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KANが世界で撮影する「ウィットの効いたダジャレ写真」 ジャカルタでじゃがいもを買おうとしたら…?

KANが世界で撮影する「ウィットの効いたダジャレ写真」 ジャカルタでじゃがいもを買おうとしたら…?

ゲストに旅を思い出を聞く、J-WAVEで放送中の番組『ANA WORLD AIR CURRENT』(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。2月20日(土)のオンエアには、ミュージシャン・KANが番組5度目の登場。

今回は、スロバキアのブラチスラバと、インドネシアのジャカルタでの体験を語った。ここでは、インドネシアのクリスマスや、世界各国でウィットの効いたダジャレ写真を撮るKANのライフワーク「ワールドワイド・ダジャレフォト」について話した部分を紹介する。

ジャカルタのクリスマスはどんな感じ?

KANがジャカルタに行ったのは2017年12月。前々から予定していたのではなく、「どこかへ行きたい」という気持ちが先にあったそうだ。

KAN:たまたま5日間ぐらいスケジュールに空白があって、これは(どこかに)行かなきゃなと思って。ただ、クリスマスをまたいだ時期だったので、当然混んでいるし料金も高いじゃないですか。すぐ(予約が)とれて(比較的)高くないところでいろいろ調べていたら、ジャカルタが見つかって「よし行こう」と思ったんです。

ジャカルタに到着したときの印象を「心地よい」と振り返る KAN。

KAN:インドネシアってものすごい数の島がいっぱいあって、いろいろ宗教も違って、でもそれぞれの民族宗教はちゃんと尊重しますっていう考え方ですよね。ただイスラム教(徒が多数)じゃないですか。現地に着いたのがクリスマスイブだったのですが、これがね、街にクリスマスのクの字もないんです。そんなジャカルタの街というのがものすごく心地よくて。もちろん外国の方がいっぱい来るホテルに大きいツリーはありましたけども(クリスマスらしいものは)それだけでした。それがすごく楽しかったです。

じゃがいもを現地調達しようとしたら…

葉加瀬が「KANさんの場合は最大の目的があるでしょ」と水を向けると、話題は「ワールドワイド・ダジャレフォト」の話へ。ジャカルタでの題材は「じゃがいも」と「かるた」の写真を撮ること。

KAN:象徴的な場所はどこだろうと考えたところ、ジャカルタの街中に独立記念塔という場所があり、そこへ行きました。「かるた」は、自分のコンサートグッズで「ダジャレかるた」があるのでそれを使いました。1枚じゃ(写真で)かるたに見えないので、事前にかるたを5枚扇状に貼り付けて、そのまま。折れないようにファイルに入れて本に挟んで、日本から持っていきました。

じゃがいもは現地調達することに。ホテルでスーパーマーケットの場所を尋ねて向かうと、街中だったため、日本でいうとデパートの地下食品売り場のように高級だったそう。

KAN:すると、じゃがいもはもちろん売っているんですが、みんな袋に(複数の個数で)入っているんです。僕は1個でいいんですよ。なので店員さんに「私は日本から写真を撮りにきて、その写真の撮影のためにじゃがいも1個だけ買いたい」って事情を話して、それでも「それはできない」と言われ、まぁそうだなと……。結局、1個のサイズは大きく、袋に入っている個数は少ない、というものを買いました。

写真は一人で三脚立て、セルフタイマーで撮影した。

KAN:自分が立つ位置を決めてそこでピントロックして、セルフタイマーしたら10秒後には撮らないといけない。独立記念塔は背が高くて引きで撮らないといけないのでロケーションは大変でしたね。
葉加瀬:(写真を見て)あっ、わかりやすいじゃん!
KAN:よく見て!このかるた5枚は「し」「や」「か」「る」「た」を選んでるんです。

KANはライブDVD『LIVE SUMMIT G7』の発売を3月31日(水)に控えている。その他の最新情報は公式サイトまで。

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毎週土曜
19:00-20:00