
北山宏光が、最新アルバム『波紋-HAMON-』の制作エピソードを語り、大好きなGLAYについて語った。
この内容をお届けしたのは、三代目J SOUL BROTHERSの今市隆二が木曜日のナビゲーターを務めるJ-WAVE『SPARK』。ここでは、6月19日(木)にオンエアした内容の一部をテキストで紹介する。
今市は北山とプライベートでも連絡を取り合う仲で、深い関係性を築いているという。北山を「ミツ」と呼び、登場前には「ミツと会うのはけっこうひさしぶりなので、今日は楽しみです!」とコメントしていた。
今市:プライベートでもひさしぶりですよね。
北山:一度連絡を取り合って、「バーベキューしようよ」って話になったよね。
今市:そう、誘ってもらったんだけど、タイミングが合わなくて行けなかったんだよね。その前だと、ライブを観に行かせてもらって、そのあとに焼肉を食べた。あれが2月だから、もう4カ月前だ。
北山:元気してた? 岩ちゃん(岩田剛典)が主演のドラマ『DOCTOR PRICE』(7月6日 夜10時30分から放送スタート)でご一緒することになったんだよね。
今市:そうなんだ!
北山:お話をいただいたときに「あ、岩ちゃん!」と思って。プライベートでは1回会ったことがあるけど、歌番組以外で会うことはなかったんだよね。お芝居の現場で会うのが初めてだから「やりたい!」って思った。
今市:ドラマ、楽しみにしています!
おふたりは一緒にご飯に行かれたことがあると思います。旅行、特に海外に行かれたことはあるでしょうか? ふたりで行きたいところや、何をしに旅行に行くのかなどあれば教えてください。
今市:旅行、福岡に行ったことがあるね!
北山:行ったね。もう、食ったね。
今市:食ったし、飲んだねえ。もし、一緒に旅行に行くとしたらおすすめはある?
北山:そもそも、隆ちゃんってどういう旅行がいい人? きれいなものを見て癒やされたり、ホテルのプールに行ったりするのがいい?
今市:私はですね、リゾートが好きです! 海が好きです。
北山:そっち派ね! そうしたらさ、シンプルにハワイに行くのが楽しいんじゃないの?
今市:それは間違いない。ハワイは今年行ったんですけど、また行きたいね。逆にミツは何重視?
北山:俺はどっちも対応できる! 東京ドーム公演の翌朝にひとりでカンボジアへ行ったこともある。現地で虫を食べたりね。
今市:何やってんの(笑)? じゃあ、ひとり旅はけっこう好きなタイプ?
北山:好きだし、リゾート系も楽しめるタイプ。合わせられるから、隆ちゃんがリゾートを望むなら、ハワイ!
今市:じゃあ一緒にハワイ行こうよ。
北山:どこで行けるかな?
今市:わからない(笑)。合わせやすいのはだいたい正月だよね。行けたら行きましょう!
2024年、隆二さんのソロライブにミツさんが来てくれて、コラボしていたおふたりの姿がすごく楽しそうでした。もし、お互いをプロデュースするとしたら、どんな曲を作りますか?
今市:新しい目線の質問だね!
北山:お互いラップもやるし、バラードもロックもいろいろやるよね。
今市:ミツはソロになって2枚目のアルバムを出したし、曲をたくさん作っていろんなことにトライしてるよね。だから一度、原点に戻る曲かな。たとえば、グループをやっていたときの雰囲気とかね。
北山:なるほどね!
今市:いわゆる王道みたいなのって、たぶん自分では選択しないと思うから。
北山:それはあるかもしれない(笑)。
今市:それをあえてプロデュースする、みたいな感じ。
北山:つまり、ちょっとキラキラした感じってことかな?
今市:そうそう! メロディアスでいわゆるJ-POP、歌謡も入っているキラキラした感じだね。ミツが今市隆二をプロデュースするとしたら、どうですか?
北山は、『アンダルシアに憧れて』のようなテイストの楽曲を作ってみたいと話す。
北山:アレンジを変えると超カッコいいの。
今市:いいね。ハットを深めにかぶってね。
北山:そっち方面の隆ちゃんを見てみたいんだよね。新鮮だなって思う。
今市:まわりのスタッフも頷いてる!
