J-WAVEで放送中の『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』(ナビゲーター:スガ シカオ)。その時代、その場所で、どんな音楽を聴きたいか―――時代を越えて、国境を越えて、ナビゲーターのスガ シカオが旅好き・音楽好きのゲストと共に音楽談義を繰り広げる、空想型ドライブプログラムだ。
10月4日(日)のオンエアではタレントの長濱ねると「2012年のアメリカ北西部モンタナ」を空想ドライブする様子をお届けした。
スガ:最近は忙しいですか?
長濱:少しずつお仕事をさせていただいて、毎日が活動的で楽しいです。
スガ:今日の「2012年のアメリカ北西部モンタナ」というテーマは、けっこう俺はビックリでした。
長濱:2012年のアメリカ、モンタナ州に行きたいと思っています。
スガ:モンタナ州?
長濱:聞いたことありますか?
スガ:なにがあるのかも知らない。
長濱:なにもないんですけれども、カナダとの境目ですごく北に位置しているんです。実は中学2年生のとき、夏休みの1か月間ホームステイに行った思い出の場所なんです。
スガ:なるほど!
長濱:私にとって初のアメリカがモンタナ州だったので。
スガ:すごいね、初のアメリカがモンタナ州だと、アメリカのイメージがだいぶ変わるよね。
長濱:全然違います。それ以外にも行ったことがないので。
スガ:アメリカのイメージはイコールモンタナなんだ。
長濱:岩肌の山と、丘と……みたいな感じですかね。
スガ:そうか、さすがに俺もモンタナ州をみんなに紹介できるほど知らないので、訊いてみましょう。
モンタナ州はどのようなところなのか、スガは「Hi, Mercedes」と話しかけるだけで起動する対話型インフォテイメント・システム「MBUX」に尋ねた。
MBUX:モンタナ州は、アメリカ合衆国の北西部の州で、州都はヘレナ市、北部はカナダとの国境に接しています。モンタナという名称はラテン語の「山の多い」という意味に由来しており、ロッキー山脈が州を南北につらぬいています。日本とほぼ同じ面積に、人口はわずか99万と人口密度の低さが特徴で、グレイシャー国立公園やイエローストーン国立公園など、豊かな大自然に恵まれていることからビッグ・スカイ・カントリーという愛称で親しまれています。州内にはドライブに最適な道路も多く、標高3600メートル以上に達するベアトゥース・ハイウェイは全米各地ですばらしい景色のルートを認定したシーニック・バイウェイに選ばれており、アメリカでもっとも美しいドライブルートのひとつとして知られています。
スガ:MBUXから出てくる話が自然ばっかりですね。深い渓谷、美しい湖、大草原、ヘラジカ、クマ、ハゲタカ、野生動物がたくさん住んでいる大自然の公園……うーん、なんかすごそうだね。
長濱:イエローストーン国立公園も連れて行ってもらって、湖の水がすごくきれいな色でずっと見入っていたのを覚えています。
スガ:そこに行くまでだって、まあまあ国立公園みたいなものでしょ?
長濱:広いところをずっと行って、パサパサのターキーのサンドイッチとリンゴを丸々一個もらって「どうやって食べるの?」って思いながら。
スガ:(笑)。
長濱:見よう見まねでかぶりついたりして、そんな感じでした。
スガ:どこに行くのも基本は車?
長濱:車でしたね。
スガ:「歩いてどこかに行く」なんてことじゃないものね。
長濱:なかったです。
スガ:だって日本人なんか全然いないでしょ? 全然いないし、日本食のレストランとかもない?
