CHAIが選ぶ「2019年マイベストソングス」 ズルいほどセンスがいいのは？

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：あっこゴリラ）。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。12月11日（水）のオンエアでは、水曜担当のカナとユナ（CHAI）が登場。「2019年マイベストソングス」を紹介した。

【この記事の放送回をradikoで聴く】（2019年12月18日28時59分まで）


■海外のフェスが増え、大忙しだった2019年

カナとユナの2人は「2019年マイベストソングス」にちなみ、大忙しだった2019年を振り返った。

カナ：怒涛だったね。
ユナ：毎年怒涛（笑）。
カナ：怒涛じゃなくなったら怖いけど。めっちゃ海外に行ったし、それこそ大好きなミュージシャンにも出会えてるし、観てる。
ユナ：前座でツアーもね。
カナ：The Drumsの前座でツアーをしたね。他にも「Pitchfork」、「Primavera」と、初めてのフェスも多かったね。
ユナ：今年から本格的に海外のフェスが増えてきて、WhitneyはPitchforkで出会った。 カナ：このあいだの初めてのタイも楽しかった！

今年はまだ日本でのライブが残っているということもあり、2人は「グイグイまだまだ行く」と、2019年を最後まで走り切るべく意気込んだ。


・Lizzo『Juice』

ふたりが最初に選んだのは、「めっちゃ聴いた」というこの曲。

ユナ：これは本当に、CHAIのマイベストソングスだね。めっちゃ聴いた。それこそ、コラボレーションしたいよね。
カナ：めっちゃしたい。伝えたいことも似ているし。「女性が強い」というのをすごく示している。
ユナ：ステージに立っているだけで超かわいいからね。
カナ：始めて聴いたときは、とにかくキャッチーだと思った。センスのいいキャッチーというか、ファストファッションのところで流れていても、安く聴こえないし、ちょっと昔っぽいというか懐かしさも取り入れている。なによりラップが独特。
ユナ：ラップかわいいよね。どこを取ってもキャッチーだし、だけどちゃんとLizzoって感じがするのがすごいよね。

曲を「真似したくなっちゃう」と、すっかりお気に入りの様子の2人は、「Lizzoに会いたい」と熱望していた。


・HAIM『Summer Girl』

2曲目は、HAIM。「歌いやすくてキャッチー」と盛り上がった。

カナ：HAIMはどの曲もいいんだけど、なぜ今年のマイベストソングかというと、今年初めてPitchforkで観たんだよね。その前から知ってはいたんだけど、初めてライブで観てめっちゃよかったもんね。
ユナ：衝撃を受けた。観に行ってよかった。演出もすごく格好よくて、赤い背景のステージに3人が立っているんだけど、逆光で顔が見えないのね。
カナ：3人姉妹だから、どことなく雰囲気も体系も似てるから余計にかっこよくて。写るシルエットも格好よくて、LAの空気も感じる。
ユナ：わかる。
カナ：どの曲も歌いやすいし、HAIMの曲って全部カラオケで歌えそう。
ユナ：歌いやすくてキャッチー。
カナ：センスがいいんだよね。本当にズルいと思う。

3曲目にはBillie Eilishの『when the party's over』を紹介。聴き終わるとため息を吐いて「何回聴いても1音目から鳥肌が立つ」「絶対に日本人には表現できない奥深さ」「すごいしか言えないぐらいすごい」と絶賛した。

J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが登場。22時30分から15分間、その日のテーマにまつわるトークを展開する。

【この記事の放送回をradikoで聴く】（2019年12月18日28時59分まで）
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【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト： https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/