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常田大希(millennium parade)に訊く「仕事は好きですか?」

常田大希(millennium parade)に訊く「仕事は好きですか?」

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。2月21日(日)のオンエアでは、millennium paradeの常田大希がゲスト出演してトークを繰り広げた。2月10日にリリースしたファーストアルバム『THE MILLENNIUM PARADE』についてはもちろん、オススメのグルメや映画なども語った。

「3つのベース」の住み分け方

常田はKing Gnuとしては2019年の1月に出演をしているが、millennium paradeとしては初登場となった。クリスはまず、King Gnuとmillennium parade、そしてPERIMETRONというクリエイティブチームの「3つのベース」をどのように分けて活動をしているのかを尋ねた。

常田:やっぱりいまはmillennium paradeがアルバムを出したということで、そっちの活動が生活を占めています。それが時期によってけっこうバラバラというか。去年の年末辺りはKing Gnuが占めてました。
クリス:PERIMETRONはまた、それはまた両方にいくという感じなんですか? King Gnuとmillennium paradeの仕事にも付随してくる。
常田:そうですね、どっちにも絡んでいるので。
クリス:King Gnuとmillennium paradeはどういう住み分けですか?
常田:King Gnuはやっぱりロックバンドという認識があるので、ロックバンドとしての格好よさみたいなものをすごく考えています。millennium paradeは映像クリエイターやCGグラフィックアーティストとかも内包しているバンドなので、もうちょっと自由なプロジェクトというイメージです。
クリス: millennium paradeは映像、音楽、ありとあらゆる感覚的に影響を及ぼせるすべてを網羅するという感じなのかな?
常田:総合芸術みたいな感じですかね。

現在は締め切りに追われる日々だという常田。クリスは「常田くんってワーカホリック(仕事中毒)っぽい感じがする」と分析をして、その後は仕事への取り組み方についての話題となった。

クリス:仕事は好きじゃないほうですか、好きなほうですか?
常田:……好きかなあ、もうわかんなくなっちゃいましたね(笑)。
クリス:わかんなくなっちゃった(笑)。前はけっこう自由に好きなときにできていたのが、いまはもうね。
常田:そうですね。まあでも旅行とか行ってもやることがないとソワソワしちゃうみたいな感じはあるので、ちょっとワーカホリック系かもしれないです。
クリス:たぶん責任も増えましたもんね。どうですか、責任の重圧に耐えていられますか?
常田:たまにちょっと窮屈にはなりますけど(笑)。
クリス:まあでも、ついてくるものですもんね。これだけ自分のやりたいことをやって、これだけ成功するとね。
常田:ありがたいことですね。

アルバムのコンセプトは「生と死」「お祭り」

2020年は新型コロナウイルスの影響でツアーがキャンセルになるなど苦難の1年に。クリスは「常田くんにとってのコロナとは?」と質問を投げかけた。

常田:「制作をする」ということは自分との話というか籠る作業なのであんまり関係はなかったんですけど、やっぱりライブというものがアーティストにとってどれほど重要かというのはすごく思い知らされました。
クリス:制作が好きなミュージシャンもいれば、あとは「ともかくライブだよね」というのもいるけど、常田くんは両方なのかな?
常田:ライブをすごくやっていたころは、「毎回、同じセットリストを何回もやる」というので飽きちゃっていたんですけど、「そのころはすごく恵まれていたんだな」というのをいまは思うというか。すごくライブがしたくてしかたがない感じですね。
クリス:飢餓状態に陥っているのかもしれませんね。

リリースされたmillennium paradeのファーストアルバム『THE MILLENNIUM PARADE』について、何年もかけて制作をしてきたという常田は「スタート地点に立ったじゃないですけど、ようやくこのプロジェクトの名刺ができたかな」と語り、アルバムへの想いをコメントした。

