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乃木坂46・齋藤飛鳥「すでに大切な曲」 新曲『Route 246』裏話を明かす

乃木坂46・齋藤飛鳥「すでに大切な曲」 新曲『Route 246』裏話を明かす

J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山)のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」。ハリー杉山が、乃木坂46・齋藤飛鳥に英語を教えるコーナーだ。8月1日(土)のオンエアでは、7月に学んだ英語を復習。そしてリスナーからの英語に関する質問に答えた。

小室哲哉と秋元康がコラボ!

齋藤からのあいさつ「Hello sunshine!」(おはよう!)でスタート。リモート出演が続いていた齋藤だが、この日は久しぶりにスタジオに登場した。

ハリー:お久しぶりですね。もちろん僕と飛鳥ちゃんの間には壁があります。
齋藤:アクリル板が。
ハリー:私のウザさが全力になってしまうと飛ぶものは、全部ブロックされますので、みなさん安心してください。
齋藤:そうですね(笑)。安心して聴いていただいて。
ハリー:本当に久々ですね。4カ月ぶりくらいかな? その間もいろいろとご活躍されていましたね。乃木坂46の新曲『Route 246』が7月24日に配信リリースされました。



ハリー:小室哲哉さんが手掛けた楽曲ということで、どういうサウンドが出てくるのかなと思って聴いてみたら、まったく期待を裏切らない。
齋藤:そうなんです!
ハリー:飛鳥ちゃんは初めてトラックを聴いたとき、どうでしたか?
齋藤:私が今回センターをやらせていただいているんですけど、そういうこともあって、みんなが仮歌を聴くちょっと前に聴かせていただいたんです。
ハリー:へえ、そうだったんだ。
齋藤:そのときにはたぶん小室さんご本人の声だったんですね。
ハリー:えっ、マジで!?
齋藤:私、けっこう小室さんのドキュメンタリーとかを今まで観ていて、曲を作りながら、言葉じゃなくて「ナナナ~」とかで歌っているのがめっちゃかっこいいと思ってたんです。実際にそれを自分が参加する曲で聴いたら、もう感動しちゃって。めっちゃうれしかったですね。
ハリー:あのTK(小室)の声がデモ段階で入っていたっていうことですよね。
齋藤:それに興奮して。そのあとに歌詞がついて仮歌の方が歌ってくださって、それをみんなが聴いて曲を覚えてレコーディングをしてっていう感じなんですけど、ずっと小室さんの声で聴きたかったくらい、すごくうれしかったです。
ハリー:あはは(笑)。そのバージョンは世の中に出ることはないと思いますけど、聴いてみたくなりますね。乃木坂ファンの方々からネットを通して連絡をいただくことがあるんですけど、「ありがとう」というコメントがちらりほらりと見えて。『Route 246』冒頭から英語が入ってるじゃないですか?
齋藤:はい。
ハリー:「飛鳥ちゃんの発音がめちゃくちゃいい」っていう。
齋藤:あはは(笑)。
ハリー:外国のファンからも「あきらかにイギリス人が教えてるぞ」みたいな(笑)。そうなのかなって思ってさ(笑)。だって日本語寄りの英語で言おうとしてるんだけど、ちょっと微妙に隠せてない気がするんですよね。
齋藤:本当ですか? うそ! でもそんなに意識はしてないです。「ここで英語力見せつけたろ」みたいなことは全然思ってないです(笑)。でもうれしいですよ。
ハリー:冒頭でなんて言ってるんだっけ?
齋藤:「Hang in there」。
ハリー:「Hang in there」ってリリックが出てきたときにビックリしちゃったもん。高度な表現だから。「もうちょっと頑張れよ」みたいな。崖っぷちな状態だけども頑張れよっていう。これが乃木坂の曲に出てきたとき、衝撃でしたよ。
齋藤:まあそこはやっぱり(作詞を担当した)秋元 康さんの遊び心というか、言葉選びが他とは違うなっていう。小室さんと秋元さんっていう時代を作り上げた人。
ハリー:時代の最先端をきた人たちですから。
齋藤:そのコラボっていうだけでも自分にとってはすごく大事な曲になっています。すでに大切な曲です。

7月の復習!

