KREVAが、アルバム『LOOP END / LOOP START(Deluxe Edition)』の制作エピソードを語った。
KREVAが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。2月16日(水)のオンエア内容をテキストで紹介する。
ノイハウス:CD版では新曲2曲の加え、Disc-2にはDisc-1に収録された全16曲のインストゥルメンタルバージョンが入っています。すごく豪華な内容ですね! どういう思いでこういった構成にされたのでしょうか?
KREVA:2021年9月8日にアルバムをデジタルリリースしたあとに生配信をやったんですね。そのときにファンの方からの「CDも出してください」「インスト版も出してください」って声が、自分が思っていた以上にあったんですよ。俺自身、音楽購入はダウンロード派になってきていたので「CDを出すのってどうなのかな?」ってファンに聞いたんですけど、「今まで買ったCDと同じように棚に揃えたい」って意見があって、「たしかに」って思ったんですよね。
ノイハウス:意見に耳を傾けて、きちんと形にされるのって、ファンの方からするとすごく嬉しいことですね。
KREVA:「CDを出してくれ」っていうのは嬉しい声でしたね。たとえば「頭の真ん中を剃りあげてくれ」みたいな声とかだったら聞かないけど(笑)。
ノイハウス:さすがにそれはね(笑)。
サッシャ:韻を踏むのにこだわりがあるKREVAが、インストゥルメンタル版を出すっていうのも面白いよね。トラックのよさを知れるっていうのもあるだろうけど、「俺みたいに韻を踏んでみろ」っていうメッセージもあるの?
KREVA:いやいや(笑)! 『LOOP END / LOOP START』は「どこにスタートを持ってきてどこに終わり持ってくるか」を考えてグルーブを作ってきたから、それを楽しんでもらうものもありかなと思って入れてみました。
サッシャ:Deluxe Editionでは2つ新曲が入りますけど、そのうちの1つは『LOOP END / LOOP START』というタイトルです。実は、デジタルリリース版ではアルバムのタイトルトラックって出ていなかったんですよね。
KREVA:そうそう!
KREVAはタイトルトラックを制作した経緯を語った。
KREVA:やっと気持ちの整理がついたというか、この曲を書いていた頃は世の中にちょっと希望が見えてきたタイミングだったんですよ。「感染者数、このままだったら0になるんじゃね?」ってときあったじゃないですか。
サッシャ:オミクロン株が出てくる前ね。
KREVA:現状を考えると難しいですけどね。曲を作っていたときは「新しいスタートがあるかもな」って思いつつ、「ということは終わりも来るよな」ってことも考えながら歌詞を書きましたね。
サッシャ:歌詞のなかにもその思いが落とし込まれていて、印象深い楽曲だなと感じました。
サッシャ: ZORNのこと、大好きでしょ? この2年ぐらいで温めてきた“韻の踏み合い”みたいなのを楽曲で感じました。
KREVA:そうですね。方向は違うんだけど、ものづくりを同じ熱量を持ってこだわっているところの話ができる人は誰かって考えたとき、やっぱりZORNだなって思います。
サッシャ: 彼の魅力は何ですか? 韻の踏み方とか言葉の選び方が面白い?
KREVA:それももちろんあるし、人がいいんですよね。この番組も、2人が喋っているからみんなが聴いてくれるって部分はあるじゃないですか。俺も同じように、ZORNが持つ“人としての姿勢”が好きなんですよ。ものづくりに関する熱量もリスペクトしているし、向こうもリスペクトしてくれているっていうのが心地いいです。
ノイハウス:今のお話を聞いているだけでも、2人の収録は楽しかったんだろうなってことが想像できました。
KREVA:あはは(笑)。最後の16小節ぐらいを2人で一緒に歌うところがあるんですけど、あそこを作るのに5、6時間ぐらいかかりました。
ノイハウス:そうなんですか!?