常田:「生と死」だったり「お祭り」というものが1個コンセプトになってます。
クリス:それは命の謳歌とうか、称賛ということなんでしょうか。
常田:パンデミックもあって、境遇的にもそういうことを考えるタイミングでもあったりしました。まあでも、おめでたいものを作りたいなという想いで作りました。花火がジャケットになっていて“祈り”じゃないけど、ちょっとでもポジティブな光を聴く人に与えられたらな、という感じです。

常田のオススメのグルメ、映画作品は? 番組からの質問に回答

常田は番組からのランダムな質問に回答。最初の質問は「ズバリ甘党ですか? 辛党ですか?」というもので、辛党だという常田はオススメとして川崎のご当地グルメ「ニュータンタンメン」を挙げた。

常田:タンタンメンなんですけど、かなり独特なくせのあるもので、にんにくが入っている辛いギトギトなラーメンなんです。それはけっこうルーツですね。
クリス:それは川崎に行かないとダメなんですか。
常田:神奈川県にしかないかもしれないです。
クリス:それはにんにくが強いんですか? それとも辛みがすごいんですか?
常田:にんにくもすごいし辛味もあって、辛味は何段階も選べます。意外とサラッと食えるんです。
クリス:なるほど。僕も辛いの大好きなんです。
常田:ぜひ食べてほしいです。
クリス:ただ最近、血圧が……あんまり辛いのは食べられないんですけど(笑)。
常田:(笑)。

続いての質問は「オススメの映画を教えてください」。Netflixなどで映画を観る機会が増えたという常田は、現在公開中の映画『ヤクザと家族』をぜひ観てほしいと推薦をした。

<あらすじ>
変わりゆく時代の中で生きる男たちを【家族・ファミリー】の視点で描くヒューマンストーリー

これは、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたる物語。荒れた少年期に地元の親分から手を差し伸べられ、父子の契りを結んだ男・山本。ヤクザの世界でのし上がる彼は、やがて愛する自分の≪家族≫とも出会う。ところが、暴対法*の施行はヤクザのあり方を一変させ、因縁の敵との戦いの中、生き方を貫いていくことは一方でかけがえのないものを失うことになっていくー。

※ 暴力団対策法:1992年、2012年に施行。暴力団の無力化に大きく役立ち、企業や地域社会への影響力を減じる契機となった。
映画『ヤクザと家族 The Family』公式サイトより)


【関連記事】磯村勇斗が『ヤクザと家族 The Family』を語る。役作りは「彼らの生活をどうしたら体現できるか」を意識

常田:『新聞記者』という、去年日本アカデミー賞をとった藤井道人さんという若い監督がいまして、その人の新しい作品です。主題歌『FAMILIA』はmillennium paradeが書いてます。
クリス:『FAMILIA』ですね。これはアルバムの最後にも入ってます。
常田:最高のコラボレーションになったというか、本当の意味でタイアップできたというか、そういう手ごたえがあります。



クリスは映画のサウンドトラックや映像の制作、ディレクションといったほかの活動にも興味はあるかと質問。「落ち着いたタイミングでいろいろとやりたいことはいっぱいあります」と語る常田に、役者として活動する可能性はあるのかと問いかけた。

クリス:出てみたいですか?
常田:映画に? いやあ、けっこうヤバい、映画に出ると“事故る”と思います。
クリス:そう?
常田:たぶん、けっこうな大根ですね(笑)。
クリス:ミュージシャンはけっこう味のある、いい役者になりますから。役者さんで俳優になって失敗した人少ないですよ、俺は知らない。みんなうまくいくでしょ。
常田:銀杏BOYZの峯田和伸さんとか。
クリス:全員けっこういい感じに、それが味になっちゃうみたいな。本人は棒読みかと思いながらも最高!すごい!と。
常田:俺はちょっと無理っぽいですけど……。
クリス:映像作品にはなにか携わるような、そんな感じがしています。

常田は今後の活動について、すでに制作が決まっている作品がいくつもあることから「それとしっかり向き合っていく」と、一つひとつの作品を作り上げていくことが当面の目標だと語った。

millennium paradeの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。

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2021年2月28日28時59分まで

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番組情報
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毎週日曜
13:00-16:54
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