J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』（ナビゲーター：吉岡里帆）。11月25日（日）のオンエアでは、イラストレーターの五月女ケイ子さんをゲストにお迎えしました。
■描いてみたら好評だった
シュールでレトロな世界観のイラストを描く五月女さん。吉岡は小学生の頃から、早乙女さんの絵を見てきたと話します。
吉岡：イラストはどういう画材で描かれているんですか？
五月女：絵の具です。小学校の図工のバケツとか、絵の具のパレットを使っています。
吉岡：あのパレットでこんな可愛いイラストが描けるんですね！ 五月女さんの絵は可愛いやオシャレだけでなくて、面白さがあります。
五月女：笑える絵を目指していて、仕事の依頼があって描いたら好評でハマっちゃいました。
吉岡：絵を描き始めたのはいつぐらいですか？
五月女：子どもの頃から絵を描くことが好きでした。と言っても大学は美大とかではなく芸術学科がある大学に行って、映画を学んでいました。当時、就職難で、絵が好きだったのでイラストレーターの道に進みました。
吉岡：シンデレラガールですよ！ いろんな出版社に寄稿してらっしゃったんですよね？
五月女：喋ることが苦手なので、出版社に持ち込みに行くのが辛くて、郵送のみの会社にイラストを送っていました。
その後、五月女さんは雑誌『Hanako』（マガジンハウス）でデビューします。デビューした頃はどんな絵を描いていたのでしょうか。
五月女：はじめは絵が描ければいいと思っていて、絵のスタイルは気にしていなかったんです。はじめはガーリーな感じで描いていました。挿絵だったんですけど、毎週健康のページがあり、ビタミンとか運動とか特集していて、ガーリーな感じで子宮とかを描いていました（笑）。
吉岡：可愛い（笑）。女性のナイーブなページにほっこりするイラストがあると見やすいです。
■イラストを描いているときは初心者
20代の頃はずっと絵を描きっぱなしだった五月女さん。現在はお子さんが小学校2年生、子育てが楽しいと話します。イラストのアイデアはどんなときに思いつくのでしょうか。
五月女：スイッチが入るのが机の上なので、机ですね。ネタだけ考えるときは、近所の喫茶店に行きます。
吉岡：作品を生み出す上で、最高のイラストとは何でしょうか。
五月女：絵には言葉がないので、伝わったり伝わらなかったりするところが面白いと思います。いろんな人が作品を観て、何かを感じたり、自分が「楽しい」と思えることが伝わって、観ている人も楽しくなると幸せを感じますね。
吉岡：可愛いイラストのなかには、「可笑しみ」のイラストがあるんですけど、普段から面白がる癖があったりするんですか？
五月女：なるべく物事を楽しもうと思っています。
吉岡：お笑いとか好きですか？
五月女：お笑いは……そんなに好きではないですね（笑）。NHKの番組で育ったので、笑いとはかけ離れた生活をしてきました。大学生くらいのときにお笑いと出会い、シティボーイズのライブを観ました。笑いの専門家ではないから、笑いを楽しめるんだと思います。イラストを描いているときはいつも初心者の気分です。
■子どもとお家でカフェごっこ
続いて、五月女さんのご自宅について伺いました。
五月女：部屋の窓のそばでビールを飲みたいと思っていたんですが、テーブルの場所が問題で出来なかったんです。そこで家族会議を開いて、窓のそばにテーブルを置くことを提案して、やってみたら好評で（笑）。今はそこでご飯を食べたり、子供が宿題をしているときにメニューを渡してかき氷を出したり（笑）。
吉岡：カフェごっこですね！ 家庭の雰囲気がめちゃくちゃ良いですよね。
五月女：そうですか（笑）？ ちょっと変わっていると思います……。
吉岡：変わっていると思う瞬間ってどんなときですか？
五月女：たぶん、私がお母さんらしくないところですかね（笑）。
吉岡：私の持論なんですけど、「お母さんらしくないお母さん」を持った子どもはしっかり者になると思います。
五月女：子どもはしっかりしています（笑）。教えた覚えがないのに、脱いだ靴はちゃんと揃えるんですよ。
吉岡：素敵な家族であることが垣間見えました。
五月女さんの家族ルールや子育てのお話に感動する吉岡でした。そんな五月女さんは、『親バカ本』というエッセイ本を出版しています。気になる方はチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時： 毎週日曜18時－18時54分
