「DOGA FOR YA」では、長濱ねるが話題の洋画や海外ドラマから毎週1作品をピックアップして紹介しながら、その作品の主題歌や言語、文化的背景について学ぶ。放送は毎週土曜日7時5分頃から。

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2021年4月24日28時59分まで

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POP OF THE WORLD
毎週土曜
6:00-8:00