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石崎ひゅーい×吉岡里帆が10年ぶりにラジオ対談。キャリアを重ねた“今”だからこその感覚を語る

石崎ひゅーい×吉岡里帆が10年ぶりにラジオ対談。キャリアを重ねた“今”だからこその感覚を語る

シンガーソングライターの石崎ひゅーいが、ニューアルバム『Tokyo City Lights』の制作エピソードを語った。

石崎が登場したのは、3月8日(日)放送のJ-WAVE『UR LIFESTYLE COLLEGE』(ナビゲーター:吉岡里帆)。心地よい音楽とともに、よりよいライフスタイルを考えるプログラムだ。

6枚目のニューアルバムをリリース

石崎ひゅーいは1984年生まれ、茨城県出身。2012年にメジャーデビューして以来、数々の楽曲を発表。自身の音楽活動だけでなく、さまざまなミュージシャンに楽曲提供するソングライターとしても活躍している。

本番組はゲストのライフスタイルに迫る。今回は、石崎が今、目指している歌の表現や、おしゃれな料理作りにハマった経緯、リビングの家具へのこだわりについて語る場面があった。全編はSpotifyなどのポッドキャストで配信中。

この記事では、オンエア内容の一部として3月18日(水)にリリースされるニューアルバム『Tokyo City Lights』に注目したパートをテキストで紹介する。

・ポッドキャストページ

10年ぶりのラジオ対談が実現

石崎が『UR LIFESTYLE COLLEGE』に出演するのは2回目。前回は2016年9月で、約10年ぶりの登場となる。

石崎:もう10年ですか。恐ろしいです。

吉岡:さっき年齢の話をお互いしてましたけど、自分は先日33歳になりまして。

石崎:ということは、前回は23歳だったってことですか? すごい!

吉岡:ちなみに、ひゅーい君はおいくつに?

石崎:私は42になりました。

吉岡:見えないんですよ。さっきも「石崎ひゅーいさん、まだ全然20代前半いけますよ」って話をしてました。

石崎:いけます?

吉岡:いけます。プリプリですもん!

石崎:美容を心がけてるんですよ(笑)。

吉岡:そんなひゅーいさんに、私ちょっと感動することがありまして。石川県能登で舞台『まつとおね』をやらせていただいていて、1カ月くらい上演してたんですね。そうしたら、ひゅーい君が自分でチケットを取って観に来てくれて、何も言わず、風のように帰っていったんです。かっこよくないですか!?

石崎:かっこいいな、俺(笑)!

吉岡:さすがにかっこよすぎて、ラジオのスタッフさんにもめちゃくちゃ言っちゃいました(笑)。

石崎:(吉岡が)忙しいかなと思ったんですよね。

吉岡:そういうお気遣いも感じたんですよね。「俺のことは気にするな」っていう空気が伝わりました。

上京当時と今の心境を照らし合わせた『Tokyo City Lights』

石崎は3月18日(水)にニューアルバム『Tokyo City Lights』をリリースする。テレビドラマ『いつか、ヒーロー』主題歌『HERO』、セブン銀行CMソング『Sunny Days』、SIX LOUNGEのヤマグチユウモリとのコラボ曲『someday』に加え、アルバムのために書き下ろした新曲も多数収録された1枚となっている。

石崎ひゅーい 6th Album『Tokyo City Lights』全曲トレーラー

吉岡:アルバムタイトルにも「Tokyo」と入っていますが、どこか哀愁を感じる1枚だなと思いました。タイトルに「Tokyo City」という言葉を入れたのは、どんな思いがあったんでしょうか?

