CHAIのマナ＆カナが「空間を作る音楽」を紹介！ ご飯がおいしくなる曲は？

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：あっこゴリラ）。日替わりのアーティストが影響を受けたカルチャーについて語る「SONAR'S ROOM」のコーナーに毎週水曜日はCHAIが登場。11月6日（水）のオンエアでは、カナ（Vo.＆Gt.）とマナ（Vo.＆Key.）が「空間を作る音楽」をテーマに語り合った。

ショッピング中や飲食店で流れるBGMが気になっていたという2人。インテリアと同じように音楽もそれぞれの空間にあったコーディネートをしてほしいと主張して、それぞれがおすすめの楽曲を選曲した。


■ピザやパスタがおいしくなりそうな楽曲

・Song Of The South Original Film Cast Feat. James Baskett『Zip-a-Dee-Doo-Dah』

マナ：これは聴いたことがある人多いかもね。ファミレスにいいと思った。
カナ：ファミレスね。
マナ：家族で行くチェーン店のファミレスっていっぱいあるじゃない？　そこで流れていたら、すごくかわいいと思う。ピザがおいしく感じる、パスタも。
カナ：わかる。
マナ：明るくなるよね。
カナ：チェーン店じゃなくても、ファミリーで行くイタリアンレストランみたいなお店でも、ディズニーの曲とかクラシックオーケストラ系の可愛い曲とか。
マナ：ちょっとポップがいいよね。
カナ：そういう曲が流れたら空間もよくなるし、もっと楽しくなる。
マナ：そうだよね。
カナ：ファミリー感みたいなものがすごく出ると思う。ディズニー音楽は私も家でよく流してて、ディズニーの音楽が合うような部屋にしたくて、昔の音楽が合うような部屋にはしているんだけど。マナの部屋も（ディズニーっぽいものが）あるんじゃないの？
マナ：私はどちらかというとシルバニアファミリーなんだよね。
カナ：マナはもうちょっとキラキラか。
マナ：そう（笑）。シルバニアファミリーとか古着っぽいものが好きだから。



■日本食に合う、あの名曲

・坂本九『上を向いて歩こう』

カナ：これは和食のお店とか、和食居酒屋みたいなお店で流れてたらいいのになっていつも思う。
マナ：わかる。昔のゆっくりとしたテンポの曲ってちょっと悲しい、苦しいのが多いじゃない？ でも『上を向いて歩こう』は本当に前向きで、悲しくならないんだって。歌詞につられているのかもだけど。
カナ：昭和の日本の、駄菓子屋、瓦の屋根の家、魚屋さん、焼き鳥屋さんとか。
マナ：全然便利じゃなかった時代のことを思い出す。生きてきた時代じゃないんだけどね。
カナ：生まれてないんだけど想像できるから、日本食のお店でこういう曲が流れたら、もっと日本を味わえる。
マナ：すっごい日本らしい。
カナ：昔の日本には日本らしい風景が残っていて、京都はわざと残していたりするじゃない？ そういうのはすごくいいと思うし、そういう空間に合う音楽は、今のJ-POPよりも昭和を感じる、ちょっと明るくてハッピーな感じの音楽がすごい合うし、日本酒もおいしいと思う。
マナ：わかる。いぶりがっこ食べたい。
カナ：いぶりがっこってなに？
マナ：たくあん！ いぶりがっこクリームチーズ食べたい。
カナ：（笑）。私はイカの塩辛のクリームチーズ。

その後、マナとカナは「浅漬け」「焼き鳥」「揚げ豆腐」と食べたい料理で大盛り上がり。最後には「いつかCHAIのお店を作りたいね」と、夢を語り合っていた。

J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分から。お楽しみに！

【この記事の放送回をradikoで聴く】（2019年11月10日28時59分まで）
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【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト： https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/