速水もこみち、台湾グルメにハマって取得した資格とは？

J-WAVEで放送中の番組『ANA WORLD AIR CURRENT』（ナビゲーター：葉加瀬太郎）。10月24日（土）のオンエアでは、俳優・速水もこみちがゲストに登場。ここでは、台湾グルメの思い出や、自身のYouTubeや旅で大事にしていることについて語った部分を紹介しよう。

1年で100品のレシピをYouTubeで配信！ 頭の中にはまだまだある

料理好きとして知られる速水。レシピを紹介するYouTubeチャンネル『【速水もこみち 公式チャンネル】M’s TABLE by Mocomichi Hayami』も開設1周年を迎えた。

葉加瀬：YouTubeでも料理を作ってるんだよね。
速水：そうですね。今までで100品ほど作りました。
葉加瀬：いいですね。まだまだレシピのストックはあるよね？
速水：頭の中には3000以上のレシピがあります。1年で100品だから、あと何年できるんだっていう（笑）。
葉加瀬：素晴らしいね。

台湾の食はクオリティが高い！

速水は今回、旅の思い出として振り返ったのは、台湾グルメ。資格を取得するほどハマった料理とは？

葉加瀬：台湾の食事っておいしいよね。
速水：そうなんですよ。それに、ちょっとヘルシー志向なところもありますよね。そんなにコッテリしていないし、健康的な食事が多いと思います。
葉加瀬：食材のバラエティもすごいよね。屋台から高級料理店まで、すべての食事の平均点が高いと思います。
速水：高いですね。僕は火鍋が大好きで、好き過ぎて薬膳の資格も取っちゃいました。
葉加瀬：そうなんだ！　火鍋って辛いだけじゃなくて、スパイスの効能もありますもんね。屋台では何を食べましたか？　牡蠣のオムレツ（蚵仔煎／オアチェン）は食べた？　あれ、おいしいんだよね。
速水：食べました。豚の血を固めたもの（豬血糕／ズーシエガオ）があるじゃないですか。あれにピーナッツをかけて食べていて、不思議でしたけどおいしかったです。

反町隆史の影響を受けて始めたこと

薬膳の資格というのは、「和漢薬膳師（旧・国際薬膳食育師）」のこと。薬膳のもつ効能を学ぶものだ。その他にも速水は、「野菜コーディネーター」「ハーブコーディネーター」「スパイスインストラクター」「チーズソムリエ」など、さまざまな資格を持っている。さらに、料理から離れて、「小型船舶免許」も持っている。

速水：2級を持っています。
葉加瀬：何を釣られるんですか？
速水：ブラックバスです。だけどもう、ここ数年はしていないですね。先輩の反町隆史さんの影響を受けてはじめました。
葉加瀬：反町さんって琵琶湖に船を持っているよね。
速水：そうです。僕も琵琶湖に連れて行ってもらって、釣りを教えてもらいました。
葉加瀬：海では釣らないんですか？
速水：海は朝が早いじゃないですか。
葉加瀬：今度行こうよ。
速水：あ、海釣りやられるんですか？
葉加瀬：釣りはなんでも好きですけど、僕は海に行くことが多いですね。
速水：気持ちいいですもんね。
葉加瀬：360度海っていうのは本当に贅沢だと思う。

旅を通じて、食の深いところを追求したい

速水と葉加瀬は「旅先で創作のアイデアは出るのか？」というトークで盛り上がった。

葉加瀬：旅に出ると料理のアイデアが浮かんできますか？
速水：そうですね。マルシェに行くとインスピレーションが湧いてきたり、話し合っていくなかで「こういう料理がおもしろいんじゃないか」と出てきたりします。旅先で情報交換ができるとプラスになります。
葉加瀬：どういう料理を作ってみたいですか？
速水：許されるのであれば、フランスに行って料理の勉強がしたいですね。
葉加瀬：いいですね。
速水：自分の店も開いてみたいですね。
葉加瀬：やればいいじゃない。
速水：日本で仕事ができなくなっちゃいます（笑）。
葉加瀬：そっか（笑）。

最後に、速水にとっての旅とは何かを訊いた。

速水：一言でまとめるのは非常に難しいですね。そのときの気分によって旅の印象が変わってきたりもしますし。僕がいろいろなところへ行って感じたことは、見たこともないような世界を見られるっていうこと。僕は料理が好きなので、自分の知らない食文化はまだまだたくさんあるんだなって、さらに入り込んでいけるというか、旅がきっかけでいろんな歴史を学んでみたいと思うし、もっと食の深いところを追及したいなと思います。なによりそこで出会った人たちとのコミュニケーションを僕は旅の中でとても大事にしています。

『ANA WORLD AIR CURRENT』では、スタジオを飛行機の機内に見立て、葉加瀬とゲストが「旅」をテーマに語り合う。放送は毎週土曜日の19時から。