
8年ぶりに5人のメンバーが集結し、再始動したRIP SLYMEのILMARIとFUMIYAが再始動の経緯を語った。
ふたりが登場したのは、4月16日(水)放送のJ-WAVE『STEP ONE』(サッシャ、ノイハウス萌菜)のコーナー「atré MUSIC+1」。
現在、『STEP ONE』は、対象のアトレ館内で流れている特別ラジオ番組『atré MINI RADIO』をプロデュースしており、ゲストにはこの春のアトレのプロモーションテーマ「私にやさしい、春にしよう。」にちなんだ選曲をしてもらった。
サッシャ:最近、FUMIYAさんがモータースポーツにハマっているらしく、F1とか私が実況しているレースを相当、観てくださっているらしいんです。
FUMIYA:それにドキドキしちゃって。サッシャさんの横で……。
サッシャ:こんなFUMIYAさん、見たことない。何回もゲストに来てるのに(笑)。
FUMIYA:(サッシャは)神だ! 神です!
サッシャ:いやいや違います(笑)。
ILMARI:だから今日はRIP SLYMEの話、もういいかなーみたいな気分になっちゃってるんだよね(笑)。
そんな、それぞれの出方を牽制するようなオープニングを経て、8年ぶりに5人で再始動したRIP SLYMEの話題に。
サッシャ:待っていた方も多いですよね?
ILMARI:5人の前は3人で3年ほど活動していたんですけど、ずっと僕の中でも5人に戻って活動したい気持ちがありました。ちょうど来年がメジャーデビュー25周年なので、そこに向けて1年間、5人でまた一緒にできたらなって。
サッシャ:以前からILMARIさんのSNSにも「ん?」と思わせるような投稿がありましたもんね。
ILMARI:3人で活動しながら、PESくんとSUさんとはときどき会ってご飯食べたりはしていて、「チャンスがあったらまた一緒に盛り上げたいな」というアプローチもずっとしていたんです。
ノイハウス:1年活動するとなると、いろいろなことを詰め込めそうですよね?
ILMARI:やりたいことはいっぱいあります。
FUMIYA:5人でレースも観に行きたいし。
サッシャ:また、そっちかい(笑)!
ILMARI:まあ、いろんなフェスとか5人で行って盛り上げたいなと思っています。
ノイハウス:曲も8年分たまってるんですよね?
FUMIYA:3人のときもデモは作ってましたが、5人に戻ってからまた新しく5人用のデモもいっぱい作ってます。
サッシャ:(5人になると)作るものも変わるんですか?
FUMIYA:そうですね。シンプルに尺とか構成も変わるので、だから盛り上がりますよ。でも(サッシャと話している)今のほうが(僕は)盛り上がってます。
サッシャ:話しづらい(笑)!
ILMARI:俺もなんか釣られて緊張してきちゃったな(笑)。
サッシャ:僕も、何度も会ってるのに緊張してきました。
ノイハウス:あらためて『どON』、このタイトルのねらいは? そして、どんな曲ですか?
ILMARI:「この1年はスイッチ入れていこう」っていう意味です。「ON」に「ど」をつけて、「めちゃくちゃONでいこう」っていう。「ずっとON」で。
ノイハウス:ジャケ写にも、全部ONのスイッチが5つ並んでいます。
サッシャ:新しいアーティスト写真を見たときに、SUさんとPESさんが前にいるのが素敵だなと思いました。ILMARIさんはいちばん後ろから見守ってる感じですね。
FUMIYA:あれは昔のアー写のイメージなんです。
ILMARI:メジャーデビューしたてのころに撮ってもらったアー写があって、それをオマージュしました。
サッシャ:すごく素敵なアー写で、ここに復活の思いがすごく感じられますね。
ILMARI:“帰ってきたぞ感”を出すようにしました。
サッシャ:リリックの部分はどうですか?
ILMARI:曲はこれ以外にもいろいろ作っていたんですが、この曲のイントロとか構成が1発目っぽいというかオープニングっぽいというか。なので、ラップもベーシックな4人のマイクリレーにしたいなと思ったんです。「まずはこの1曲からスタートしたい」という思いで。
ここで、ILMARIが曲紹介をするようにFUMIYAに仕向けるも「ムリムリムリムリ」と拒絶。結局、ILMARIが曲紹介をして、RIP SLYMEの『どON』がオンエアされた。
サッシャ:「待ってました!」ってサウンドですね。そこは意識したんですか?
