J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「NITTOCHI LUNCHTIME AVENUE」。10月19日(土)のオンエアでは、デビュー25周年を迎えたGLAYからJIRO(Ba)が登場。ニューアルバム『NO DEMOCRACY』や東京の魅力を語った。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月26日28時59分まで)
■ずっとほしいけど買えないもの
この日の番組テーマである「買っちゃう理由、買わない理由」を訊くと「ずっとほしくて買えてないもの」として、JIROは意外にも「ギター」を挙げた。
JIRO:中学の頃、ギターから始めたんです。うちにはエレキギター1本とアコースティックギター1本しかないです。カート・コバーンに憧れていたので、ジャズマスターやムスタングがずっとほしいなと思ってるんですけど、なかなかギターって買えないんですよね。ベースならすぐ買っちゃうのに。なんででしょうかね。憧れている分「まだ早いんじゃないか」と思っちゃって。それが"買わない理由"というか"買えない理由"ですね。
■TERUはおちゃめ
デビュー25周年という節目を迎えたGLAYが、長く愛されている秘訣を訊くと......。
JIRO:ボーカル・TERUがすごくおちゃめなんですよね。昔は僕らもビジュアル系の畑から出てきたので「ライブはクールに」とか「TERU、おまえのMC訛ってたぞ」とか話して、クールにやってきていたんですけど、最近はもうファンの人たちにバレつつあって、ライブとかで歌詞を間違えると「あれ、間違っちゃった」ってマイクを通して言ったりする。そういうおちゃめな部分がいい作用になってる気がします。愛すべきキャラになったというのは、大きいと思いますね。
■「アレンジする人が変われば違うんだな」
ニューアルバム『NO DEMOCRACY』のタイトルは「理想だけではなく、いろいろな痛みが世の中にはあって、そのような言葉を詰め込んだアルバムにしたいということでTAKUROが考えました」とJIRO。作曲を担当した『反省ノ色ナシ』をこう話した。
JIRO:今回、TAKUROの楽曲のデモテープを聴かせてもらって、そこで足りないものを+αで他のメンバーで補っていこうという形だったんです。TAKUROの楽曲はどれも個性が強かったので、僕が普段作っているようなポップなパンクソングは、このアルバムには必要ないんじゃないかなと思って「無理して入れなくていいんじゃないか」って話したら「そんなことを言わずに持ってきて」と言われました。僕は、ラモーンズみたいな2分半のポップなパンクナンバーを作っていたので、それをTAKUROにプレゼンしたところ「この曲を大幅にアレンジしていい?」ってことで、全然違う曲になって返ってきたんです。でも、このアルバムには収まりがいいなと思いました。自分が作った曲はイントロがはじまると流れの中でバンと終わりそうな感じの曲でしたが、それがここまで壮大な曲になったので、アレンジする人が変われば違うんだなという発見もありました。
番組では『反省ノ色ナシ』をオンエアした。
■東京の魅力
最後に、JIROに東京の好きな場所や魅力を訊いた。
JIRO:この季節は特に、僕はロードバイクで街なかをよく走っているんです。渋谷や原宿に行くと、外国の方が楽しそうにしているのを自転車に乗りながら見ていて嬉しくなります。あと、高速道路を走っていて有明からレインボーブリッジに入るときに見える東京の夜景がすごく好きですね。
GLAYは「GLAY ARENA TOUR 2019-2020 DEMOCRACY 25TH HOTEL GLAY THE SUITE ROOM」を開催。関東圏は、11月23日(土)・24日(日)さいたまスーパーアリーナ、1月25日(土)・26日(日)横浜アリーナで行う。詳細は公式ホームページをチェック。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「NITTOCHI LUNCHTIME AVENUE」では、各界で活躍する注目の人物を迎えてインタビュー。放送は毎週土曜の11時10分頃から。お楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月26日28時59分まで)
■ずっとほしいけど買えないもの
この日の番組テーマである「買っちゃう理由、買わない理由」を訊くと「ずっとほしくて買えてないもの」として、JIROは意外にも「ギター」を挙げた。
JIRO:中学の頃、ギターから始めたんです。うちにはエレキギター1本とアコースティックギター1本しかないです。カート・コバーンに憧れていたので、ジャズマスターやムスタングがずっとほしいなと思ってるんですけど、なかなかギターって買えないんですよね。ベースならすぐ買っちゃうのに。なんででしょうかね。憧れている分「まだ早いんじゃないか」と思っちゃって。それが"買わない理由"というか"買えない理由"ですね。
■TERUはおちゃめ
デビュー25周年という節目を迎えたGLAYが、長く愛されている秘訣を訊くと......。
JIRO:ボーカル・TERUがすごくおちゃめなんですよね。昔は僕らもビジュアル系の畑から出てきたので「ライブはクールに」とか「TERU、おまえのMC訛ってたぞ」とか話して、クールにやってきていたんですけど、最近はもうファンの人たちにバレつつあって、ライブとかで歌詞を間違えると「あれ、間違っちゃった」ってマイクを通して言ったりする。そういうおちゃめな部分がいい作用になってる気がします。愛すべきキャラになったというのは、大きいと思いますね。
■「アレンジする人が変われば違うんだな」
ニューアルバム『NO DEMOCRACY』のタイトルは「理想だけではなく、いろいろな痛みが世の中にはあって、そのような言葉を詰め込んだアルバムにしたいということでTAKUROが考えました」とJIRO。作曲を担当した『反省ノ色ナシ』をこう話した。
JIRO:今回、TAKUROの楽曲のデモテープを聴かせてもらって、そこで足りないものを+αで他のメンバーで補っていこうという形だったんです。TAKUROの楽曲はどれも個性が強かったので、僕が普段作っているようなポップなパンクソングは、このアルバムには必要ないんじゃないかなと思って「無理して入れなくていいんじゃないか」って話したら「そんなことを言わずに持ってきて」と言われました。僕は、ラモーンズみたいな2分半のポップなパンクナンバーを作っていたので、それをTAKUROにプレゼンしたところ「この曲を大幅にアレンジしていい?」ってことで、全然違う曲になって返ってきたんです。でも、このアルバムには収まりがいいなと思いました。自分が作った曲はイントロがはじまると流れの中でバンと終わりそうな感じの曲でしたが、それがここまで壮大な曲になったので、アレンジする人が変われば違うんだなという発見もありました。
番組では『反省ノ色ナシ』をオンエアした。
■東京の魅力
最後に、JIROに東京の好きな場所や魅力を訊いた。
JIRO:この季節は特に、僕はロードバイクで街なかをよく走っているんです。渋谷や原宿に行くと、外国の方が楽しそうにしているのを自転車に乗りながら見ていて嬉しくなります。あと、高速道路を走っていて有明からレインボーブリッジに入るときに見える東京の夜景がすごく好きですね。
GLAYは「GLAY ARENA TOUR 2019-2020 DEMOCRACY 25TH HOTEL GLAY THE SUITE ROOM」を開催。関東圏は、11月23日(土)・24日(日)さいたまスーパーアリーナ、1月25日(土)・26日(日)横浜アリーナで行う。詳細は公式ホームページをチェック。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「NITTOCHI LUNCHTIME AVENUE」では、各界で活躍する注目の人物を迎えてインタビュー。放送は毎週土曜の11時10分頃から。お楽しみに!
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【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/
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