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sumika・片岡、『おっさんずラブ-in the sky-』主題歌の制作秘話を語る! 歌詞は「117回」も書き直した

sumika・片岡健太&三原勇希

sumika・片岡、『おっさんずラブ-in the sky-』主題歌の制作秘話を語る! 歌詞は「117回」も書き直した

sumika・片岡健太が、ドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』(テレビ朝日系)の主題歌として書き下ろした新曲『願い』の制作秘話を、J-WAVE『SONAR MUSIC』で語った。オンエアは11月11日(月)。同曲はこの日、フル尺でのオンエアがラジオ初解禁された。

『SONAR MUSIC』は普段、あっこゴリラがナビゲーターを務めているが、この日はお休みのため、三原勇希と片岡が番組をお届けした。


■ドラマに合わせて歌詞を変えていった

この曲の制作は、オファーを受けたことでスタートした。

片岡:曲はギターの隼ちゃん(黒田隼之介)が、歌詞は僕が書きました。ドラマと曲は、制作がほぼほぼ同じ進行速度だったんです。完成したドラマに曲をつけるのではなく、「脚本は今こんな感じですが、曲はどうですか?」「台本は完成しましたが、どうですか?」という感じで。ドラマの制作が進むたびに情報がアップデートされて、そのつど話し合いながら進めていったんです。
三原:へえ! なかなかないですよね、そういうことは。
片岡:ここまで密なことは、なかなかないと思います。時間的にもタイトでしたが、だからこそ、一日でどのくらい(楽曲のことを制作側に)リターンできるか。一日で歌詞を書いて戻して、翌日感想を戻してというタイム感でした。

歌詞は合計、117回も手を加えたという。

片岡:「ドラマのキャストの方がこういう動きをするなら、(歌詞で)こういう動詞を使うのは合わないな」とか。最終的に「この方向性で行きたいな」と思ったときも、なんかしっくりこないなって。『おっさんずラブ』はいろんな方に愛されているシリーズだし、このままでいっていいのかと迷ったんです。そんなとき、『おっさんずラブ』制作チームの方と直接お会いする時間をいただいて。本当に忙しいタイミングだったと思うんですけど、ヒントをいただいて、書き切りました。ドラマで使われているのは1番のサビまでですが、曲のすべてを通して『おっさんずラブ-in the sky-』にあてて書いた曲なので、今回フルで聴いていただけることにドキドキしています。

radikoでsumika『願い』を聴く(2019年11月18日28時59分まで)

曲のオンエア後、片岡は「願いが空に飛んでいく気がしました」と感慨深そうにコメントした。

片岡:一緒に作ってくれた『おっさんずラブ』チームにも感謝です。みんなに届きますように。
三原:いい曲! めちゃめちゃ届いてますよ! Twitterでも早速、コメントがたくさん届いてます。「泣いてます」という投稿も多いです。
片岡:嬉しい!

リリースは12月11日(水)。ぜひ歌詞カードを見ながら、曲の世界を楽しんでほしい。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月18日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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