FUMIYA:シンプルさと、サンプリング感というか音の質感の部分はちょっと意識しましたね。
サッシャ:わかる。「きたーっ!」て感じがすごくします。
まずFUMIYAが選んだのは、スティーヴィー・ワンダーの『マイ・シェリー・アモール』。BGMとしてサビを聴きながら、選曲の理由を訊いた。
サッシャ:うーん、名曲ですね。この曲を選んだのはなぜ?
FUMIYA:いや、もうこのメロディーですね。音と、サビのこのメロディーがもう、春でしかないかな。
サッシャ:他の季節ではない(笑)?
FUMIYA:ないです(笑)。春しかない曲。
ノイハウス:本当ね、あたたかい気持ちになりますよね。
そして、ILMARIの選曲はノラ・ジョーンズの『サンライズ』。
サッシャ:これまた名曲。
ILMARI:そうですね。ふたりともわりとしっとりした曲を選んだね(笑)。今の『どON』のなかでもリラックスタイムがほしいじゃないですか。そういうときに聴きます。
サッシャ:1年間ずっとONってわけにはいかないからね?
ILMARI:ライブ前にちょっと気を静めて、そこからONに入れて盛り上げて、またちょっとリラックスする、みたいな。
サッシャ:ライブ前の楽屋って何してるんですか?
ILMARI:何やってんだろ?
FUMIYA:ライブ前はみんなシーンとしてる(笑)。
サッシャ:部屋は別々?
ILMARI:いや、一緒です。でも、だいたいくだらない話をしてるか、他の人のライブをちょっと観てるか。FUMIYAは楽屋でF1を観てます。
FUMIYA:スーパーフォーミュラね。
ILMARI:ごめんなさい(笑)。
今回、ふたりが選んだ曲はSpotifyにてプレイリスト「J-WAVE STEP ONE atré」としても公開中。
サッシャ:『どON』はさすが、FUMIYAさんのトラックと、4人のラップが交互にくると気持ちがいいですね。PESさんの高音に、SUさんの低音に、RYO-ZさんとILMARIさんが真ん中をがっちり固めてくれる。楽しいワクワク感が出ますよね。
FUMIYA:レコーディングのときも、4人の声が合わさって聴こえたときにテンションが上がりましたね。ひさしぶりだったから。
サッシャ:ILMARIさん、レコーディングはどうでしたか?
ILMARI:ひさしぶりだったんですけど、集まるとそのブランクがなかったかのようにスムーズになるのが不思議で、長年やってた感じを思い出しました。待ってるときのくだらない話も全部含めて、まんまでしたね。
RIP SLYMEは5月以降、全国のさまざまなフェスに登場する。関東圏では、5月5日(月・祝)「JAPAN JAM 2025」(千葉県・蘇我)、5月10日(土)「METROCK 2025」(東京・お台場)、5月24日(土)「GREENROOM FESTIVAL 20TH ANNIVERSARY」(神奈川県・横浜)、8月30日(土)「SWEET LOVE SHOWER 2025」(山梨県・山中湖)。ほかにも大阪、石川、岩手、北海道のフェスに出演する。
サッシャ:新曲いっぱい作ってるという話がありましたが、フェスで聴けたりします?
FUMIYA:新曲を出すのと、あとは体力づくりが課題ですね。ウォーキングぐらいからゆっくり始めて。
ILMARI:でも楽しみですね。待っててくれた方々がいるかもしれないし、いないかもしれないし、わかんないですけど(笑)。5人のRIP SLYMEをお届けできたらと思いますね。
サッシャ:いったん1年限定ということですから、そのあいだに他のメンバーも呼びつつ、なるべくいっぱい番組に来てください。……あ、FUMIYAさんは固定で来ていただいて(笑)。
FUMIYA:いいんですか!
ILMARI:サッシャくんの番組のときはFUMIYAくんで(笑)。
FUMIYA:だったら毎日来たい!
サッシャ:それなら、DJとかやってよ(笑)。
FUMIYA:やりますやります。
サッシャ:あ、うちの番組、20分ミックスのコーナーがあるんですよ!
と、まさかのDJ FUMIYAへのDJとしての公開出演オファーでコーナーは幕を閉じた。
RIP SLYMEの最新情報は、オフィシャルサイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のコーナー「atré MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
ふたりが登場したのは、4月16日(水)放送のJ-WAVE『STEP ONE』(サッシャ、ノイハウス萌菜)のコーナー「atré MUSIC+1」。
現在、『STEP ONE』は、対象のアトレ館内で流れている特別ラジオ番組『atré MINI RADIO』をプロデュースしており、ゲストにはこの春のアトレのプロモーションテーマ「私にやさしい、春にしよう。」にちなんだ選曲をしてもらった。
トークの再生は2025年4月23日(水)28時ごろまで
FUMIYAにとってサッシャは神のような存在!?
