J-WAVEで放送中の番組『GOLD RUSH』(ナビゲーター:渡部 建)のワンコーナー「CURIOUSCOPE」。11月29日(金)のオンエアでは、新語ウォッチャーのもり・ひろしさんがゲストとして登場。先日、30語のノミネート語が発表された「ユーキャン新語・流行語大賞」の2019年の傾向を分析しつつ、今年の大賞を予想した。
■「にわかファン」が受賞なら渡部が授賞式出席?
もりさんは、今年のノミネート語の傾向について「明暗がハッキリ分かれた」と指摘。スポーツ関連の明るい言葉が8語もある一方で、「上級国民」や「免許返納」、「命を守る行動を」といった不祥事や社会問題、災害に関係する言葉も多く目立つ。スポーツ関連では、ワールドカップの盛り上がりが記憶に新しいラグビーから「笑わない男」「にわかファン」「ジャッカル」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「ONE TEAM(ワンチーム)」の5語がノミネート。これにはラグビーファンを公言している渡部も興味津々。
渡部:「にわかファン」が大賞を受賞した場合、誰が授賞式に行くんですか?
もり:行きます?
渡部:もう、私しかいないんじゃないかと。これだけラグビーにわかファンでいじられているタレントいなくないですか?
また、ヒット商品に関して「翔んで埼玉」「パプリカ」「サブスクリプション」「ドラクエウォーク」「ハンディファン(携帯扇風機)」などがあるなかで、タピオカミルクティーを飲むことを意味する「タピる」の印象が強いと分析。タピオカは「タピ活」や「タピ旅」などの派生した表現もたくさん登場し、今年のヒット商品の中でも別格の存在感を残したとも言える。
渡部が気にするお笑い関連では、なんと6年ぶりにノミネート語なしという結果に。
もり:今年だと「TT兄弟」とかあったんですが。
渡部:怒ってましたよ本人(チョコレートプラネット)たちが。「去年はひょっこりはんが入ってるじゃないか」って(笑)。
もり:もともと、流行語大賞を獲るために作ったギャグらしいですね。
渡部:そうそう。流行りそうなものをやろうって企画で、本当にハネたんです。
もり:惜しかったですね。
渡部:もったいないですよね。
さらに毎年10語ほどノミネートされている政治関連も少なく、「ポエム/セクシー発言」、「ホワイト国」、「れいわ新選組/れいわ旋風」の3語のみ。お笑い関連も政治関連も、今年はラグビー人気に圧倒されてしまったのかもしれないと分析する。
■「タピる」「ONE TEAM(ワンチーム)」は大賞受賞なるか
隠れた常連がいたことも今年の特徴だともりさんは語る。まずは「あな番(あなたの番です)」は昨年の「おっさんずラブ」に続き、田中圭さん主演作が2年連続でノミネート。また、小泉進次郎さんの発言からの「ポエム/セクシー発言」にも着目。父である小泉純一郎さんは2001年に「米百俵」「聖域なき改革」「骨太の方針」などの「小泉語録」が大賞を受賞し、さらに妻の滝川クリステルさんも「お・も・て・な・し」で2013年に大賞を受賞。「ポエム/セクシー発言」が大賞を受賞すれば親子&夫婦での受賞となり、小泉一家の流行語メーカーぶりに期待が高まる。
そしていよいよ、もりさんが予想する今年のトップ10を発表。
「命を守る行動を」
「#KuToo」
「サブスクリプション」
「上級国民」
「タピる」
「パプリカ」
「〇〇ペイ」
「闇営業」
「令和」
「ワンチーム」
<特別賞>
「後悔などあろうはずもありません」
大賞については「やっぱり堅いでしょう」と、もりさんは「タピる」と「ワンチーム」の2語を自信満々で予想。ちなみに、去年は大賞に「そだねー」と「半端ないって」を予想し、見事に「そだねー」を的中させたもりさん。果たして今年も予想は的中するのか、12月2日(月)に発表される結果が楽しみだ。
『GOLD RUSH』のワンコーナー「CURIOUSCOPE」では、毎週ひとつのトピックをピックアップ。その道に精通したゲストを迎え、流行・現象の本質に迫る。放送は16時40分頃から。お楽しみに。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年12月6日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『GOLD RUSH』
放送日時:毎週金曜 16時30分-20時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/
■「にわかファン」が受賞なら渡部が授賞式出席?