石崎:東京に来て何年経つんだろうって、たまに考えるときあるじゃないですか。でも、もはやそれすら考えなくなるくらい、東京での生活が長くなってきたなと思っていて。そんなときに、上京してきたころの自分の夢とか理想って何だったんだろうとか、今はどうなんだろうとか、あらためて見つめ直そうと思ったんです。そういうことをテーマに、アルバムを作ってきました。

吉岡:なるほど。

石崎:大人になると、若いころとは違った悩みや葛藤が出てきますよね。僕と同じようにそう感じてる人がきっと東京にいると思いましたし、そういう人たちにエールを送れるようなアルバムになったらいいな、という感じですね。

吉岡:ひと足先にアルバムを聴かせていただきました。本当に、今お話しされていたことが詰まってるなと思いました。

吉岡は、リリース資料にある「大人になっても夢を追いかけている人がいる。誰かを思いながら、報われない夜を過ごす人もいる。すべての瞬間が青春の断片」という言葉に感銘を受けたと明かす。

吉岡:青春って若者のものっていうイメージがあるじゃないですか。私もこのラジオを始めて11年になりますし、いろんな経験をして痛みを痛みと感じなくなったり、乗り越え方を覚えたりしてきました。だから、10代や20代前半の駆け出しのころの、あの青春の感じって、たぶんなくなってるんですよね。

石崎:そうですよね。

吉岡:だから、今10年ぶりにラジオでお話ししていることは、このアルバムとリンクしているなって思ったんですよね。今の年齢だからこそ、わかる曲がたくさんありました。

石崎:うれしい! 夢とか青春とかって、今あえて口に出すとちょっと恥ずかしいなって思う部分もあるんです。でも、だからこそ、このタイミングであえて出してみようと思ったんですね。そうしたときに、自分の感情がどう動くんだろうっていうことを考えてましたね。

吉岡:年月を経て、ずっと頑張り続けてきたからこそ出てくる味わいですよね。

石崎:ありがとうございます!

“みずみずしさ”をどう保つ?

吉岡はアルバム『Tokyo City Lights』のなかで、表題曲である『Tokyo City Lights』が特に好きだと話す。

吉岡:同年代の俳優さんと話していても、こういう話になることがあるんですよ。頑張ることは当たり前、できて当たり前になってくると、走り出したころに聞こえていたエールの質感が変わってくる。挑戦している時期を越えたあとって、けっこう孤独感があるんですよね。

石崎:そうですよね。

吉岡:仕事はしているのに「これでいいのかな」って不安になったりもする。私はそういう気持ちを『Tokyo City Lights』に重ねて聴いていました。

石崎:うれしいです。

番組では、『Tokyo City Lights』をオンエア。これがラジオ初フル尺解禁となった。吉岡は「ひゅーいさんのみずみずしさが変わらないのが尊いです」と感想を語る。

石崎:うれしいお言葉。ありがとうございます。

吉岡:たとえば、aikoさんとかもそうなんですけど、年齢を重ねても、歌詞やメロディーのみずみずしさがデビュー当時から変わらない方っているじゃないですか。それって本当に驚異的な才能だなと思うんですけど、何か意識していることはあるんですか?

石崎:どうなんだろう。無意識なのかもしれないですね。逆に、意識して変えていきたい部分もあったりするんですけど、でも結局出ちゃうんでしょうね。

吉岡:「なぜこんなにキャリアを重ねてそんなふうにいられるんだろう」みたいに感じるんですよね。役者だと経験値が増えて、よくも悪くもうまくなってしまうんですよ。でも、アーティストさんは生み出すからなのか、ずっと新鮮さがある気がします。

石崎:うれしいなあ。心配なところでもあるのですが、そう言ってもらえると、大丈夫っていう気持ちになりますね。

石崎ひゅーいはホールワンマンライブ「石崎ひゅーい LIVE 2026 -City Lights-」を開催。7月4日(土)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、7月25日(土)に東京・LINE CUBE SHIBUYAで行われる。詳細および最新情報は公式サイトまで。

『UR LIFESTYLE COLLEGE』では、心地よい音楽とともに、よりよいライフスタイルを考える。オンエアは毎週日曜18時から。

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