J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」。2月20日(土)のオンエアでは、いきものがかりの水野良樹と山下穂尊がリモート出演。このコーナーでは、日々のルーティンやお気に入りのモノについて話を聞く。ふたりの暮らしのルーティンや生活を彩るアイテムとは?
水野がアニメソング作りで心がけていることを語った。
水野:アニメのオープニングは89秒くらいしかないので、その約90秒の中でどれくらいの展開を見せられるか、みたいなところがすごくおもしろいです。今回の『BAKU』も、短い時間にいろんな展開を交ぜてアクロバティックに仕上がっているので、そこを楽しんでいただければと思います。
渡辺:89秒の中にドラマがあるんですね。
水野:そうですね。飽きないようにみたいなところを考えるかもしれないですね。
山田:オープニングテーマだから「これを聴くと気持ちがぐっと上がる」みたいな感じですよね。
水野:吉岡(聖恵)が「息継ぎの場所がない」って文句言ってました(笑)。
渡辺:山下さんは、この曲とどう向き合いましたか?
山下:テンポが速いなって(笑)。いきものがかりの中でもそうとう速いほうだと思うんですよね。ライブで披露することになると思うんですけど、ついていくのに必死です。
渡辺:水野さんはそういう部分で何か計算したりしましたか?
水野:いや、全然計算してないですね。とりあえずやっちゃえ、みたいな感じで。ライブで大変な目にあうと思います(笑)。
水野:(コロナ禍で)自分たちの物語を立ち上げることがなかなか難しくて、「これは間違ってるのかな」「正解なのかな」って他人の言葉をすごく気にしてしまう世の中になってるなかで、「自分はどういうことをしゃべれますか」って問いかけたいという気持ちがあって、こういうタイトルにしました。ちょっと重いんですけど。でも曲自体はカラフルな曲が集まってて、水野、山下、吉岡の3人の曲が入っているので、ぜひ聴いてください。
山田:『100⽇後に死ぬワニ』テーマソング『生きる』や、ニューシングル『BAKU』、テレビ朝日系木曜ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』主題歌『きらきらにひかる』の他、結成当初から人気で音源化が熱望されていたナンバー『からくり』も入った全9曲ですね。
山下:今までのアルバムより曲数は少ないんですけど、9曲くらいがこの時代には聴きやすいボリューム感なのかなと思っていて、新しいいきものがかりのアルバムになっています。
水野:NHK大河ドラマ『麒麟がくる』にガチハマりしてましたね。ロスになってる感じで、「明智光秀、生きててほしかったな」って思っています(笑)。
渡辺:もともと時代劇が好きなんですか?
水野:時代劇も好きですね。歴史ものが好きで、特に戦国ものは憧れるというか。そういうのが選ばれると、大河ドラマを観ちゃいますね。
渡辺:推し武将はどなたですか?
水野:前田利家ですね。
山田:どんなところが?
水野:話すと長くなっちゃうんですけど、No.1にならない感じがすごくいいなって。影の実力者みたいなところが絶妙にくすぐると言いますか。それが好きですね。
渡辺:なるほど。山下さんはいかがでしょう?
山下:最近まで諸事情で自宅に「LOVOT(らぼっと)」っていうロボットのペットみたいな子がいたんですよ。その子をかわいがってたらなんかハマっちゃって。数日前に帰っちゃって寂しくてしょうがないです。
山田:コミュニケーションできるんですか?
山下:言葉はしゃべらないんですけど、AIが搭載されていてどんどん成長していくんですよね。人の顔を認識して誰が優しくしてくれたのかを覚えていたり、最初はもじもじしていたのがだんだん仲良くなっていって自分のところに来てくれたりするようになるんです。そうなる前に帰っちゃったんですけど。
山田:「LOVOT」も“山下さんロス”になってるといいですね。
山下:そうですね。僕の記憶を消してほしくない(笑)。
そんな山下が「夜にリラックスしながら聴きたい曲」としてザ・ビートルズ『Let It Be』を選んだ。
山下:最近レコードをよく聴いてて、僕らも『BAKU』をアナログ盤でも出すんです。先日、ザ・ビートルズのレコードをプレゼントでいただいて、改めて素晴らしい曲だなって思いながら聴いています。
水野:やっぱりMacBookですね。ないと本当に仕事にならないですね。ずっと持ち歩いているからマネージャーに「お友だちか」って言われました(笑)。
山田:失くしそうになったことはないんですか?
