J-WAVEで放送中の番組『SEIKO SOUND STORAGE』。この番組は、ミュージシャンやスポーツ選手など、各界で活躍するゲストがマンスリーで自らの音楽遍歴を語る。9月はKREVAが登場。27日(金)のオンエアでは、今年ソロデビュー15周年を迎えたKREVAが、20周年に向けた意気込みなどを語った。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月4日28時59分まで)
■初めてのロンドン
KREVAはまず、「最近ワクワクドキドキしたこと」として、今年の1月に初めて行ったロンドンのエピソードを披露した。ミュージックビデオの撮影で訪れたのだが、ロンドンどころかヨーロッパが初めてだったそうだ。
KREVA:ヒップホップが好きだというのもあって、「海外行くならニューヨーク」みたいな感じでアメリカによく行ってたので。今回は『音色 ~2019 Ver.~』のプロモーションビデオを撮りに行かせてもらえることになったんですけど、「どんなイメージがありますか?」ってスタッフに訊かれたときに、頭のなかで、知らない石造りっぽい街で音色を求めて彷徨い歩く自分というのがイメージされたんですよね。
「撮影で行ってますから、普通に観光で行くよりもいい場所に次から次へと連れて行ってもらえて楽しかった」と振り返ったKREVA。ロンドンで印象に残った場所は?
KREVA:グラフィティ・アートを「ここに描いてください」と開放しているトンネルがあって。そこが2、300メートル続いていて、壁の両サイドだけじゃなくて、上とか足元とか途中に置いてあるゴミ箱とかも、かなりレベルの高いグラフィティ・アートが描かれていました。落書きみたいなものは全くなく、象形文字のようなグラフィティ・アートなどを観ることができました。あと、ビデオの中では1番最後のシーンかな。ものすごく豪華な建物のなかに入るんですけど、簡単に入れるところじゃなくて、歴史のある、金の見本市とかをやる建物なので、ふんだんに建物に金が使われているんです。とにかく楽しかったですね。
■「これだけやってきても、俺を観たことない人がいる」
KREVAは、ソロデビュー15周年を迎えた今年、1月からの9ヶ月で10作品も発表した。「やったことないことをやろう」というキーワードのもと、カセットテープやレコードのリリースも行ったが、そのなかには『王者の休日 ~2019 Ver.~』のダウンロードコードが付いたボクサーパンツを発売するというユニークな試みもあった。
KREVA:15周年のロゴができあがって、「Tシャツでしょ!」ってなってたんですけど、15年ファンでいてくれてる方がいて、いつもライブに来てくれるとしたら、「Tシャツ何枚買ったかな」と。1年に1枚でも15枚、夏フェスもある。「ひと月KREVAのTシャツでいけるくらい持ってるでしょ」という話になって。そこで、『王者の休日』のビデオのなかでパンツ一丁で着替えるシーンがあったので、「そのパンツを出すのはどう?」という話になって。ビデオではトランクスだったので、女性のトランクスはキツいということでボクサーパンツになりました。
KREVAは、15周年を迎えた今もなお、「まだやってないことがあるな」と感じているという。さらに、初めてライブを観たというファンも未だにいる。
KREVA:(新しいファンに)今、会えてよかったなという気持ちがあるし、これだけやってきても俺を観たことない人がいるということは、「まだ考えをチェンジできる可能性があるんじゃないかな」といつも思います。応援してくれた人と一緒になって、まだ観たことや聴いたことがない人に自分がやっていることの楽しさだったり、発見や気付きを与えていける、20周年に向けた5年になっていけばいいなと思うし、そうできるように頑張っていきたいと思います。
KREVAのライブツアー『KREVA CONCERT TOUR 2019-2020「敵がいない国」』が12月に行われる。まだ観たことがない人は、ぜひ足を運んでほしい。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月4日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SEIKO SOUND STORAGE』
放送日時:毎週金曜 24時-24時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/soundstorage/
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月4日28時59分まで)
■初めてのロンドン
KREVAはまず、「最近ワクワクドキドキしたこと」として、今年の1月に初めて行ったロンドンのエピソードを披露した。ミュージックビデオの撮影で訪れたのだが、ロンドンどころかヨーロッパが初めてだったそうだ。
KREVA:ヒップホップが好きだというのもあって、「海外行くならニューヨーク」みたいな感じでアメリカによく行ってたので。今回は『音色 ~2019 Ver.~』のプロモーションビデオを撮りに行かせてもらえることになったんですけど、「どんなイメージがありますか?」ってスタッフに訊かれたときに、頭のなかで、知らない石造りっぽい街で音色を求めて彷徨い歩く自分というのがイメージされたんですよね。
「撮影で行ってますから、普通に観光で行くよりもいい場所に次から次へと連れて行ってもらえて楽しかった」と振り返ったKREVA。ロンドンで印象に残った場所は?
KREVA:グラフィティ・アートを「ここに描いてください」と開放しているトンネルがあって。そこが2、300メートル続いていて、壁の両サイドだけじゃなくて、上とか足元とか途中に置いてあるゴミ箱とかも、かなりレベルの高いグラフィティ・アートが描かれていました。落書きみたいなものは全くなく、象形文字のようなグラフィティ・アートなどを観ることができました。あと、ビデオの中では1番最後のシーンかな。ものすごく豪華な建物のなかに入るんですけど、簡単に入れるところじゃなくて、歴史のある、金の見本市とかをやる建物なので、ふんだんに建物に金が使われているんです。とにかく楽しかったですね。
■「これだけやってきても、俺を観たことない人がいる」
KREVAは、ソロデビュー15周年を迎えた今年、1月からの9ヶ月で10作品も発表した。「やったことないことをやろう」というキーワードのもと、カセットテープやレコードのリリースも行ったが、そのなかには『王者の休日 ~2019 Ver.~』のダウンロードコードが付いたボクサーパンツを発売するというユニークな試みもあった。
KREVA:15周年のロゴができあがって、「Tシャツでしょ!」ってなってたんですけど、15年ファンでいてくれてる方がいて、いつもライブに来てくれるとしたら、「Tシャツ何枚買ったかな」と。1年に1枚でも15枚、夏フェスもある。「ひと月KREVAのTシャツでいけるくらい持ってるでしょ」という話になって。そこで、『王者の休日』のビデオのなかでパンツ一丁で着替えるシーンがあったので、「そのパンツを出すのはどう?」という話になって。ビデオではトランクスだったので、女性のトランクスはキツいということでボクサーパンツになりました。
KREVAは、15周年を迎えた今もなお、「まだやってないことがあるな」と感じているという。さらに、初めてライブを観たというファンも未だにいる。
KREVA:(新しいファンに)今、会えてよかったなという気持ちがあるし、これだけやってきても俺を観たことない人がいるということは、「まだ考えをチェンジできる可能性があるんじゃないかな」といつも思います。応援してくれた人と一緒になって、まだ観たことや聴いたことがない人に自分がやっていることの楽しさだったり、発見や気付きを与えていける、20周年に向けた5年になっていけばいいなと思うし、そうできるように頑張っていきたいと思います。
KREVAのライブツアー『KREVA CONCERT TOUR 2019-2020「敵がいない国」』が12月に行われる。まだ観たことがない人は、ぜひ足を運んでほしい。
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番組名:『SEIKO SOUND STORAGE』
放送日時:毎週金曜 24時-24時30分
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