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SNS世代の若手社員は「プチ褒め」で仕事のモチベーションが上がる!

SNS世代の若手社員は「プチ褒め」で仕事のモチベーションが上がる!

ずっとSNSを活用してきた若い世代の社員のモチベーションをアップさせるには、"プチ褒め"が効果的だという。働き方の未来を描き、調査・研究を行っている「ツナグ働き方研究所」の所長・平賀充記が、その理由を語った。

【8月14日(水)J-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU SOUND CLINIC」】


■"プチ褒め"が効果的

平賀によると、「昔は鍛えるという意味でやや厳しく接して、ここぞというときに褒めるイメージだったけど、今は全く違う」。たくさん褒めると慣れてしまい効果がなくなると思いがちだが、SNSが当たり前となった今では、日常的に褒めるのが効果的だ。

平賀:今の若い人はFacebookやInstagramで「いいね」を押したり押されたりする関係です。「いいね」を押してもらえないと「変なことをしたのかな?」と不安をい感じる。「いいね」と言われるのが"普通"なんです。

オンラインの世界でそうしたことに慣れていると、リアルな職場で何も言われないと非常に不安になってしまう。

平賀:たとえば、「その挨拶よかったね」とか「メール返信が早いね、いいね」と伝えておくと、若手との距離がなんとなく縮まり、少しずつ本音を出してくれます。そうして信頼関係ができてくると、叱らないといけないときに叱りやすくなります。ここぞというときの「大褒め」ではなく、日ごろの「プチ褒め」を心がけてください。

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コーナー後半では、リスナーの悩みにサッシャが音楽を処方した。この日は「息子が夏休みになってから上の空のよう。『どうしたの?』と訊いても『何もないよ』と言うが、親としては不安。どう接したらいいのか」というリスナーのために、サッシャがLukas Graham『7 Years』をセレクトした。

Lukas Graham が、7歳、11歳、20歳の頃に親からもらったアドバイスについて考えたり、大人になってから60歳という未来について考えたり、父の死を思ったりする、人生を振り返った深い内容の歌詞だ。

また、サッシャは「息子の好きなところや楽しめるところに連れて行き、最初は楽しい話をして、徐々に悩みを引き出すといいのでは」とアドバイスした。

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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone

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