北山:ライブとかで1曲あれば、「こういうのもやるんだ!」ってなる気がする。
今市:面白い! ありがとうございます!
北山:実は、AIで丸々MVを作ったんですよ。
今市:あれってAIなんだ! 縦動画のやつ、観ました。
北山:僕のビジュアルも全部AIです。
今市:マジで!? 新しいねえ。
北山:有り得ないものと有り得ないものがくっつくとこうなるんだって、遊びながら作っていったMVです。
今市:あの映像、めっちゃ面白かった。
北山:MVってやっぱりストーリーがないとダメだから、「宇宙服を着た人が渋谷を飛び回るんです」と(伝えた)。あとは、海外の方が見たときに何かキャッチできるといいなと思って、日本の文化のお寿司だったり相撲だったりをAIで生成したら、あそこまで持っていけた。
今市:それはすごい話だ。
北山:そっちの軸と自分がリアルに出ていく軸があると、使い分けもできるし、いいかなと思った。
今市:曲もテンポ感があってめっちゃハマるね。
北山:俺も頭がグルグル回っちゃう(笑)。
今市:ずっとこのビート感が耳から離れないし、映像と相まってすごくよかった。
北山:ありがとう!
北山:30周年の東京ドーム公演に行かせていただきました。
今市:俺も行きたかったなあ。
北山:1曲1曲、泣きそうになっちゃってさ。強いボディーブローを食らったような気持ち。その日は、興奮とエモさでまったく眠れなかったんだけど、当時、描いていた自分と未来の整理ができなかったんだよね。
今市:なるほどね。
北山:先日出た、GLAYの30周年記念アルバム『DRIVE 1993~2009 -GLAY complete BEST』と『DRIVE 2010~2026 -GLAY complete BEST』は、過去にいろんな楽曲があるなかでのベストなんですよね。
今市:手元にトラックリストがありますけど、名曲が揃ってる! 世代だもんね。あとね、ミツがここまで熱量を持って話すことがあまりないから、すごく伝わった。
北山:僕がこの仕事を始めるときのオーディションで歌った曲は、GLAYの『ずっと2人で...』なんですよ。
今市:そうなんだ!
北山:あとは、中学生のときの文化祭で『カーテンコール』を歌った。
今市:あの曲はヤバいよ!
北山:知ってる!? うれしい~(笑)!
今市:俺はトラックリストを見ていると、当時のカラオケを思い出すんだよね。『春を愛する人』で何回「I want you」と言ったことか!
北山:僕ね、(30周年記念ライブの)セトリをちゃんとメモしたんです。『春を愛する人』ありました。
今市:あったんだね。
北山:そして『生きてく強さ』『グロリアス』、好きな曲がたくさんあります。そのなかでここで1曲選ぶってなると、すごく悩みました。ただ、何とも言えない気持ちになったのが、『HOWEVER』です。
今市:『HOWEVER』は名曲中の名曲だよね。
北山:たぶん(30周年記念ライブに)ひとりでいたら号泣してたと思うんだけど、隣の席がたまたまtimeleszの佐藤勝利だったの! だから、勝利がいなかったら泣いてた。それくらいプルプル震えてた。
今市:それぐらい思い入れが強いんだね。3時間ぐらい、ここでひとりでしゃべってもいいよ(笑)?
北山:いやいや、GLAYさんって歴史が長いから、あまり話すのはおこがましいなって思っちゃう。
今市:本物のファンですね(笑)。
北山:俺ね、やっぱりGLAYが好きなんだなって思った!
北山:制作期間はたぶん3カ月ぐらいじゃないかな? 前回のアルバムを出させてもらって、ツアーをやっている段階でもう作ってた!
今市:トラックリストは13曲ですけど、その期間でやる数ではない(笑)!
北山:そうなのよ!
今市:自分も音楽を作っているからわかるけど、本当に大変なんですよ。1曲を作るのにどれだけの思いがあって、どれだけのエネルギーを使うのか、知ってほしいよね!