コーナー冒頭、なんとなくかみ合わないスタジオの面々。これはひとえにゲストのFUMIYAのド緊張が原因らしく、サッシャが事情を説明する。サッシャ:最近、FUMIYAさんがモータースポーツにハマっているらしく、F1とか私が実況しているレースを相当、観てくださっているらしいんです。
FUMIYA:それにドキドキしちゃって。サッシャさんの横で……。
サッシャ:こんなFUMIYAさん、見たことない。何回もゲストに来てるのに(笑)。
FUMIYA:(サッシャは)神だ! 神です!
サッシャ:いやいや違います(笑)。
ILMARI:だから今日はRIP SLYMEの話、もういいかなーみたいな気分になっちゃってるんだよね(笑)。
そんな、それぞれの出方を牽制するようなオープニングを経て、8年ぶりに5人で再始動したRIP SLYMEの話題に。
サッシャ:待っていた方も多いですよね?
ILMARI:5人の前は3人で3年ほど活動していたんですけど、ずっと僕の中でも5人に戻って活動したい気持ちがありました。ちょうど来年がメジャーデビュー25周年なので、そこに向けて1年間、5人でまた一緒にできたらなって。
サッシャ:以前からILMARIさんのSNSにも「ん?」と思わせるような投稿がありましたもんね。
ILMARI:3人で活動しながら、PESくんとSUさんとはときどき会ってご飯食べたりはしていて、「チャンスがあったらまた一緒に盛り上げたいな」というアプローチもずっとしていたんです。
ノイハウス:1年活動するとなると、いろいろなことを詰め込めそうですよね?
ILMARI:やりたいことはいっぱいあります。
FUMIYA:5人でレースも観に行きたいし。
サッシャ:また、そっちかい(笑)!
ILMARI:まあ、いろんなフェスとか5人で行って盛り上げたいなと思っています。
ノイハウス:曲も8年分たまってるんですよね?
FUMIYA:3人のときもデモは作ってましたが、5人に戻ってからまた新しく5人用のデモもいっぱい作ってます。
サッシャ:(5人になると)作るものも変わるんですか?
FUMIYA:そうですね。シンプルに尺とか構成も変わるので、だから盛り上がりますよ。でも(サッシャと話している)今のほうが(僕は)盛り上がってます。
サッシャ:話しづらい(笑)!
ILMARI:俺もなんか釣られて緊張してきちゃったな(笑)。
サッシャ:僕も、何度も会ってるのに緊張してきました。
RIP SLYMEの新アーティスト写真はデビュー時のオマージュ
5人体制のRIP SLYMEの最新曲『どON』は、このオンエア同日の4月16日(水)がまさにリリース日。それに先駆けて、4月13日(日)には『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で初オンエアが実現した。ノイハウス:あらためて『どON』、このタイトルのねらいは? そして、どんな曲ですか?
ILMARI:「この1年はスイッチ入れていこう」っていう意味です。「ON」に「ど」をつけて、「めちゃくちゃONでいこう」っていう。「ずっとON」で。
ノイハウス:ジャケ写にも、全部ONのスイッチが5つ並んでいます。
サッシャ:新しいアーティスト写真を見たときに、SUさんとPESさんが前にいるのが素敵だなと思いました。ILMARIさんはいちばん後ろから見守ってる感じですね。

ILMARI:メジャーデビューしたてのころに撮ってもらったアー写があって、それをオマージュしました。
サッシャ:すごく素敵なアー写で、ここに復活の思いがすごく感じられますね。
ILMARI:“帰ってきたぞ感”を出すようにしました。
サッシャ:リリックの部分はどうですか?
ILMARI:曲はこれ以外にもいろいろ作っていたんですが、この曲のイントロとか構成が1発目っぽいというかオープニングっぽいというか。なので、ラップもベーシックな4人のマイクリレーにしたいなと思ったんです。「まずはこの1曲からスタートしたい」という思いで。
ここで、ILMARIが曲紹介をするようにFUMIYAに仕向けるも「ムリムリムリムリ」と拒絶。結局、ILMARIが曲紹介をして、RIP SLYMEの『どON』がオンエアされた。
DO ON
FUMIYA:シンプルさと、サンプリング感というか音の質感の部分はちょっと意識しましたね。
サッシャ:わかる。「きたーっ!」て感じがすごくします。
FUMIYAとILMARIの春に聴きたい「やさしくなれる」曲
3月17日(月)から4月25日(木)まで『STEP ONE』はアトレとコラボレーションを実施。アトレのこの春のプロモーションテーマは「私にやさしい、春にしよう。」。春は暖かくなって気分も明るくなる半面、新しい環境でソワソワし、疲れやすい時期。そんな春に「自分にやさしくすごしてほしい」という想いが込められている。それを音楽でも体現するため、ゲストに選曲をお願いした。まずFUMIYAが選んだのは、スティーヴィー・ワンダーの『マイ・シェリー・アモール』。BGMとしてサビを聴きながら、選曲の理由を訊いた。
My Cherie Amour
FUMIYA:いや、もうこのメロディーですね。音と、サビのこのメロディーがもう、春でしかないかな。
サッシャ:他の季節ではない(笑)?