もりさんは、今年のノミネート語の傾向について「明暗がハッキリ分かれた」と指摘。スポーツ関連の明るい言葉が8語もある一方で、「上級国民」や「免許返納」、「命を守る行動を」といった不祥事や社会問題、災害に関係する言葉も多く目立つ。スポーツ関連では、ワールドカップの盛り上がりが記憶に新しいラグビーから「笑わない男」「にわかファン」「ジャッカル」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「ONE TEAM(ワンチーム)」の5語がノミネート。これにはラグビーファンを公言している渡部も興味津々。
渡部:「にわかファン」が大賞を受賞した場合、誰が授賞式に行くんですか?
もり:行きます?
渡部:もう、私しかいないんじゃないかと。これだけラグビーにわかファンでいじられているタレントいなくないですか?
また、ヒット商品に関して「翔んで埼玉」「パプリカ」「サブスクリプション」「ドラクエウォーク」「ハンディファン(携帯扇風機)」などがあるなかで、タピオカミルクティーを飲むことを意味する「タピる」の印象が強いと分析。タピオカは「タピ活」や「タピ旅」などの派生した表現もたくさん登場し、今年のヒット商品の中でも別格の存在感を残したとも言える。
渡部が気にするお笑い関連では、なんと6年ぶりにノミネート語なしという結果に。
もり:今年だと「TT兄弟」とかあったんですが。
渡部:怒ってましたよ本人(チョコレートプラネット)たちが。「去年はひょっこりはんが入ってるじゃないか」って(笑)。
もり:もともと、流行語大賞を獲るために作ったギャグらしいですね。
渡部:そうそう。流行りそうなものをやろうって企画で、本当にハネたんです。
もり:惜しかったですね。
渡部:もったいないですよね。
さらに毎年10語ほどノミネートされている政治関連も少なく、「ポエム/セクシー発言」、「ホワイト国」、「れいわ新選組/れいわ旋風」の3語のみ。お笑い関連も政治関連も、今年はラグビー人気に圧倒されてしまったのかもしれないと分析する。
■「タピる」「ONE TEAM(ワンチーム)」は大賞受賞なるか
隠れた常連がいたことも今年の特徴だともりさんは語る。まずは「あな番(あなたの番です)」は昨年の「おっさんずラブ」に続き、田中圭さん主演作が2年連続でノミネート。また、小泉進次郎さんの発言からの「ポエム/セクシー発言」にも着目。父である小泉純一郎さんは2001年に「米百俵」「聖域なき改革」「骨太の方針」などの「小泉語録」が大賞を受賞し、さらに妻の滝川クリステルさんも「お・も・て・な・し」で2013年に大賞を受賞。「ポエム/セクシー発言」が大賞を受賞すれば親子&夫婦での受賞となり、小泉一家の流行語メーカーぶりに期待が高まる。
そしていよいよ、もりさんが予想する今年のトップ10を発表。
「命を守る行動を」
「#KuToo」
「サブスクリプション」
「上級国民」
「タピる」
「パプリカ」
「〇〇ペイ」
「闇営業」
「令和」
「ワンチーム」
<特別賞>
「後悔などあろうはずもありません」
大賞については「やっぱり堅いでしょう」と、もりさんは「タピる」と「ワンチーム」の2語を自信満々で予想。ちなみに、去年は大賞に「そだねー」と「半端ないって」を予想し、見事に「そだねー」を的中させたもりさん。果たして今年も予想は的中するのか、12月2日(月)に発表される結果が楽しみだ。
『GOLD RUSH』のワンコーナー「CURIOUSCOPE」では、毎週ひとつのトピックをピックアップ。その道に精通したゲストを迎え、流行・現象の本質に迫る。放送は16時40分頃から。お楽しみに。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年12月6日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『GOLD RUSH』
放送日時:毎週金曜 16時30分-20時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/
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