北山:本当にね。いまだから言えるけど、夏にドラマが決まっていて、そのあとにツアーをやって、舞台も決まってるの。だから逆算すると、音楽制作できる期間が1月から3月ぐらいまでしかなかった。
今市:そこに詰め込んだんだね。そういう期間じゃないと生まれないものもあったりするからね。
北山:そうそう。そこから換気扇の下だったり移動中にずっと歌詞を考えてた。
今市:換気扇っていいね。静かな感じがちょうどよさそう。
今市は「ミツが好きなロックのテイストがより強くなったイメージがある。あとはアニソン的な要素も入って、より聴きやすくなった」とアルバムの感想を語る。
今市:タイトルに込めた思いはありますか?
北山:まず『波紋-HAMON-』って楽曲が最初にできたんですよ。それを「to HEROes ~TOBE 2nd Super Live~」の東京ドーム公演で初めて披露したんですよ。誰も聴いたことがない曲をいきなり。
今市:おー。
北山:こういう曲、歌詞になった理由としては、自分が(曲を通じて)一石を投じたとき、周りに波紋が広がるじゃないですか。『波紋-HAMON-』を聴いた人はどう受け取って、さらにそこからどう広がっていくかをイメージして作りました。
今市:自分で歌詞を書くと、やっぱり曲に血が通うよね。
北山:そうだね。だからこそアルバムタイトルに持っていったって感じだね。
今市:なるほどね。
北山:これをパッケージにして、一石を投じます。
北山宏光は『波紋-HAMON-』を引っさげて、7月2日(水)から全国11都市17公演のライブツアーを開催する。詳細や最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『SPARK』では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがナビゲーターを務める。放送は24時から。
この内容をお届けしたのは、三代目J SOUL BROTHERSの今市隆二が木曜日のナビゲーターを務めるJ-WAVE『SPARK』。ここでは、6月19日(木)にオンエアした内容の一部をテキストで紹介する。
6/26(木)28時頃まで再生可能
プライベートで仲よしな北山宏光がゲストに登場
今回の放送では、ゲストに北山宏光が登場。アイドルから俳優・ソロアーティストへと活動の幅を広げ、6月16日(月)には2ndアルバム『波紋-HAMON-』をリリースした。今市は北山とプライベートでも連絡を取り合う仲で、深い関係性を築いているという。北山を「ミツ」と呼び、登場前には「ミツと会うのはけっこうひさしぶりなので、今日は楽しみです!」とコメントしていた。
今市:プライベートでもひさしぶりですよね。
北山:一度連絡を取り合って、「バーベキューしようよ」って話になったよね。
今市:そう、誘ってもらったんだけど、タイミングが合わなくて行けなかったんだよね。その前だと、ライブを観に行かせてもらって、そのあとに焼肉を食べた。あれが2月だから、もう4カ月前だ。
北山:元気してた? 岩ちゃん(岩田剛典)が主演のドラマ『DOCTOR PRICE』(7月6日 夜10時30分から放送スタート)でご一緒することになったんだよね。
今市:そうなんだ!
北山:お話をいただいたときに「あ、岩ちゃん!」と思って。プライベートでは1回会ったことがあるけど、歌番組以外で会うことはなかったんだよね。お芝居の現場で会うのが初めてだから「やりたい!」って思った。
今市:ドラマ、楽しみにしています!
ふたりで旅をするならどんなプランを立てる?
番組では、リスナーから寄せられた質問にふたりが答えた。まずは、旅行に関するメッセージを紹介。おふたりは一緒にご飯に行かれたことがあると思います。旅行、特に海外に行かれたことはあるでしょうか? ふたりで行きたいところや、何をしに旅行に行くのかなどあれば教えてください。
今市:旅行、福岡に行ったことがあるね!
北山:行ったね。もう、食ったね。
今市:食ったし、飲んだねえ。もし、一緒に旅行に行くとしたらおすすめはある?
北山:そもそも、隆ちゃんってどういう旅行がいい人? きれいなものを見て癒やされたり、ホテルのプールに行ったりするのがいい?
今市:私はですね、リゾートが好きです! 海が好きです。
北山:そっち派ね! そうしたらさ、シンプルにハワイに行くのが楽しいんじゃないの?
今市:それは間違いない。ハワイは今年行ったんですけど、また行きたいね。逆にミツは何重視?
