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あっこゴリラ「めちゃめちゃ尖っててカッコいい」Underworldの『DRIFT』シリーズを語る

あっこゴリラ「めちゃめちゃ尖っててカッコいい」Underworldの『DRIFT』シリーズを語る

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。

11月4日(月)~7日(木)は、Underworldを特集。Underworld は10月23日(水)に、ミニアルバム『DRIFT SONGS』をリリース。この日のオンエアでは、大ヒット曲『Born Slippy』以降のUnderworld、そして彼らのもうひとつの顔であるデザイン集団「TOMATO」について迫った。


■盟友ダニー・ボイルとの最強タッグ結成

『Born Slippy』(1995)の大ヒットを受け、ダンスミュージック界のトップに立ったUnderworld。『Born Slippy』が使用された映画『トレインスポッティング』(1996)で監督を務めたダニー・ボイルは、のちにアカデミー監督賞を受賞する。このタッグはそのあとも継続し、『普通じゃない』(1997)や『ザ・ビーチ』(2000)など、多数のダニー・ボイル作品でUnderworldの楽曲が使用されている。また、2012年のロンドン五輪開会式ではUnderworldが音楽監督、ダニー・ボイルが演出を務め、世界に誇る名タッグを披露した。


■デザイン集団・TOMATOとは?

Underworldを語るうえで忘れられないのが、1991年にロンドンで設立されたデザイン集団「TOMATO」。Underworldのメンバー、カール・ハイドとリック・スミスも設立当初から所属している。これまで『トレインスポッティング』のエンディングや『ザ・ビーチ』のオープニングを始め、Levi's 501やWindows 98のCM映像、PlayStation 3のメニュー画面のグラフィックやテレビ朝日のロゴなど、日本でも馴染みの深い作品を数多く手掛けている。

あっこゴリラ:そうだったんだ! テレビ朝日もなんですね。PlayStationも。へえー! 日本でも馴染みがあるものがたくさんですね。

Underworldが中心となって活動するTOMATOは、脚本家やDJなど各ジャンルで活躍する人とともに、音楽や映像作品を発表するボーダーレスなプロジェクト。先日、Underworldがリリースした『DRIFT SONGS』を含むプロジェクト『DRIFT』もTOMATOが製作している。

あっこゴリラ:いや、そうなんですよ。『DRIFT』シリーズを見て、ほんとにどの映像もめちゃめちゃ尖がっててカッコいいんですよねえ。音もだし、昔のミュージックビデオとか観てもそうなんですけど、このTOMATOがすごいんですよね。『DRIFT』のグラフィックを使用したTシャツなども販売中ということで。このグラフィックもイケてるんですよねえ。


■あっこゴリラ、Underworldの印象は?

最後は、Underworldの新アルバム『DRIFT SONGS』から『Listen To Their No』を紹介。これまでUnderworldに馴染みがなかったというあっこゴリラが、UnderworldとTOMATOに対する印象を語った。

あっこゴリラ:私、基本ロー大好き人間なんです。あまりローがないテクノとかハウスとか踊れなかったりしてたし、トランスみたいなのもあんまり興味なかったんですよ。このハイだけで気持ちよくなっていく、飛べるというか。このカタルシス、開発されちゃったかもみたいな。昨日、Underworldのライブ映像とか観てたら、「これやばいなあ、来たなあ、わかっちゃったかもしんない!」みたいなね、そういう感じになりました。あとやっぱ、TOMATOとかって、それこそPERIMETRONとか和製TOMATOだなって思いますよね。

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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