続いて、7月に学んだ英語をクイズ形式で復習した。みなさんもぜひトライしてみて。

Q:「半熟卵」は英語でなんという?

A:Soft boiled egg.

Q:「タン塩」は英語でなんという?

A:Salted tongue.

アメリカ英語とイギリス英語の違いって?

コーナー後半では、リスナーからの英語に関する質問に答えた。

「会話文の最後につける元気の出るフレーズを教えてください」

齋藤:この番組でも「Have a lovely day!」とか「Have a nice day!」とか言っていますよね。
ハリー:「lovely」「nice」以外にも違う形容詞を入れることができます。じゃあ、たとえば何がありますか?
齋藤:Have a fabulous day!
ハリー:そうですよ。そういうことなんですよ、みなさん。「fantastic」「great」なんでもいけます。もしくはシンプルに「Enjoy your day!」(たのしい一日を)という言い方もあります。
齋藤:Enjoy your day!
ハリー:そうそう。

「英語のスペルを覚えるコツはありますか?」

ハリー:書くこと。でもただ書くだけだと脳が慣れちゃうので、そこに喜怒哀楽がのると覚えやすいです。だから僕がフランス語や中国語を勉強していたときは、言語がわかる先生や親しい人に向けて手紙を書いていました。
齋藤:へえ、手紙!
ハリー:へたくそで笑われるかもしれないけど、スペルを間違えると恥ずかしいから何回も書いて送る。
齋藤:いいかもしれない。
ハリー:たとえばInstagramとかでもいいんですよ。いろいろなところで試すことができるわけだから積極的にトライしてみてください。
齋藤:それはいいかもしれないですね。すぐにできるし。
ハリー:ね。ぜひぜひ。

「アメリカ英語とイギリス英語の違いを教えてください」

ハリー:なるほど! 発音と使う単語が別なんですよ。飛鳥ちゃん、英語で「水」はなんて言いますか?
齋藤:「Water(ウォター)」
ハリー:Good good good. ありがとうございます。飛鳥ちゃんはハリー杉山くんとラジオ番組をやっているので、イギリス寄りの発音になっております。アメリカだと「Water(ワァラー)」。
齋藤:難しい。「Water(ワァラー)」。
ハリー:難しいよね。舌が微妙に口のトップをかするんだよ。「Water(ワァラー)」。これ以外にもいろいろな違いがあります。先ほどスペルの話がありましたけど、英語で「色」はなんていいますか?
齋藤:カラー。
ハリー:イギリスだとスペルが「colour」。でもアメリカだと「color」。「u」が入るか入らないかで、イギリス人が書いた手紙かアメリカ人が書いた手紙かが一発でわかります。
齋藤:えーっ、すごい! 不思議!
ハリー:それ以外にも「s」を使うか「z」を使うか、とかね。いろいろあるんですよ。
齋藤:見ていくといっぱいありそうですね。
ハリー:いっぱいあります。言葉遣いや文化など、5分では話せない。
齋藤:あはは(笑)。
ハリー:一晩中話せます。
齋藤:おもしろい(笑)。ちょっと気になってきました。

気になる方はアメリカ英語とイギリス英語の違いを調べてみてはいかがだろうか。言語の違いだけではなく、それぞれの国の歴史や文化が学べて、おもしろい発見ができるかもしれない。

ハリー杉山が先生になって、乃木坂46・齋藤飛鳥にイチから英語をレッスンする『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」は毎週土曜日の7時5分ごろからオンエア。次回もお楽しみに!

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2020年8月8日28時59分まで

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番組情報
POP OF THE WORLD
毎週土曜
6:00-8:00