KREVAが、日常のお気に入りスポットや感動したライブ音源について語った。
KREVAが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『BLUE IN GREEN』(ナビゲーター:甲斐まりか)のワンコーナー「LIFE WITH GROOVE」。ここでは2月26日(土)のオンエアをテキストで紹介する。
KREVA:今使っている「Y-3」のバックパックは、背中と接する面と一番大きい物入れの間にPCが入るようになっているのがポイントで選んでいます。Y-3がすごく好きで選んだっていうのもあるんですけどね。前のもY-3で、使いすぎて壊れちゃって。新しいのを探すときに、PCと周辺機器を持ち歩くことが多いから、そうなってくるとビジネスバックだろうってことで探して。でもデザイン的に納得できるものがなくて。でもたまたま俺が見に行った建物の隣にY-3のショップがあって、このバックパックがあって。手に取ってみたらPCを入れるところがあって、背負ってみたら両肩が触れる前に「買います」って言っていました(笑)。
甲斐:2021年に2年ぶりのアルバムリリースということで、コロナ禍で制作状況が変わったのではと思うのですが、いかがですか?
KREVA:まず環境の変化でいうと、以前の自分は基本的にスタジオで音楽を作る人間で、家には機材を持ち込まないって感じだったんですけど、このご時世なので、少しずつ家に機材を持ち帰るようになって、アルバム収録曲のほとんどを家で作ったのが一番でかいです。作詞もコロナから気を紛らわせるようなことじゃなくて、真摯に向き合うというか、向き合ってその中でじゃあどうやったら希望が見えてくるかなっていうところを歌詞に落としこむことを意識したアルバムだと思っています。
甲斐:大事ですよね、つらいことに向き合いながら考えるって。そこから生まれる感情もありますよね。
KREVA:基本的にはネガティブになりがちな人間なんで、落ち込みそうになるんですけど、その中でもできることを歌って、それがみんなにも伝わって希望をもってもらえたらと考えました。
甲斐:タイトルの「LOOP END」からの「START」には、どういう思いが込められていますか?
KREVA:まず、この状況を一旦「LOOP END」にしたいっていうのがありますよね。それから、自分が音楽を作る上で、よく音の波形と向き合っているんですよ。LOOPの先頭じゃなくて、どこで切るか。どのくらいの間を残してENDにするかでグルーヴが変わってくるから、いつもENDのほうを気にしているってことでENDがタイトルの先にきています。
甲斐:インストも聴いたんですけど、印象が変わりますよね。また全然違う曲に聴こえて、それが新鮮というか、面白かったです。
KREVA:デラックスにしたかったからっていうのもあるし、動画を生配信したときにファンの方からも「インストもほしい」って声が挙がったんで、つけることにしました。
KREVA:青山通りから皇居に抜ける道が好きです。どっちかというと、青山通りのほうが好みです。
甲斐:車で行くんですね。
KREVA:はい、急に緑の世界が広がるというか、空に障害物がない、目を遮るものがない空間に出る瞬間がたまらなく好きで、この道を通るために銀座方面に向かっているんじゃないかって思うくらい。有楽町とか銀座によく行くんですけど、この道がなかったらそんなに行ってなかったかも。
甲斐:あそこって全然違う雰囲気っていうか、違う空気感がありますよね。
KREVA:東京に皇居がなかったら、ここまで魅力的な街になってないのかなって考えちゃいますね。
甲斐:これからは桜もきれいに咲きますからね。
KREVA:でも実は皇居の中に入ったことはないんですけどね。ただ、子どもの頃に一回、昭和天皇を見に行くために親に連れて行かれたことがあって、国旗がはためいていて、その先に昭和天皇がちょっとだけ見えた記憶はありますね。
KREVA:2001年だから、もう20年以上前になりますね。JAY-Zがすごかったっていうより、The Rootsっていうヒップホップバンドがやっていて、めちゃくちゃ好きなんですよ。JAY-Zもバンドを選ぶとすればThe Roots一択なんだって。歴史上一番ヒットしたヒップホップバンドだと思いますね。特にドラムのQuestloveがいろんなところで活躍していて、最近だとJohn Mayerとかね。John Mayerのライブも直前にドラマーが出演できなくなって、Questloveが開演1時間前くらいに呼ばれてやるっていう、とんでもない男です。昔The Rootsの前座をしたことがあって、リハーサルをずっと見ていたんですけど、スネアの音をずっと作ってるんですよ。テープ貼ったりエンジニアとやったりしていて。あとからThe Rootsのライブ音源を聴いてみたら、明らかに他よりスネアの音が立っていて。お気に入りですね。
KREVAの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『BLUE IN GREEN』のワンコーナー「LIFE WITH GROOVE」では、ゲストのライフスタイルに欠かせない3つのモノやコトに注目。放送時間は13時15分ごろから。
KREVAが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『BLUE IN GREEN』(ナビゲーター:甲斐まりか)のワンコーナー「LIFE WITH GROOVE」。ここでは2月26日(土)のオンエアをテキストで紹介する。
使いすぎて壊すほど、Y-3のバックパックが好き
まずはKREVAに「大切にしているモノ」を訊くと、「Y-3のバックパック」を挙げた。KREVA:今使っている「Y-3」のバックパックは、背中と接する面と一番大きい物入れの間にPCが入るようになっているのがポイントで選んでいます。Y-3がすごく好きで選んだっていうのもあるんですけどね。前のもY-3で、使いすぎて壊れちゃって。新しいのを探すときに、PCと周辺機器を持ち歩くことが多いから、そうなってくるとビジネスバックだろうってことで探して。でもデザイン的に納得できるものがなくて。でもたまたま俺が見に行った建物の隣にY-3のショップがあって、このバックパックがあって。手に取ってみたらPCを入れるところがあって、背負ってみたら両肩が触れる前に「買います」って言っていました(笑)。
コロナ禍と真摯に向き合ったリリックを
KREVAは、2021年に2年ぶりのアルバム『LOOP END / LOOP START』を配信リリース。これに新曲とインストを含め18トラックを追加収録した『LOOP END / LOOP START(Deluxe Edition)』を2月16日にCDでリリースした。甲斐:2021年に2年ぶりのアルバムリリースということで、コロナ禍で制作状況が変わったのではと思うのですが、いかがですか?