北山:俺はどっちも対応できる! 東京ドーム公演の翌朝にひとりでカンボジアへ行ったこともある。現地で虫を食べたりね。
今市:何やってんの(笑)? じゃあ、ひとり旅はけっこう好きなタイプ?
北山:好きだし、リゾート系も楽しめるタイプ。合わせられるから、隆ちゃんがリゾートを望むなら、ハワイ!
今市:じゃあ一緒にハワイ行こうよ。
北山:どこで行けるかな?
今市:わからない(笑)。合わせやすいのはだいたい正月だよね。行けたら行きましょう!
お互いの音楽プロデュースを考える
別のリスナーからは、「プロデュース」に関するメッセージが届いた。2024年、隆二さんのソロライブにミツさんが来てくれて、コラボしていたおふたりの姿がすごく楽しそうでした。もし、お互いをプロデュースするとしたら、どんな曲を作りますか?
今市:新しい目線の質問だね!
北山:お互いラップもやるし、バラードもロックもいろいろやるよね。
今市:ミツはソロになって2枚目のアルバムを出したし、曲をたくさん作っていろんなことにトライしてるよね。だから一度、原点に戻る曲かな。たとえば、グループをやっていたときの雰囲気とかね。
北山:なるほどね!
今市:いわゆる王道みたいなのって、たぶん自分では選択しないと思うから。
北山:それはあるかもしれない(笑)。
今市:それをあえてプロデュースする、みたいな感じ。
北山:つまり、ちょっとキラキラした感じってことかな?
今市:そうそう! メロディアスでいわゆるJ-POP、歌謡も入っているキラキラした感じだね。ミツが今市隆二をプロデュースするとしたら、どうですか?
北山は、『アンダルシアに憧れて』のようなテイストの楽曲を作ってみたいと話す。
北山:アレンジを変えると超カッコいいの。
今市:いいね。ハットを深めにかぶってね。
北山:そっち方面の隆ちゃんを見てみたいんだよね。新鮮だなって思う。
今市:まわりのスタッフも頷いてる!
北山:ライブとかで1曲あれば、「こういうのもやるんだ!」ってなる気がする。
今市:面白い! ありがとうございます!
AI技術を活用してMVを制作
番組では、『波紋-HAMON-』の収録曲『OMG!!!』がオンエアされた。北山は、MVの制作エピソードを語る。Hiromitsu Kitayama - OMG!!! (Official Music Video)
今市:あれってAIなんだ! 縦動画のやつ、観ました。
北山:僕のビジュアルも全部AIです。
今市:マジで!? 新しいねえ。
北山:有り得ないものと有り得ないものがくっつくとこうなるんだって、遊びながら作っていったMVです。
今市:あの映像、めっちゃ面白かった。
北山:MVってやっぱりストーリーがないとダメだから、「宇宙服を着た人が渋谷を飛び回るんです」と(伝えた)。あとは、海外の方が見たときに何かキャッチできるといいなと思って、日本の文化のお寿司だったり相撲だったりをAIで生成したら、あそこまで持っていけた。
今市:それはすごい話だ。
北山:そっちの軸と自分がリアルに出ていく軸があると、使い分けもできるし、いいかなと思った。
今市:曲もテンポ感があってめっちゃハマるね。
北山:俺も頭がグルグル回っちゃう(笑)。
今市:ずっとこのビート感が耳から離れないし、映像と相まってすごくよかった。
北山:ありがとう!
GLAYの30周年記念ライブで感動
気になっているアルバムを紹介するコーナー「RYUJI'S FAVORITE ALBUM」では、ゲストの北山が思い入れのあるアルバムを紹介。選ばれたのは、GLAYの30周年記念アルバムだ。北山:30周年の東京ドーム公演に行かせていただきました。
今市:俺も行きたかったなあ。
北山:1曲1曲、泣きそうになっちゃってさ。強いボディーブローを食らったような気持ち。その日は、興奮とエモさでまったく眠れなかったんだけど、当時、描いていた自分と未来の整理ができなかったんだよね。
今市:なるほどね。
北山:先日出た、GLAYの30周年記念アルバム『DRIVE 1993~2009 -GLAY complete BEST』と『DRIVE 2010~2026 -GLAY complete BEST』は、過去にいろんな楽曲があるなかでのベストなんですよね。
今市:手元にトラックリストがありますけど、名曲が揃ってる! 世代だもんね。あとね、ミツがここまで熱量を持って話すことがあまりないから、すごく伝わった。
北山:僕がこの仕事を始めるときのオーディションで歌った曲は、GLAYの『ずっと2人で...』なんですよ。
GLAY / ずっと2人で…
北山:あとは、中学生のときの文化祭で『カーテンコール』を歌った。
カ-テンコ-ル
北山:知ってる!? うれしい~(笑)!
