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尾崎世界観、腹が立った「部活の理不尽エピソード」思い出を語る

尾崎世界観、腹が立った「部活の理不尽エピソード」思い出を語る

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(月曜担当ナビゲーター:尾崎世界観<クリープハイプ>)。2月11日(月)のオンエアでは、尾崎がリスナーからのメッセージに答えました。


■部活動で受けた理不尽なこと

高校でバレーボール部に所属するリスナーから、こんなメッセージが届きました。

「バレー部に所属しています。部員はバレー経験者が多く、レギュラーになるのが難しい状態です。それでも、引退試合でサーブを打ちたくて、早朝練習をしていました。一緒に練習していた後輩は、禁止されているにもかかわらず、制服を着ていました。それがバレてしまい、私も「上級生が注意しないからチームが弱くなるんだ」と怒られました。チームに貢献しようと思って、上級生のなかでは唯一朝練をしていたのに、監督からの信用を失ってしまい、どうしたらいいかわかりません。尾崎さんも、頑張ってきたのに裏目に出てしまった経験はありますか?」

尾崎は学生時代にバレー部でした。当時を以下のように振り返ります。

尾崎:頑張って声を出した人から順番に呼ばれていってサーブを打てる、というのがありましたね。最初は「情けで打たせてもらえるサーブなんていらねえよ」って思ってたんですけど、試合が始まると、応援しながら熱くなってしまって「俺もサーブ打ちたいな」っていう気持ちになって、声を張り上げてましたね。悔しかったですね。お弁当作ってもらって、電車代もらって遠くまで試合しにきてるのにね、サーブも打てずに終わるかと思うと……。

そして尾崎は、リスナーからの質問にあった、自分が受けた理不尽な思いについて話します。

尾崎:レシーブの練習をするときに、監督がボールをどんどん打っていくから、レギュラーの人たちが列に並んでて、僕は監督にボールを渡す役をしていました。それがうまくいかなくて怒られて、それが原因だったのか、その日は打たせてもらえなかったですね。部活の顧問なんて、たいしたことない人間ですけど、そういう狭い世界ではその人が絶対だから、「何か癇に障るようなことをしてしまったかな」と気になったりしてましたけどね。本当に腹立ちますね、そういうのはね。

そして尾崎は、「あと5年もすれば、なんでもないことになると思うんですけどね」と、リスナーに優しく声をかけました。


■CMソングを振り返る

ソフトバンクのCM曲『ニガツノナミダ』に対するリスナーからの感想を紹介した尾崎は、作品について「改めて、やらせてもらえて嬉しく思います」と言います。

尾崎:作品を作る上で、こういう制約があって、そこをチャンスと捕らえて乗り越えたとき、バンドとしてまた大きくなるなと思って、それがちゃんとお客さんに届いて、感想が返ってくるのも嬉しいですね。聴いてる人たちもそうですよね。バンドが何か新しいことをしたときに、そこについてきてくれるというのは、聴き手としても新しいところにいってるんじゃないかなと思いますね。「こんなんじゃダメだ」と思ってくれても、全然いいんですけどね。

『ニガツノナミダ』MVもあわせて、ぜひチェックしてみてください。

・『ニガツノナミダ』MV
https://youtu.be/AAJNhQKNxfA

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【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

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