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長濱ねる『スパイダーマン』最新作を観て「前情報を入れていなくてよかった」

長濱ねる『スパイダーマン』最新作を観て「前情報を入れていなくてよかった」

ハリー杉山と長濱ねるが、気になる映画ニュースや映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の魅力を語り合った。

トークが繰り広げられたのは、ふたりがナビゲーターを務める、J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「DOGA FOR YA!」。ここでは1月15日(土)のオンエアをテキストで紹介する。

78歳で世界的評価を得た、俳優オ・ヨンス

1月9日、「第79回ゴールデングローブ賞授賞式」が行われた。『パワー・オブ・ザ・ドッグ』と『ウエスト・サイド・ストーリー』が作品賞を含む3冠でトップを飾り、現在世界中の映画祭に名を連ねている日本映画、濱口竜介監督作品『ドライブ・マイ・カー』が非英語映画賞を受賞した。

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』予告編 – Netflix

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さらに、韓国ドラマ『イカゲーム』も3部門にノミネートし、「カンブおじいさん」ことオ・イルナムを演じた俳優オ・ヨンスが助演男優賞を受賞。韓国出身俳優としては初のことだ。舞台俳優として役者一筋で長年活躍してきたオ・ヨンスが78歳で世界的評価を得た。

ハリー:これはすごいことだと思います。韓国の方が世界のトップに立つのはすごくうれしい。最近でいうとBTSが音楽の世界ではモンスター級の活躍を見せています。オ・ヨンスさんっていうのがまたいいよね。メディアに全然出ない人だから。
長濱:CMも受けないっておっしゃっていましたもんね。受賞結果を聞いたオ・ヨンスさんは「人生で初めて『俺ってそんなに悪くないかも』と思った。これからは世界のなかの我々に注目するのではなく、我々のなかの世界に注目していこう。みなさんが素晴らしい人生を過ごせますように心から願っている。ありがとう」と。
ハリー:素晴らしい感想だよね。めちゃくちゃかっこいいじゃないですか。生き様を感じられます。オ・ヨンスさんは舞台でずっとやってきているのに「人生で初めて『そんなに悪くないかも』と思った」って、今までどんだけ自分を責めてきたのって。
長濱:かっこいいですね。これからも注目したいです。オ・ヨンスさんが出演中の舞台『ラストセッション』のチケットも売れに売れまくっているみたいですね。

マブリーがLDH所属に!

韓国のパニックホラー映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』で注目を集め、MCUの映画『エターナルズ』にも出演した韓国俳優マ・ドンソク。「マブリー」の愛称でも知られる彼が、EXILEや三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが所属するLDH JAPANとエージェント契約を結んだ。韓国でマネジメントを担当しているBig Punch Entertainment、アメリカのエージェンシーBncと共にグローバル市場で活躍することに。日本で活躍するマブリーを見られる日も近いかもしれない。

『新感染 ファイナル・エクスプレス』予告編

ハリー:これ、びっくりしましたね! 契約内容にもよると思うんですけど、もしかしたらけっこう日本にいるのかもしれない。マブリーが普通に中目黒界隈を全身LDH系のブランドを着て歩いていたり、焼肉屋や焼き鳥屋でレモンサワーを飲んでたりしたらどうする?
長濱:ハグしたい!
ハリー:マブリーを見た瞬間にハグしたいよね。
長濱:マブリーが出ていた『エターナルズ』もDisney+で配信がスタートしていますね。
ハリー:観ていない人は観てください。僕、大好きだった。
長濱:私も! ぜひぜひ観てください。

「エターナルズ」2022/3/4 MovieNEX発売 予告編

映像技術もストーリーも素晴らしい最高傑作!

映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を紹介。同作は『スパイダーマン:ホームカミング』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に続く『スパイダーマン』シリーズ第3弾。主人公スパイダーマン/ピーター・パーカーを演じるトム・ホランドのほか、出演者はゼンデイヤ、ジェイコブ・バタロン、ジョン・ファヴロー、ベネディクト・カンバーバッチなど。監督はジョン・ワッツが務める。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』予告3 1月7日(金)全国の映画館で公開!  #全ての運命が集結する ──

長濱:「IMAX」で観てきました。なんの前情報も入れてこなくてよかったと思ったので、今日は何もしゃべりません(笑)! リスナーのみなさんも「何も言わないで」って方が多いと思うので。

リスナーからは、「今まで観てきた映画のなかでもっとも衝撃的で興奮しました。何を語ってもネタバレになりそうなので控えますが、『想像しろ。超えてやる』のキャッチコピーがまさに当てはまる作品だと感じます」や「終始感情がぐちゃぐちゃでした。間違いなく2022年最高の作品のひとつになります」などの感想が寄せられた。

長濱は「もう1回観に行きたい。ハリーさんやリスナーのみなさんと早く映画の内容について話したい」と語る。

ハリー:僕も大至急観たいです。予告編を観ると、過去の敵のみなさまがめっちゃ出てくるじゃないですか。ヴィランとの対決、アクションもいい感じでしたか?
長濱:そうですね。あと、最新の映像技術がすごくて、そこにも身震いしました。胸がぐっとなる、観てよかった、映画って最高だなと思える映画でした。
ハリー:ねるちゃんって、映画館で観るときに声が出ちゃうタイプ?
長濱:出ないですけど、私の隣のおじさまが拍手したり「お~」っていったり笑ったりしていて、それに完全同意していました(笑)。そのおじさまは全世界の人の代弁をしてくれていたと思う。ハリーさんはこういう作品を映画館のどの席で観ますか?
ハリー:席に関してはけっこううるさくて、真ん中のいいアングルで観たいんですよ。前に行っちゃうと首が固まっちゃうから、できるだけ真ん中。
長濱:私は絶対いちばんうしろで観ちゃうんですよね。どんなに小さいモニターでも。
ハリー:それは感動したりリアクションしたりしているみなさま越しで観たいから?
長濱:うしろからみなさんの感動を見つつ、それも含めて楽しみました。
ハリー:俺、きっと終わったあとスタンディングオベーションしちゃうかもしれない。
長濱:早く観てほしい。リスナーのみなさんも楽しみにしていてください!

『POP OF THE WORLD』の「DOGA FOR YA!」では、話題の洋画や海外ドラマから毎週1作品をピックアップして紹介。その作品の魅力や、文化的背景について語る。放送は毎週土曜日7時5分頃から。

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