今市:俺はトラックリストを見ていると、当時のカラオケを思い出すんだよね。『春を愛する人』で何回「I want you」と言ったことか!
北山:僕ね、(30周年記念ライブの)セトリをちゃんとメモしたんです。『春を愛する人』ありました。
今市:あったんだね。
北山:そして『生きてく強さ』『グロリアス』、好きな曲がたくさんあります。そのなかでここで1曲選ぶってなると、すごく悩みました。ただ、何とも言えない気持ちになったのが、『HOWEVER』です。
HOWEVER (再録)
北山:たぶん(30周年記念ライブに)ひとりでいたら号泣してたと思うんだけど、隣の席がたまたまtimeleszの佐藤勝利だったの! だから、勝利がいなかったら泣いてた。それくらいプルプル震えてた。
今市:それぐらい思い入れが強いんだね。3時間ぐらい、ここでひとりでしゃべってもいいよ(笑)?
北山:いやいや、GLAYさんって歴史が長いから、あまり話すのはおこがましいなって思っちゃう。
今市:本物のファンですね(笑)。
北山:俺ね、やっぱりGLAYが好きなんだなって思った!
アルバムタイトルを『波紋-HAMON-』にした理由
続いて、北山にニューアルバム『波紋-HAMON-』の制作エピソードを訊いた。前作『ZOO』から10カ月ぶりとなる本作では、どのような思いが込められているのだろうか?北山:制作期間はたぶん3カ月ぐらいじゃないかな? 前回のアルバムを出させてもらって、ツアーをやっている段階でもう作ってた!
今市:トラックリストは13曲ですけど、その期間でやる数ではない(笑)!
北山:そうなのよ!
今市:自分も音楽を作っているからわかるけど、本当に大変なんですよ。1曲を作るのにどれだけの思いがあって、どれだけのエネルギーを使うのか、知ってほしいよね!
北山:本当にね。いまだから言えるけど、夏にドラマが決まっていて、そのあとにツアーをやって、舞台も決まってるの。だから逆算すると、音楽制作できる期間が1月から3月ぐらいまでしかなかった。
今市:そこに詰め込んだんだね。そういう期間じゃないと生まれないものもあったりするからね。
北山:そうそう。そこから換気扇の下だったり移動中にずっと歌詞を考えてた。
今市:換気扇っていいね。静かな感じがちょうどよさそう。
今市は「ミツが好きなロックのテイストがより強くなったイメージがある。あとはアニソン的な要素も入って、より聴きやすくなった」とアルバムの感想を語る。
今市:タイトルに込めた思いはありますか?
北山:まず『波紋-HAMON-』って楽曲が最初にできたんですよ。それを「to HEROes ~TOBE 2nd Super Live~」の東京ドーム公演で初めて披露したんですよ。誰も聴いたことがない曲をいきなり。
今市:おー。
北山:こういう曲、歌詞になった理由としては、自分が(曲を通じて)一石を投じたとき、周りに波紋が広がるじゃないですか。『波紋-HAMON-』を聴いた人はどう受け取って、さらにそこからどう広がっていくかをイメージして作りました。
今市:自分で歌詞を書くと、やっぱり曲に血が通うよね。
北山:そうだね。だからこそアルバムタイトルに持っていったって感じだね。
今市:なるほどね。
北山:これをパッケージにして、一石を投じます。
北山宏光は『波紋-HAMON-』を引っさげて、7月2日(水)から全国11都市17公演のライブツアーを開催する。詳細や最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『SPARK』では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがナビゲーターを務める。放送は24時から。
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。
radikoで聴く
2025年6月26日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- SPARK
-
月・火・水・木曜24:00-25:00
-
今市隆二(三代目J SOUL BROTHERS)