長濱:確かにいなかったですね。
スガ:だよね、そんな感じの想像ができます。
スガ:これはまた……21、2歳の女子が選ぶ曲とは思えない。
長濱:本当ですか? すっごく好きで。この曲が2012年のロンドンオリンピックがあった年で、夏休みだったのでちょうどアメリカでいろいろなオリンピックの競技を観ていたんです。ホストファミリーは体操が好きで、体操をよくテレビでつけて応援をしていたんですけど、アメリカ女子体操チームの応援テーマソングになっていて。
スガ:なるほど。
長濱:それでその女子選手たちのドキュメンタリーみたいなものや、CMとかでよく使われているのを聴いて、すごく好きになったんです。ちょうどその年は男子の体操は内村航平選手が優勝したんですけど、同郷の長崎で住んでいる市まで同じで、ホストファミリーが一緒に喜んでくれたのがとても印象深いです。
カントリーについて語り合った部分では、スガがミュージシャンの立場から、ギターの演奏技術に触れた。
スガ:カントリーというジャンルはあまり日本では馴染みがなくて、聴いているリスナーの人口とかもあんまり多くないんだけど、アメリカではすごく聴かれているんだよね。たぶん日本で言うところのフォークソングみたいな感じだと思うのね。日本でもフォークソングってメインではないけれどずっとみんな聴いているし、最近で言うと(竹原)ピストルとか、あいみょんとかね。フォークソング由来の人たちがちゃんと出てきて、脈々とつながていく。アメリカで言うところのカントリーはそういう感じだと思うんだよね。
長濱:私はこの曲がきっかけでカントリーミュージックにハマって、最近だとダン+シェイとか、トーマス・レットとかが好きでよく聴きます。この2012年のときはテイラー・スウィフトがすごくカントリーしてて、ずっと聴いてました。
スガ:テイラーもグラミーを獲って世界的に爆発をするまでは、めっちゃカントリーだったからね。今はちょっとカントリーから離れてポップスみたいになっちゃったけど、もともとはカントリー歌手としてのキャリアのほうがあったから。カントリーって音楽でいうとやっぱりギターがメインで、すごく特殊な弾き方をするのよ。俺たちがやっているようなジャカジャカ弾いたりとか、そういう一般的なテクニックとは程遠い、ものすごく難解なテクニックを平気でガンガンやるの。それがやっぱりカントリーのギターをコピーするとなると、もうそこにブチ当たって一歩も進めなくなるぐらい難しいんだよね。だけど向こうの連中はそれを平気でやりながら歌うのが普通なんだよね。
長濱:プレイにあんまり注目したことがなかったですけど、難しいんですよね。
スガ:カントリーのプレイヤーは……スッゲーうまいっしょ!
長濱:気になります、注目してみます。
スガが空想ドライブをナビゲートする『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』のオンエアは、毎週日曜21時から。
10月4日(日)のオンエアではタレントの長濱ねると「2012年のアメリカ北西部モンタナ」を空想ドライブする様子をお届けした。
アメリカのモンタナ州はどんなところ?
長濱が空想ドライブの地に指定した場所はスガには予想外の場所。しかし長濱にとっては忘れられない場所なのだという。スガ:最近は忙しいですか?
長濱:少しずつお仕事をさせていただいて、毎日が活動的で楽しいです。
スガ:今日の「2012年のアメリカ北西部モンタナ」というテーマは、けっこう俺はビックリでした。
長濱:2012年のアメリカ、モンタナ州に行きたいと思っています。
スガ:モンタナ州?
長濱:聞いたことありますか?
スガ:なにがあるのかも知らない。
長濱:なにもないんですけれども、カナダとの境目ですごく北に位置しているんです。実は中学2年生のとき、夏休みの1か月間ホームステイに行った思い出の場所なんです。
スガ:なるほど!
長濱:私にとって初のアメリカがモンタナ州だったので。
スガ:すごいね、初のアメリカがモンタナ州だと、アメリカのイメージがだいぶ変わるよね。
長濱:全然違います。それ以外にも行ったことがないので。
スガ:アメリカのイメージはイコールモンタナなんだ。
長濱:岩肌の山と、丘と……みたいな感じですかね。
スガ:そうか、さすがに俺もモンタナ州をみんなに紹介できるほど知らないので、訊いてみましょう。
モンタナ州はどのようなところなのか、スガは「Hi, Mercedes」と話しかけるだけで起動する対話型インフォテイメント・システム「MBUX」に尋ねた。
MBUX:モンタナ州は、アメリカ合衆国の北西部の州で、州都はヘレナ市、北部はカナダとの国境に接しています。モンタナという名称はラテン語の「山の多い」という意味に由来しており、ロッキー山脈が州を南北につらぬいています。日本とほぼ同じ面積に、人口はわずか99万と人口密度の低さが特徴で、グレイシャー国立公園やイエローストーン国立公園など、豊かな大自然に恵まれていることからビッグ・スカイ・カントリーという愛称で親しまれています。州内にはドライブに最適な道路も多く、標高3600メートル以上に達するベアトゥース・ハイウェイは全米各地ですばらしい景色のルートを認定したシーニック・バイウェイに選ばれており、アメリカでもっとも美しいドライブルートのひとつとして知られています。
「どうやって食べるの?」アメリカならではのエピソード
MBUXの説明を訊いたスガは自然の豊かさにビックリ。長濱はアメリカならではのワイルドなエピソードを振り返った。スガ:MBUXから出てくる話が自然ばっかりですね。深い渓谷、美しい湖、大草原、ヘラジカ、クマ、ハゲタカ、野生動物がたくさん住んでいる大自然の公園……うーん、なんかすごそうだね。
長濱:イエローストーン国立公園も連れて行ってもらって、湖の水がすごくきれいな色でずっと見入っていたのを覚えています。
スガ:そこに行くまでだって、まあまあ国立公園みたいなものでしょ?