オフィシャルサイト： https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/
■描いてみたら好評だった
シュールでレトロな世界観のイラストを描く五月女さん。吉岡は小学生の頃から、早乙女さんの絵を見てきたと話します。
吉岡：イラストはどういう画材で描かれているんですか？
五月女：絵の具です。小学校の図工のバケツとか、絵の具のパレットを使っています。
吉岡：あのパレットでこんな可愛いイラストが描けるんですね！ 五月女さんの絵は可愛いやオシャレだけでなくて、面白さがあります。
五月女：笑える絵を目指していて、仕事の依頼があって描いたら好評でハマっちゃいました。
吉岡：絵を描き始めたのはいつぐらいですか？
五月女：子どもの頃から絵を描くことが好きでした。と言っても大学は美大とかではなく芸術学科がある大学に行って、映画を学んでいました。当時、就職難で、絵が好きだったのでイラストレーターの道に進みました。
吉岡：シンデレラガールですよ！ いろんな出版社に寄稿してらっしゃったんですよね？
五月女：喋ることが苦手なので、出版社に持ち込みに行くのが辛くて、郵送のみの会社にイラストを送っていました。
その後、五月女さんは雑誌『Hanako』（マガジンハウス）でデビューします。デビューした頃はどんな絵を描いていたのでしょうか。
五月女：はじめは絵が描ければいいと思っていて、絵のスタイルは気にしていなかったんです。はじめはガーリーな感じで描いていました。挿絵だったんですけど、毎週健康のページがあり、ビタミンとか運動とか特集していて、ガーリーな感じで子宮とかを描いていました（笑）。
吉岡：可愛い（笑）。女性のナイーブなページにほっこりするイラストがあると見やすいです。
■イラストを描いているときは初心者
20代の頃はずっと絵を描きっぱなしだった五月女さん。現在はお子さんが小学校2年生、子育てが楽しいと話します。イラストのアイデアはどんなときに思いつくのでしょうか。
五月女：スイッチが入るのが机の上なので、机ですね。ネタだけ考えるときは、近所の喫茶店に行きます。
吉岡：作品を生み出す上で、最高のイラストとは何でしょうか。
五月女：絵には言葉がないので、伝わったり伝わらなかったりするところが面白いと思います。いろんな人が作品を観て、何かを感じたり、自分が「楽しい」と思えることが伝わって、観ている人も楽しくなると幸せを感じますね。
吉岡：可愛いイラストのなかには、「可笑しみ」のイラストがあるんですけど、普段から面白がる癖があったりするんですか？
五月女：なるべく物事を楽しもうと思っています。
吉岡：お笑いとか好きですか？
五月女：お笑いは……そんなに好きではないですね（笑）。NHKの番組で育ったので、笑いとはかけ離れた生活をしてきました。大学生くらいのときにお笑いと出会い、シティボーイズのライブを観ました。笑いの専門家ではないから、笑いを楽しめるんだと思います。イラストを描いているときはいつも初心者の気分です。
■子どもとお家でカフェごっこ
続いて、五月女さんのご自宅について伺いました。
五月女：部屋の窓のそばでビールを飲みたいと思っていたんですが、テーブルの場所が問題で出来なかったんです。そこで家族会議を開いて、窓のそばにテーブルを置くことを提案して、やってみたら好評で（笑）。今はそこでご飯を食べたり、子供が宿題をしているときにメニューを渡してかき氷を出したり（笑）。
吉岡：カフェごっこですね！ 家庭の雰囲気がめちゃくちゃ良いですよね。
五月女：そうですか（笑）？ ちょっと変わっていると思います……。
吉岡：変わっていると思う瞬間ってどんなときですか？
五月女：たぶん、私がお母さんらしくないところですかね（笑）。
吉岡：私の持論なんですけど、「お母さんらしくないお母さん」を持った子どもはしっかり者になると思います。
五月女：子どもはしっかりしています（笑）。教えた覚えがないのに、脱いだ靴はちゃんと揃えるんですよ。
吉岡：素敵な家族であることが垣間見えました。
五月女さんの家族ルールや子育てのお話に感動する吉岡でした。そんな五月女さんは、『親バカ本』というエッセイ本を出版しています。気になる方はチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時： 毎週日曜18時－18時54分
オフィシャルサイト： https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。