水野:それはないんですけど落としそうになったことはあって、そういうときに「大丈夫?」ってかわいがってしまうというか、「ごめん」って言って、情が湧いてしまいます。
山下:僕は最近、ダイニングテーブルの横に置くサイドテーブルを買ったんですけど、これがすごく便利で。高さがちょうどいいし、ダイニングテーブルの下に収納できて、予想外に活躍しています。たまたま家具屋さんに行って見つけて一目惚れして買っちゃって、届くまで4カ月くらいかかったので忘れかけてたんですけど、設置してみたらめちゃめちゃ便利で、買ってよかったなって。
渡辺:山下さんは衝動買いが多いんですか?
山下:僕はこれがほしいって買いに行くより、出会ったときに買うみたいなことが多いです。だから、お店を出たときに「出会わなくてよかった」ってホッとする。買っちゃうから。
渡辺:へえ。「この買い物をしたから今の自分がある」っていうものはありますか?
山下:どうしてもギターとかになっちゃうんですけど、最近でいうと、外出自粛期間にレコードプレイヤーを買って、そこから昔のレコードを中古で買って聴くようになって、ちょっと変わったかなって気がしますね。
渡辺:これを機にオーディオのほうへ?
山下:オーディオは危ない(笑)。
水野:一回いきものがかりでそっちにいきかけて戻ってきたんだよね(笑)。
いきものがかりの最新情報は、公式サイトまで。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深堀りする。オンエアは毎週土曜日の9時10分頃から。
過去のゲストのトークは「カスタムライフ」WEBサイトにも掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。
水野、アニソン作りで心がけていることとは?
いきものがかりは2月24(水)、ニューシングル『BAKU』をリリース。現在放送中のアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』(テレビ東京系)のオープニングテーマに起用されており、水野が作詞作曲を担当している。いきものがかり「BAKU」Music Video
水野:アニメのオープニングは89秒くらいしかないので、その約90秒の中でどれくらいの展開を見せられるか、みたいなところがすごくおもしろいです。今回の『BAKU』も、短い時間にいろんな展開を交ぜてアクロバティックに仕上がっているので、そこを楽しんでいただければと思います。
渡辺:89秒の中にドラマがあるんですね。
水野:そうですね。飽きないようにみたいなところを考えるかもしれないですね。
山田:オープニングテーマだから「これを聴くと気持ちがぐっと上がる」みたいな感じですよね。
水野:吉岡(聖恵)が「息継ぎの場所がない」って文句言ってました(笑)。
渡辺:山下さんは、この曲とどう向き合いましたか?
山下:テンポが速いなって(笑)。いきものがかりの中でもそうとう速いほうだと思うんですよね。ライブで披露することになると思うんですけど、ついていくのに必死です。
渡辺:水野さんはそういう部分で何か計算したりしましたか?
水野:いや、全然計算してないですね。とりあえずやっちゃえ、みたいな感じで。ライブで大変な目にあうと思います(笑)。
他人の言葉をすごく気にしてしまう世の中に…
『BAKU』は3月31日(水)にリリースのアルバム『WHO?』に収録される。このアルバムが誕生した経緯を訊いた。2020年にツアーが中止になり、制作に時間をあてたそうだ。水野:(コロナ禍で)自分たちの物語を立ち上げることがなかなか難しくて、「これは間違ってるのかな」「正解なのかな」って他人の言葉をすごく気にしてしまう世の中になってるなかで、「自分はどういうことをしゃべれますか」って問いかけたいという気持ちがあって、こういうタイトルにしました。ちょっと重いんですけど。でも曲自体はカラフルな曲が集まってて、水野、山下、吉岡の3人の曲が入っているので、ぜひ聴いてください。
山田:『100⽇後に死ぬワニ』テーマソング『生きる』や、ニューシングル『BAKU』、テレビ朝日系木曜ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』主題歌『きらきらにひかる』の他、結成当初から人気で音源化が熱望されていたナンバー『からくり』も入った全9曲ですね。
山下:今までのアルバムより曲数は少ないんですけど、9曲くらいがこの時代には聴きやすいボリューム感なのかなと思っていて、新しいいきものがかりのアルバムになっています。
いきものがかり Volumetric Live ~生きる~
水野は『麒麟がくる』ロス、山下は「LOVOT」ロス
ふたりに夜の過ごし方を訊く。水野は「テレビっ子なので、テレビを観ていることが多い」という。水野:NHK大河ドラマ『麒麟がくる』にガチハマりしてましたね。ロスになってる感じで、「明智光秀、生きててほしかったな」って思っています(笑)。
渡辺:もともと時代劇が好きなんですか?