長濱:広いところをずっと行って、パサパサのターキーのサンドイッチとリンゴを丸々一個もらって「どうやって食べるの?」って思いながら。
スガ:(笑)。
長濱:見よう見まねでかぶりついたりして、そんな感じでした。
スガ:どこに行くのも基本は車?
長濱:車でしたね。
スガ:「歩いてどこかに行く」なんてことじゃないものね。
長濱:なかったです。
スガ:だって日本人なんか全然いないでしょ? 全然いないし、日本食のレストランとかもない?
長濱:確かにいなかったですね。
スガ:だよね、そんな感じの想像ができます。
ロンドンオリンピックで印象に残った曲
長濱は1曲目のドライブミュージックにPhillip Phillips『Home』をセレクト。カントリーミュージックを好きになったきっかけの曲なのだとか。長濱:本当ですか? すっごく好きで。この曲が2012年のロンドンオリンピックがあった年で、夏休みだったのでちょうどアメリカでいろいろなオリンピックの競技を観ていたんです。ホストファミリーは体操が好きで、体操をよくテレビでつけて応援をしていたんですけど、アメリカ女子体操チームの応援テーマソングになっていて。
スガ:なるほど。
長濱:それでその女子選手たちのドキュメンタリーみたいなものや、CMとかでよく使われているのを聴いて、すごく好きになったんです。ちょうどその年は男子の体操は内村航平選手が優勝したんですけど、同郷の長崎で住んでいる市まで同じで、ホストファミリーが一緒に喜んでくれたのがとても印象深いです。
カントリーについて語り合った部分では、スガがミュージシャンの立場から、ギターの演奏技術に触れた。
スガ:カントリーというジャンルはあまり日本では馴染みがなくて、聴いているリスナーの人口とかもあんまり多くないんだけど、アメリカではすごく聴かれているんだよね。たぶん日本で言うところのフォークソングみたいな感じだと思うのね。日本でもフォークソングってメインではないけれどずっとみんな聴いているし、最近で言うと(竹原)ピストルとか、あいみょんとかね。フォークソング由来の人たちがちゃんと出てきて、脈々とつながていく。アメリカで言うところのカントリーはそういう感じだと思うんだよね。
長濱:私はこの曲がきっかけでカントリーミュージックにハマって、最近だとダン+シェイとか、トーマス・レットとかが好きでよく聴きます。この2012年のときはテイラー・スウィフトがすごくカントリーしてて、ずっと聴いてました。
スガ:テイラーもグラミーを獲って世界的に爆発をするまでは、めっちゃカントリーだったからね。今はちょっとカントリーから離れてポップスみたいになっちゃったけど、もともとはカントリー歌手としてのキャリアのほうがあったから。カントリーって音楽でいうとやっぱりギターがメインで、すごく特殊な弾き方をするのよ。俺たちがやっているようなジャカジャカ弾いたりとか、そういう一般的なテクニックとは程遠い、ものすごく難解なテクニックを平気でガンガンやるの。それがやっぱりカントリーのギターをコピーするとなると、もうそこにブチ当たって一歩も進めなくなるぐらい難しいんだよね。だけど向こうの連中はそれを平気でやりながら歌うのが普通なんだよね。
長濱:プレイにあんまり注目したことがなかったですけど、難しいんですよね。
スガ:カントリーのプレイヤーは……スッゲーうまいっしょ!
長濱:気になります、注目してみます。
スガが空想ドライブをナビゲートする『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』のオンエアは、毎週日曜21時から。
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2020年10月11日28時59分まで
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番組情報
- Mercedes-Benz THE EXPERIENCE
-
毎週日曜21:00-21:54
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スガ シカオ