原田知世「惚れ惚れするような美しさ」 思い出の楽曲は？

俳優で歌手の原田知世が、思い出の洋楽を紹介し、リリースしたアルバムについて語った。

原田が出演したのはJ-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』（ナビゲーター：ハリー杉山、ジェニー）のワンコーナー「YANASE MEMORY TUNES」。ここでは10月28日（土）のオンエアをテキストで紹介する。

免許を取ったばかりの頃の思い出の1曲

原田の思い出のナンバーは、Eurythmics『Sweet Dreams (Are Made Of This)』。1983年に発表し、同名のアルバムから最後のシングルカットとして発売もされた1曲だ。 原田：高校を卒業してすぐに運転免許を取ったんですけど、そのときは本当に運転することが楽しくてしょうがなくて、いつも何を聴こうかなっていろんな曲を聴いていました。そのなかでも、この曲はすごく思い出深くて、「さあ、いくぞ」っていうスタートに聴くような曲だったのかな。当時、Eurythmicsのこの曲はすごく流行っていて、印象に残っているのはやっぱりアニー・レノックスさんの声と、当時はMTVが本当に人気だったので、そこで見た彼女のビジュアルが本当にかっこよくて、憧れてしまうような、惚れ惚れするような美しさがあったのを覚えています。

原田のコメントを聞いた、番組ナビゲーターのハリー＆ジェニーは……。

ハリー：高校卒業したあと免許を取って、この曲をかけながらドライブしていたんだね。

ジェニー：かわいい～。

ハリー：ドライブしながら聴くと気持ちいいし、マリリン・マンソンバージョンも好きだけど、やっぱりEurythmicsが違うグルーヴに持っていってくれますよね

60～70年代の名曲をカバーした1枚

原田は10月25日に、ラブソングカバーアルバム『恋愛小説4～音楽飛行』をリリースした。

原田：今回は、1960年代から70年代の洋楽の名曲をカバーしています。そして少し先になりますが、2024年6月にアルバムのリリースツアーが決定しました。東京は6月20日（木）に、LINE CUBE SHIBUYAにて開催いたします。会場で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

ハリー：ありがとうございます。『恋愛小説4～音楽飛行』には、The Beatles『イン・マイ・ライフ』やStevie Wonder『マイ・シェリー・アモール』、The Monkees『デイドリーム・ビリーバー』、Billy Joel『シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン』などが収録されています。『恋愛小説』シリーズ、全部一気に聴いていただきたいと思います。

『POP OF THE WORLD』の「YANASE MEMORY TUNES」では、ゲストが思い出の洋楽や自身の近況を紹介する。放送は毎週土曜日7時30分頃から。