水野:時代劇も好きですね。歴史ものが好きで、特に戦国ものは憧れるというか。そういうのが選ばれると、大河ドラマを観ちゃいますね。
渡辺:推し武将はどなたですか?
水野:前田利家ですね。
山田:どんなところが?
水野:話すと長くなっちゃうんですけど、No.1にならない感じがすごくいいなって。影の実力者みたいなところが絶妙にくすぐると言いますか。それが好きですね。
渡辺:なるほど。山下さんはいかがでしょう?
山下:最近まで諸事情で自宅に「LOVOT(らぼっと)」っていうロボットのペットみたいな子がいたんですよ。その子をかわいがってたらなんかハマっちゃって。数日前に帰っちゃって寂しくてしょうがないです。
山田:コミュニケーションできるんですか?
山下:言葉はしゃべらないんですけど、AIが搭載されていてどんどん成長していくんですよね。人の顔を認識して誰が優しくしてくれたのかを覚えていたり、最初はもじもじしていたのがだんだん仲良くなっていって自分のところに来てくれたりするようになるんです。そうなる前に帰っちゃったんですけど。
山田:「LOVOT」も“山下さんロス”になってるといいですね。
山下:そうですね。僕の記憶を消してほしくない(笑)。
そんな山下が「夜にリラックスしながら聴きたい曲」としてザ・ビートルズ『Let It Be』を選んだ。
山下:最近レコードをよく聴いてて、僕らも『BAKU』をアナログ盤でも出すんです。先日、ザ・ビートルズのレコードをプレゼントでいただいて、改めて素晴らしい曲だなって思いながら聴いています。
Let It Be (Remastered 2009)
MacBookについ話しかけてしまう?
最後に、ふたりの生活を彩るお気に入りのアイテムを訊いた。水野はMacBook、山下は家具と答えた。水野:やっぱりMacBookですね。ないと本当に仕事にならないですね。ずっと持ち歩いているからマネージャーに「お友だちか」って言われました(笑)。
山田:失くしそうになったことはないんですか?
水野:それはないんですけど落としそうになったことはあって、そういうときに「大丈夫?」ってかわいがってしまうというか、「ごめん」って言って、情が湧いてしまいます。
山下:僕は最近、ダイニングテーブルの横に置くサイドテーブルを買ったんですけど、これがすごく便利で。高さがちょうどいいし、ダイニングテーブルの下に収納できて、予想外に活躍しています。たまたま家具屋さんに行って見つけて一目惚れして買っちゃって、届くまで4カ月くらいかかったので忘れかけてたんですけど、設置してみたらめちゃめちゃ便利で、買ってよかったなって。
渡辺:山下さんは衝動買いが多いんですか?
山下:僕はこれがほしいって買いに行くより、出会ったときに買うみたいなことが多いです。だから、お店を出たときに「出会わなくてよかった」ってホッとする。買っちゃうから。
渡辺:へえ。「この買い物をしたから今の自分がある」っていうものはありますか?
山下:どうしてもギターとかになっちゃうんですけど、最近でいうと、外出自粛期間にレコードプレイヤーを買って、そこから昔のレコードを中古で買って聴くようになって、ちょっと変わったかなって気がしますね。
渡辺:これを機にオーディオのほうへ?
山下:オーディオは危ない(笑)。
水野:一回いきものがかりでそっちにいきかけて戻ってきたんだよね(笑)。
いきものがかりの最新情報は、公式サイトまで。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深堀りする。オンエアは毎週土曜日の9時10分頃から。
過去のゲストのトークは「カスタムライフ」WEBサイトにも掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。
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2021年2月27日28時59分まで
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番組情報
- RADIO DONUTS
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毎週土曜8:00-12:00
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渡辺 祐・山田玲奈