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GLAY・HISASHIが「弾けないコード」とは? その理由を明かす

GLAY・HISASHIが「弾けないコード」とは? その理由を明かす

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。3月12日(木)のオンエアでは、GLAY・HISASHIが登場。GLAYはベストアルバム『REVIEW II ~BEST OF GLAY~』をリリースしたばかりだ。

HISASHIはこの日、ギターを始めたきっかけや、ギターの可能性ついて語った。


■ギターを買ってみたものの…

HISASHIが初めてギターに触れたのは中学生のころ。言いたいことを言えない内向的な性格で、ギターなら伝えられるのではと感じたという。

HISASHI:中学のときは勉強もできなかったし、スポーツも苦手だったし、グレる意味もなかったし(笑)、でもフラストレーションは溜まる一方だったので、自分にとって音楽がピッタリだったんです。最初にパンクロックで衝撃を受けて「これだったらできるかも」ぐらいな気持ちでギターを買ったのが始まりですね。本当に内向的だったし、言いたいことも言えなかったけど、ギターだったらどれだけ音をひずませても大きくしても伝わるんじゃないかと思って買ったんです。だけど最初は布袋(寅泰)さんみたいな音が出なくて「俺の買ったギターは偽物だ!」と思って(笑)。1年間ぐらい封印したんです。
サッシャ:弾かなかったんだ!
HISASHI:だってアコースティックギターみたいな音が出るから、おかしいなと。それからはいろいろと雑誌なんかを見て勉強しました。サブカル雑誌なんかも見て、こういうものが必要で、こういうことをすればいいんだというものを中学のときに勉強しました。
サッシャ:ちょっとずつ道具を買って音をひずませて。
HISASHI:安いエフェクターなんかを買って。高校に入ったらすぐにバンドを組もうと思いました。珍しく積極的な行動だった。やっぱり音楽への可能性とか楽しみとか、非日常というのが、(出身地である)函館にあまりなかったんです。「ディズニーランド」もないし(笑)。なので、そういったものは自分で作ろうというインディペンデントなパワーというか、そういうものが全てで、高校のときに有志を募ってパンクバンドを組んだんです。
サッシャ:そこが全ての始まりなんですね。


■ギターを始める人へ「自分のフレーズ、メロディを奏でて」

HISASHIがこれからギターを始める人へアドバイスした。

HISASHI:今だったら(ギター練習用の動画が)YouTubeで観られちゃいますからね。
サッシャ:YouTubeで学んでいる人が多いですよね。子どもたちもね。
HISASHI:多いと思いますね。あとは有料でギター塾とかもありますからね。そういうのもいいと思います。僕はギターの可能性ってたくさんあると思っていて、たとえばGLAYの曲をカバーするんだったら僕の弾いたとおりにしなくても、自分のフレーズ、メロディを奏でていったほうがいいと思います。それはなかなか難しくて、みんなバンドスコアを読みながら「こうやって弾いているんだ」って本人と同じことを弾きたいというふうに思うかもしれないんだけども。僕はけっこうYouTubeとかニコニコ動画とかで「弾いてみた」動画を配信しているんです。曲を違うテーマで弾いてみたり、ギターの入っていない曲に対して「自分だったらこう弾く」みたいな、そういうことをやると頭の体操みたいな感じになります。
増井:反復練習が最初に必要かと思うんですけど、指を速く動かしたりといったトレーニングはするんですか?
HISASHI:キリンが高い所にあるものを食べようと思って首が伸びたのと同じで、「好きなアーティストに近づきたい」という思いが一番先じゃないかなと思います。
サッシャ:好きなアーティストの曲をまずは演奏してみるところから始まるんですね。


■HISASHIが弾けないコードは…

サッシャがギターの演奏について、1本の指で複数の弦を同時におさえる「バレーコード」で苦戦したことを明かすと、HISASHIが「僕もバレーコードできないですよ」と驚きの告白をした。

サッシャ:ウソでしょ!? どうしてですか?
HISASHI:僕らが始めたころって「楽器の位置がいかに低いか」が大事だったんですよ(笑)。なんなら膝ぐらいのやつが優勝みたいな。のちのち、(音楽プロデューサーの)佐久間(正英)さんにめちゃくちゃ怒られるっていう。もう、それはシド・ヴィシャスのせいですよ。特にかっこよく見えたし、実際アウトロー気味だったし。
サッシャ:低く弾く人は、バレーコードは絶対に弾けないですよね。だって高く持たないと指が曲がらないから。
HISASHI:絶対に弾けないです。僕らが始めたころもギターが低い人が多かったんです。日本人にはそのほうが似合っているような気がして。「親指で押さえて」みたいな、いろいろな逃げ方はあったんですけども、6本(の弦)全部弾くことって、GLAYの今のライブのなかではあまりないんです。ツインギターだったり音数が多かったり……。ただでさえGLAYは中域のレンジが詰まっていたりするんですよ。なので、いろいろな工夫をして曲を表現するということを考えると、シンガーソングライターのF(コード)とは違うんです。
サッシャ:じゃあ別にバレーコードでつまずいてもギターをあきらめる必要なんかないと?
HISASHI:全然大丈夫です。

最後にHISASHIは「楽しくやればいい」とアドバイスを送った。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月19日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone

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