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「幸せとは何か」 杉本 彩が動物との暮らしで気づいたこと

「幸せとは何か」 杉本 彩が動物との暮らしで気づいたこと

J-WAVEの新番組『START LINE』(ナビゲーター:長谷川ミラ)がスタートした。

ペットとの暮らしについてゲストがさまざまなトークを展開するワンコーナー「LIVING WITH BUDDY」で、杉本 彩が「人と動物が幸せに暮らすために大切なこと」を語った。10月2日(金)のオンエア。

「生きるってどういうことなのか」動物が向き合う機会をくれた

杉本は30年以上、動物愛護活動に取り組んでおり、現在は保護した6匹の猫と2匹の犬とともに暮らしている。

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杉本が共に暮らす「家族」

杉本:私は20代の頃から個人で動物の保護活動をおこなっています。なので、数えきれないぐらいたくさんの出会いと別れを経験しているんですね。命と向き合うことの大変さ、命の尊さ、儚さ、たくましさを感じました。「生きるってどういうことなのか」、「命を終えるとはどういうことなのか」という問いに、常に向き合う機会をいただいています。

「幸せ」とは何か

動物たちとの交流によって、自身の価値観や人生観に大きな変化があったそうだ。

杉本:「幸せ」って、自分以外の誰かを心から慈しんだり愛したりすることで喜びや充実感を得ることだと思うんです。その気づきを、動物たちとの出会いや暮らしのなかで得ることができました。

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現在、杉本は「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」の代表として、動物保護活動や動物愛護を啓蒙するための講演会を実施。また、動物虐待事件や不適正飼育のネグレクトに対する告発など、人と動物が幸せに共生していく社会の実現を目指して日々活動している。

動物を飼うならば、生涯に向き合う覚悟を

今後、動物を家族として迎えたいと考える人々に向けて、杉本がメッセージを送った。

杉本:これから動物を迎えることを検討されている方には、行政の動物愛護センターや民間の動物保護団体さんの施設を利用してほしいです。ぜひ「里親」という形で動物たちを迎え入れてもらえたら嬉しいですね。人間の無責任な飼育放棄や、さまざまな事情で飼育できなくなった動物たちはたくさんいます。なんの罪もない動物たちの尊い命を繋ぐために、みなさんが里親という選択を取ってくださることを願っております。

さらに、動物を家族に迎え入れてから大切にしてほしいことを語った。

杉本:動物は言葉がしゃべれないだけで、人と同じようにいろんな感情を持っています。心を通じ合わせることで、人生の最高のパートナーになってくれる存在です。迎え入れた命に責任を持って、動物の生涯に向き合ってください。いろんなことを想定・想像して、覚悟を持って動物を迎え入れてほしいと考えております。

杉本の活動に興味を持った方は、ホームページまたはInstagramをチェック。

『START LINE』のワンコーナー「LIVING WITH BUDDY」では、ゲストが愛する家族である動物との暮らしを語る。オンエアは毎週金曜の18時50分頃から。

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2020年10月9日28時59分まで

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