FUMIYA:ないです(笑)。春しかない曲。
ノイハウス:本当ね、あたたかい気持ちになりますよね。
そして、ILMARIの選曲はノラ・ジョーンズの『サンライズ』。
Norah Jones - Sunrise
ILMARI:そうですね。ふたりともわりとしっとりした曲を選んだね(笑)。今の『どON』のなかでもリラックスタイムがほしいじゃないですか。そういうときに聴きます。
サッシャ:1年間ずっとONってわけにはいかないからね?
ILMARI:ライブ前にちょっと気を静めて、そこからONに入れて盛り上げて、またちょっとリラックスする、みたいな。
サッシャ:ライブ前の楽屋って何してるんですか?
ILMARI:何やってんだろ?
FUMIYA:ライブ前はみんなシーンとしてる(笑)。
サッシャ:部屋は別々?
ILMARI:いや、一緒です。でも、だいたいくだらない話をしてるか、他の人のライブをちょっと観てるか。FUMIYAは楽屋でF1を観てます。
FUMIYA:スーパーフォーミュラね。
ILMARI:ごめんなさい(笑)。
今回、ふたりが選んだ曲はSpotifyにてプレイリスト「J-WAVE STEP ONE atré」としても公開中。
FUMIYA、番組レギュラーDJに⁉
コーナーの締めは、再び『どON』について伺いつつ、さらには5月以降、RIP SLYMEが出演するフェスが目白押しという件について話を聞いた。サッシャ:『どON』はさすが、FUMIYAさんのトラックと、4人のラップが交互にくると気持ちがいいですね。PESさんの高音に、SUさんの低音に、RYO-ZさんとILMARIさんが真ん中をがっちり固めてくれる。楽しいワクワク感が出ますよね。
FUMIYA:レコーディングのときも、4人の声が合わさって聴こえたときにテンションが上がりましたね。ひさしぶりだったから。
サッシャ:ILMARIさん、レコーディングはどうでしたか?
ILMARI:ひさしぶりだったんですけど、集まるとそのブランクがなかったかのようにスムーズになるのが不思議で、長年やってた感じを思い出しました。待ってるときのくだらない話も全部含めて、まんまでしたね。
RIP SLYMEは5月以降、全国のさまざまなフェスに登場する。関東圏では、5月5日(月・祝)「JAPAN JAM 2025」(千葉県・蘇我)、5月10日(土)「METROCK 2025」(東京・お台場)、5月24日(土)「GREENROOM FESTIVAL 20TH ANNIVERSARY」(神奈川県・横浜)、8月30日(土)「SWEET LOVE SHOWER 2025」(山梨県・山中湖)。ほかにも大阪、石川、岩手、北海道のフェスに出演する。
サッシャ:新曲いっぱい作ってるという話がありましたが、フェスで聴けたりします?
FUMIYA:新曲を出すのと、あとは体力づくりが課題ですね。ウォーキングぐらいからゆっくり始めて。
ILMARI:でも楽しみですね。待っててくれた方々がいるかもしれないし、いないかもしれないし、わかんないですけど(笑)。5人のRIP SLYMEをお届けできたらと思いますね。
サッシャ:いったん1年限定ということですから、そのあいだに他のメンバーも呼びつつ、なるべくいっぱい番組に来てください。……あ、FUMIYAさんは固定で来ていただいて(笑)。
FUMIYA:いいんですか!
ILMARI:サッシャくんの番組のときはFUMIYAくんで(笑)。
FUMIYA:だったら毎日来たい!
サッシャ:それなら、DJとかやってよ(笑)。
FUMIYA:やりますやります。
サッシャ:あ、うちの番組、20分ミックスのコーナーがあるんですよ!
と、まさかのDJ FUMIYAへのDJとしての公開出演オファーでコーナーは幕を閉じた。
RIP SLYMEの最新情報は、オフィシャルサイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のコーナー「atré MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
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2025年4月23日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-13:00
-
サッシャ、ノイハウス萌菜