KREVA:短いところなんですけど、2人でずっとこだわって作りました。隅々まで楽しんでもらえたら嬉しいですね。
KREVAの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
KREVAが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。2月16日(水)のオンエア内容をテキストで紹介する。
ファンからの期待にはきちんと応えたい
KREVAは2月16日(水)、アルバム『LOOP END / LOOP START(Deluxe Edition)』をリリース。本作は2021年9月8日(クレバの日)にサプライズ配信でリリースされた『LOOP END / LOOP START』をフィジカルCD化したものだ。ノイハウス:CD版では新曲2曲の加え、Disc-2にはDisc-1に収録された全16曲のインストゥルメンタルバージョンが入っています。すごく豪華な内容ですね! どういう思いでこういった構成にされたのでしょうか?
KREVA:2021年9月8日にアルバムをデジタルリリースしたあとに生配信をやったんですね。そのときにファンの方からの「CDも出してください」「インスト版も出してください」って声が、自分が思っていた以上にあったんですよ。俺自身、音楽購入はダウンロード派になってきていたので「CDを出すのってどうなのかな?」ってファンに聞いたんですけど、「今まで買ったCDと同じように棚に揃えたい」って意見があって、「たしかに」って思ったんですよね。
ノイハウス:意見に耳を傾けて、きちんと形にされるのって、ファンの方からするとすごく嬉しいことですね。
KREVA:「CDを出してくれ」っていうのは嬉しい声でしたね。たとえば「頭の真ん中を剃りあげてくれ」みたいな声とかだったら聞かないけど(笑)。
ノイハウス:さすがにそれはね(笑)。
サッシャ:韻を踏むのにこだわりがあるKREVAが、インストゥルメンタル版を出すっていうのも面白いよね。トラックのよさを知れるっていうのもあるだろうけど、「俺みたいに韻を踏んでみろ」っていうメッセージもあるの?
KREVA:いやいや(笑)! 『LOOP END / LOOP START』は「どこにスタートを持ってきてどこに終わり持ってくるか」を考えてグルーブを作ってきたから、それを楽しんでもらうものもありかなと思って入れてみました。
サッシャ:Deluxe Editionでは2つ新曲が入りますけど、そのうちの1つは『LOOP END / LOOP START』というタイトルです。実は、デジタルリリース版ではアルバムのタイトルトラックって出ていなかったんですよね。
KREVA:そうそう!
KREVAはタイトルトラックを制作した経緯を語った。
KREVA:やっと気持ちの整理がついたというか、この曲を書いていた頃は世の中にちょっと希望が見えてきたタイミングだったんですよ。「感染者数、このままだったら0になるんじゃね?」ってときあったじゃないですか。
サッシャ:オミクロン株が出てくる前ね。
KREVA:現状を考えると難しいですけどね。曲を作っていたときは「新しいスタートがあるかもな」って思いつつ、「ということは終わりも来るよな」ってことも考えながら歌詞を書きましたね。
サッシャ:歌詞のなかにもその思いが落とし込まれていて、印象深い楽曲だなと感じました。
KREVAにとってZORNは「熱く語り合える存在」
番組では、アルバムに収録されている新曲『クラフト feat. ZORN』がオンエアされた。KREVA:そうですね。方向は違うんだけど、ものづくりを同じ熱量を持ってこだわっているところの話ができる人は誰かって考えたとき、やっぱりZORNだなって思います。
サッシャ: 彼の魅力は何ですか? 韻の踏み方とか言葉の選び方が面白い?
KREVA:それももちろんあるし、人がいいんですよね。この番組も、2人が喋っているからみんなが聴いてくれるって部分はあるじゃないですか。俺も同じように、ZORNが持つ“人としての姿勢”が好きなんですよ。ものづくりに関する熱量もリスペクトしているし、向こうもリスペクトしてくれているっていうのが心地いいです。
ノイハウス:今のお話を聞いているだけでも、2人の収録は楽しかったんだろうなってことが想像できました。
KREVA:あはは(笑)。最後の16小節ぐらいを2人で一緒に歌うところがあるんですけど、あそこを作るのに5、6時間ぐらいかかりました。
ノイハウス:そうなんですか!?
KREVA:短いところなんですけど、2人でずっとこだわって作りました。隅々まで楽しんでもらえたら嬉しいですね。
KREVAの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
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2022年2月23日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00
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サッシャ、ノイハウス萌菜