KREVA:まず環境の変化でいうと、以前の自分は基本的にスタジオで音楽を作る人間で、家には機材を持ち込まないって感じだったんですけど、このご時世なので、少しずつ家に機材を持ち帰るようになって、アルバム収録曲のほとんどを家で作ったのが一番でかいです。作詞もコロナから気を紛らわせるようなことじゃなくて、真摯に向き合うというか、向き合ってその中でじゃあどうやったら希望が見えてくるかなっていうところを歌詞に落としこむことを意識したアルバムだと思っています。
甲斐:大事ですよね、つらいことに向き合いながら考えるって。そこから生まれる感情もありますよね。
KREVA:基本的にはネガティブになりがちな人間なんで、落ち込みそうになるんですけど、その中でもできることを歌って、それがみんなにも伝わって希望をもってもらえたらと考えました。
甲斐:タイトルの「LOOP END」からの「START」には、どういう思いが込められていますか?
KREVA:まず、この状況を一旦「LOOP END」にしたいっていうのがありますよね。それから、自分が音楽を作る上で、よく音の波形と向き合っているんですよ。LOOPの先頭じゃなくて、どこで切るか。どのくらいの間を残してENDにするかでグルーヴが変わってくるから、いつもENDのほうを気にしているってことでENDがタイトルの先にきています。
甲斐:インストも聴いたんですけど、印象が変わりますよね。また全然違う曲に聴こえて、それが新鮮というか、面白かったです。
KREVA:デラックスにしたかったからっていうのもあるし、動画を生配信したときにファンの方からも「インストもほしい」って声が挙がったんで、つけることにしました。
お気に入りの場所は「青山通りから皇居に抜ける道」
次に、KREVAに「お気に入りの場所」を尋ねた。KREVA:青山通りから皇居に抜ける道が好きです。どっちかというと、青山通りのほうが好みです。
甲斐:車で行くんですね。
KREVA:はい、急に緑の世界が広がるというか、空に障害物がない、目を遮るものがない空間に出る瞬間がたまらなく好きで、この道を通るために銀座方面に向かっているんじゃないかって思うくらい。有楽町とか銀座によく行くんですけど、この道がなかったらそんなに行ってなかったかも。
甲斐:あそこって全然違う雰囲気っていうか、違う空気感がありますよね。
KREVA:東京に皇居がなかったら、ここまで魅力的な街になってないのかなって考えちゃいますね。
甲斐:これからは桜もきれいに咲きますからね。
KREVA:でも実は皇居の中に入ったことはないんですけどね。ただ、子どもの頃に一回、昭和天皇を見に行くために親に連れて行かれたことがあって、国旗がはためいていて、その先に昭和天皇がちょっとだけ見えた記憶はありますね。
めちゃくちゃ好きなヒップホップバンド
最後に、KREVAはとっておきのライブ音源として、JAY-Zのライブアルバム『Unplugged』を紹介した。KREVA:2001年だから、もう20年以上前になりますね。JAY-Zがすごかったっていうより、The Rootsっていうヒップホップバンドがやっていて、めちゃくちゃ好きなんですよ。JAY-Zもバンドを選ぶとすればThe Roots一択なんだって。歴史上一番ヒットしたヒップホップバンドだと思いますね。特にドラムのQuestloveがいろんなところで活躍していて、最近だとJohn Mayerとかね。John Mayerのライブも直前にドラマーが出演できなくなって、Questloveが開演1時間前くらいに呼ばれてやるっていう、とんでもない男です。昔The Rootsの前座をしたことがあって、リハーサルをずっと見ていたんですけど、スネアの音をずっと作ってるんですよ。テープ貼ったりエンジニアとやったりしていて。あとからThe Rootsのライブ音源を聴いてみたら、明らかに他よりスネアの音が立っていて。お気に入りですね。
KREVAの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『BLUE IN GREEN』のワンコーナー「LIFE WITH GROOVE」では、ゲストのライフスタイルに欠かせない3つのモノやコトに注目。放送時間は13時15分ごろから。
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